06/07/2025
当院でのIPCL/ICL手術についてご案内致します。
単焦点IPCL 55万円(税込)
多焦点IPCL 77万円(税込)
ICL(EVO) 79.2万円(税込)
受診の流れ
適応検査:手術が可能かどうか判断します。
術前検査:レンズのサイズ度数を決定します。コンタクトレンズは1~3週間前から装用を中止してください。
手術: 1時間前にお越しいただき、散瞳剤を使い瞳を開きます。手術は両眼で15分程度です。
術後検診:翌日及び1週間後に受診いただきます。
IPCL/ICLのデメリット
①近視や乱視が進んだ際、高性能な新製品が出た時、入れ替えのために手術が必要になります。
②ホールICLの孔で光が屈折し、輪のような光が見えることがあります。
③国内在庫がない場合レンズの取り寄せに時間がかかります。
④稀ではありますが、眼内炎、白内障と言った合併症が起こり得ます。
IPCL/ICL手術後によく見られる気になる症状
①施術直後の霞、ぼやけ、眩しさを感じる。
②異物感、しみる感じを感じる。
③結膜下出血(白目の出血です。1-2週間程度で消失します。)
④夜間のハロー、グレア
手術後に、夜間、光の周囲がぼんやり広がって見えるハローや、光がにじんで見えるグレアが見えることがあります。術後一時的に強く出ることがありますが、すぐに軽快し気にならなくなります。
IPCL/ICL手術後に稀に起こる、治療が必要な合併症
どれも稀ですが、術後追加治療が必要な合併症があります。
①一時的な眼圧上昇⤴️
翌日、眼圧が上がることがあります。手術を安全に行うために、使用する粘弾性物質(ヒアルロン酸ナトリウム)を手術中に吸引しますが、レンズの後ろの値段性物質が抜けにくいために起こります。眼圧上昇が軽度なら眼圧を下げる点眼や内服、抗手術後に用い、多くの場合、翌日には下がります。眼圧上昇が大きいときには、手術手術室に戻り、残った面弾性物質を吸引除去します。
② 度数がずれる。👓
予測したIPCL/ICLの度数がずれて、軽い禁止または遠視が残る状態です。極めて漏れです。術前検査を省略するとずれるリスクが生じます。万が一度数ずれが起きた場合は、即座に入れ替えを行うことにより解決できます。
③ IPCL/ICLサイズのミスマッチ📏
IPCL/ICLのサイズは目の大きさに対していくつか種類があります。後房の大きさを測定して最適なレンズを選択しますが、まれにサイズのミスマッチが生じます。小さすぎるとICLが術後回転することがあり、乱視を直すトーリックレンズの軸がずれてしまう原因になります。サイズのミスマッチもレンズの入れ替えにより解決します。
④術後眼内炎🦠
内眼手術に共通する合併症が術後が眼内炎です。顔 眼内に細菌が付着し感染をすることを言います。IPCL/ICLでの案内は約1/6000件と極めて稀ですが、万が一発症した場合は、抗生剤の内服や点滴、程度によっては、前房洗浄やレンズ摘出などの適切な対処が必要になります。
IPCL/ICL術をご検討の方へ
I手術を受けるためには、まず患者様の目が手術に適しているか検査をする必要があります。まずは一度当院にご来院いただき、適応検査をお受けください。予約は公式ホームページのデジスマから眼鏡・コンタクトレンズ・ICL予約の枠をお取りください。皆様のご来院をお待ちお待ちしております。