京都リフレ新薬株式会社

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~プラスチック製洗濯カゴからワキガの匂いが!?~   今年も残すところあと1ヶ月となりました。毎年、『この時期に大掃除の準備を始めておけば後が楽だろうな…』と思うのですが出来たためしがありません。今年こそは…。   先日、自宅で洗濯カゴから...
30/11/2022

~プラスチック製洗濯カゴからワキガの匂いが!?~
  
 今年も残すところあと1ヶ月となりました。毎年、『この時期に大掃除の準備を始めておけば後が楽だろうな…』と思うのですが出来たためしがありません。今年こそは…。
  
 先日、自宅で洗濯カゴから衣類を取り出そうとしたところ、ふとワキガのような匂いがしました。『え、まさか…!?』と思ったのですが、正体はプラスチック製の洗濯カゴでした。なぜ、このようなことが起こるのでしょうか?
 プラスチック製のカゴやハンガーなどは、主に『ポリエチレン(PE)』や『ポリプロピレン(PP)』という素材が用いられております。これらの素材は加工がしやすく、強度にも優れているので多くの日用品に用いられているのですが、「日光に弱い」という短所がございます。PEやPPには『ポリオレフィン』という成分が含まれているのですが、こちらの成分は光や紫外線によって劣化し、樹脂の分子結合が切れてしまい、その部分に酸素がくっつくことで『カルボン酸』という成分に変化します。この『カルボン酸』の匂いは「銀杏」や「熟れ過ぎたバナナ」などと例えられることもある強烈なもので、これが匂いの原因と考えられます。また、屋外で使用される洗濯用品は、雨風にさらされることで次第に細かな傷が付いていきますが、そこに雑菌が繁殖して匂いの原因となっている可能性もあるそうです。
 こちらの匂いへの対処方法としましては以下のようなものがあります。
①ぬるま湯で薄めたお酢につける(消臭に加え、殺菌効果も期待できます)
②ぬるま湯で溶いた重曹につける(酸性であるカルボン酸をアルカリ性である重曹で中和します)
③水で薄めた漂白剤につける(消臭に加え、汚れ落としの効果も期待出来ます)
 しかしながら、匂いの程度によってはあまり効果がなかったり、一旦は匂いが消えてもしばらくすると復活してしまうケースもあるようです。また、そもそもこのような匂いが発生している原因は「製品の劣化」で、そのまま使い続けると破損などの事故に繋がる可能性もございますので、場合によっては“替え時のサイン”と割り切るのも1つかと思います。
  
 プラスチック製品の加齢臭…と言えるかもしれませんね。生き物と無生物が生み出す匂いが似ているというのは不思議で面白く感じました。
  
参考資料:
・【劣化したプラスチックの臭い取り方法】臭いの原因は!?臭いを消す方法&対策!
(Helping Hand Housework HP)
・プラスチック製ハンガーからワキガのような臭いがする?劣化による臭いを消す方法はあるの?
(いろイロmemo HP)

~おひさまの匂い~   暑中お見舞い申し上げます。お元気でお過ごしですか? 清少納言は『枕草子』に「春はあけぼの 夏は夜」と記していますが、夏こそあけぼの(明け方)が一番趣きのある美しい時間帯…と感じているのは私だけでしょうか。   以前の...
04/08/2022

~おひさまの匂い~
  
 暑中お見舞い申し上げます。お元気でお過ごしですか?
 清少納言は『枕草子』に「春はあけぼの 夏は夜」と記していますが、夏こそあけぼの(明け方)が一番趣きのある美しい時間帯…と感じているのは私だけでしょうか。
  
 以前のブログにて『雨の匂いの正体は?』というタイトルをご紹介致しましたが、今回は逆に『おひさまの匂い』についてご紹介したいと思います。と言っても、太陽そのものから匂いを感じることはまずないかと思いますので、いわゆる“洗濯物を天日干しした時の心地よい香り”についてお話し致します。
  
 こちらの香りの正体ですが、20年以上前に株式会社カネボウ化粧品によって解明されております(日本経済新聞 2001年11月15日)。その報告によると、「洗濯物に残っている皮脂や洗剤などの残留物に太陽光の紫外線が当たることで起こる化学反応により生成される、アルデヒドやアルコール、脂肪酸など」が、“おひさまの香り”の正体だそうです(アルデヒドはシトラスなどの柑橘系の芳香成分の1つでもあります)。そして、この香りを嗅ぐことで脳内のα波の周期が一定のリズムに整えられ、それがリラックスにも繋がるそうです。
  
 実際に“おひさま”や“ひだまり”の香りをイメージした柔軟剤や芳香剤も販売されておりますが、上述の解明に基づいてか、シトラス系の香りや、フローラルな花の香りをベースにしたものが多いようです。また、香りの強度も、あまり強くはないもの(ふんわり香るイメージ)が主流のようです。
  
 なお、一部では、おひさまの匂いは“ダニの死骸から発せられる匂い”という説がまことしやかにささやかれているそうで、この説を信じている方も意外と少なくないようです。しかしながら、ダニの生息していない衣類を天日干ししても“おひさまの香り”はすることが確認されており、この説は全くのデマであることが明らかとなっておりますので、安心して頂きたいと思います。
  
 以前、潮の香りの大きな要因が〝魚の腐敗臭〟や〝海洋プランクトン〟だという記事を掲載したことがありましたので、今回も〝ダニの死骸説〟を疑われたのではないでしょうか。(笑)
 記事をまだお読みでないようでしたら、ぜひこちらをどうぞ。
 https://www.facebook.com/refre.inc/posts/774918492943466

