13/05/2026
AIに恋愛感情
対話型生成AIに恋愛感情を抱く人がいます。中央大学の山田昌弘教授のアンケート調査によれば、生成AIを私的に利用する人のうち、AIに恋していると思うときがあると回答した人は約17%に上っています。6人に1人の割合です。生成AIは、あたかも趣味や価値観が同じ相手のように振る舞うため、利用者は理解されていると感じやすく、気楽で心地よく、お金もさほどかからないAIとの恋愛を楽しむ人は増えると思われます。
全国20~59歳の8,247人(男性4,180人、女性4,067人)のうち、チャットGPTなどの対話型生成AIを私的に使う人は、よく、時々、たまにを合わせ約54%に達しています。このうち生成AIに恋していると思うときがあると回答した人は、計741人で約17%でした。男女別では男性499人、女性242人です。私的に使う人のうち、生成AIに親しみを感じるは、よく、時々、たまにを合わせて約6割、人と話すよりも生成AIと話す方が気楽だは約5割、生成AIが自分のことを一番分かってくれるは約4割に上っています。双方向のやりとりができるAIは、自発的に自分を求めているように見えるため、精神的なつながりを強く感じ、のめり込む人が増えています。年齢や年収などのスペックで値踏みしないため、現代の婚活に疲れた人にとって、より心地よく感じると思われます。
2026年5月5日 読売新聞