04/12/2024
神戸アイセンター(神戸アイセンター病院、株式会社ビジョンケア、公益財団法人NEXT VISION)では、2017年の創立以来、全ての視覚障害者に解決方法を提供するという「神戸アイセンター構想」のもと、確かな医療提供、ロービジョンケア、そして患者さん中心の治療開発に取り組んでまいりました。
さて、今、神戸アイセンター構想は次のステップに進もうとしております。
視覚障害を抱える方々、ひいては世界に貢献する日本国内の事業や医療を応援するための「基金」の設立を目標に掲げ、その第1弾として、クラウドファンディングに挑戦する運びとなりました。このプロジェクトでは、次世代構想の基軸となる技術を用いた「iPS細胞による網膜再生医療の実用化」に向けて、神戸アイセンター病院が進めている「安全性・有効性を高めたiPS細胞由来の次世代型視細胞(網膜シート)開発」に取り組むための資金を募ります。このプロジェクトの実現により、研究のスピードを加速させ、より早く患者様へ治療を届けることが可能となります。
また、クラウドファンディングという国内外に発信できるツールを活用することで「神戸アイセンター構想」のこれまでの取り組みや今後のビジョンを多くの方に知っていただく貴重な機会と考えております。この挑戦を通じて、視覚障害を抱える患者さんとともに未来を切り拓くため、広く社会に発信してまいりたいと考えています。
この挑戦を成功させるためには、プロジェクトの趣旨をご理解いただき、多くの方に情報を届けていくことが重要です。ぜひ、プロジェクトページをお知り合いの方や関心をお持ちの方にご紹介いただけますと幸いです。また、SNSやメールでの情報の拡散にもご協力いただけますと大変ありがたく存じます。
詳細についてはプロジェクトページをご覧ください(このリンクは12月5日午前9:00よりオープンとなります)。
iPS細胞を使った網膜再生医療を1日も早く患者さんへ届けるため|神戸アイセンター病院が非臨床試験へさらに一歩歩みを進める挑戦。 - クラウドファンディング READYFOR