この度、弊社のオフィシャルサイトをリニューアルオープンしました。サイトからネットショップへもリンクできますので、ぜひご覧ください。『京都リフレ新薬株式会社オフィシャルサイト』 https://www.refretone.co.jp/ネットシ...
28/07/2022

この度、弊社のオフィシャルサイトをリニューアルオープンしました。
サイトからネットショップへもリンクできますので、ぜひご覧ください。

『京都リフレ新薬株式会社オフィシャルサイト』 
https://www.refretone.co.jp/

ネットショップは
「令和2年度第3次補正事業再構築補助金により作成」
致しました。

鹿児島テレビ『かごNEW』番組内のお天気コーナーにコメントさせて頂きました。    2022年6月24日鹿児島テレビ『かごNEW』番組内のお天気コーナーにて、当ブログ「雨の匂いの正体は?」の内容を基にコメントさせて頂きました。 【雨の匂いの...
24/06/2022

鹿児島テレビ『かごNEW』番組内のお天気コーナーにコメントさせて頂きました。
  
  
2022年6月24日鹿児島テレビ『かごNEW』番組内のお天気コーナーにて、当ブログ「雨の匂いの正体は?」の内容を基にコメントさせて頂きました。
 
【雨の匂いの正体は?】
https://www.facebook.com/refre.inc/posts/574896602945657

“ネットショップオープンのお知らせ” この度、京都リフレ新薬株式会社の公式オンラインショップがオープンいたしました。お客様のお役に立てる商品を、今後さらに追加していく予定です。ご来店を心よりお待ちしております。どうぞよろしくお願い致します。...
16/06/2022

“ネットショップオープンのお知らせ”
 
この度、京都リフレ新薬株式会社の公式オンラインショップがオープンいたしました。
お客様のお役に立てる商品を、今後さらに追加していく予定です。
ご来店を心よりお待ちしております。
どうぞよろしくお願い致します。

『リフレショップ』
https://www.refre-shop.com/

~香りに対する興味や好み~   こんにちは!近所のニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)が最盛期を迎え今年も良い香りを存分に放ってくれていたのですが、友人は「クサい!!」としかめ面をしていました。私にとっては爽やかで癒される香りなのですが…。  香り...
13/05/2022

~香りに対する興味や好み~

 
 こんにちは!近所のニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)が最盛期を迎え今年も良い香りを存分に放ってくれていたのですが、友人は「クサい!!」としかめ面をしていました。私にとっては爽やかで癒される香りなのですが…。
 
 香りに対する“興味”や“好み”は人それぞれですが、そこに「個人差」以外の要因はあるのでしょうか?
 
 香り(芳香植物)に興味を持つタイミングなどについて行われた調査によると、「①芳香植物を知ったタイミング(認知時期)」と「②芳香植物に興味を持った(好きになった)タイミング(好感時期)」は、人によって必ずしも同じではないそうです(「芳香植物の存在や種類自体は小学生や中学生の頃から知っていたとしても、それを好きになったのは20代になってから…」といった具合に、『認知時期』と『好感時期』にズレがある方は多いそうです)。理由としましては、家族や友人などから勧められるなど、身近な環境に芳香植物が存在しているならともかく、それ以外ではなかなか関わる機会が少なく、料理や化粧品等を通じて芳香植物と触れる機会が増える20代になって、ようやく興味を持つようになるからではないか…と推察されております。また、若い世代になればなる程、『認知時期』も早くなる傾向があるそうで、これは、一昔前と比べて香りやアロマがより身近な存在になってきているからではないか…と考えられます。ちなみに、これらはあくまで『芳香植物』というカテゴリーに対して行われた調査ですので、幅広く『香りへの興味』という観点では、また別の結果になるものと思われます。
 
 次に、香りの“好み”に関しましても、年代や男女間で一定の傾向はあるようです。例えば、グレープフルーツやラベンダー、ローズなどは年代間でそれ程好みが分かれることはなかった一方で、ペパーミントなどは明らかに分かれる調査結果が報告されております。これは20代以下と30代以上の世代間で特に顕著で、20代以下の世代においてネガティブな意見が目立ったのですが、その理由としましては、嗅覚機能が鋭敏な若年層にとってペパーミントのような香りは刺激が強く、「落ち着かない」「癒されない」という印象に繋がったのではないか…ということです。また、男性が比較的『樹木/森林系』『マリン・アクア系』の香りを好むのに対し、女性は『フローラル系』『フルーティー系』を好み、加えて、女性の方が香りに対する好みが幅広い(=好きな香りが多い)という調査結果もございます。なお、香りの“好み”は、その人が育ってきた環境や経験にも大きく左右されるそうで、尚且つ、「特に興味のなかった香りだったのに、好きな芸能人がその香りをつけていたのをきっかけに自分も好きになった」というように、情報などによって移ろいやすく、変化しやすいそうです。
 
 最近、ペパーミントの香りを好んで生活に取り入れ始めたところでしたので、上記の調査結果に苦笑いしました。確かに“20代以下”を大幅に超えています。嗅覚は正直ですね。(笑)
 
 
参考資料:
・小澤直子ら「芳香植物の香りに対する年代別の印象評価および嗜好性に関する研究」(人植関係学誌 第12巻 第2号 7-12 2013)
・「好きな香り種類/タイプは?」(LINEリサーチ)

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