神戸市立医療センター中央市民病院 総合内科

神戸市立医療センター中央市民病院 総合内科 神戸市中央区のポートアイランドにある総合病院の総合内科です。

早くも1週間が経ってしまいましたが、先週の9/20に日本内科学会第249回近畿地方会がありました。当科からは、中村先生、樟先生・佐々木先生(明石医療センター院外研修中)、鳥居先生、そしてローテートしてくれていた初期研修医の平田先生がそれぞれ...
28/09/2025

早くも1週間が経ってしまいましたが、先週の9/20に日本内科学会第249回近畿地方会がありました。

当科からは、中村先生、樟先生・佐々木先生(明石医療センター院外研修中)、鳥居先生、そしてローテートしてくれていた初期研修医の平田先生がそれぞれ発表しました。

そして佐々木先生、鳥居先生は見事若手奨励賞を受賞しました。
おめでとうございます。

↓発表者からコメントを頂きました。

〈中村先生〉
この度興味深い症例を担当させていただき、学会発表という形にできたことを大変うれしく思います。ご指導いただいた先生方、ありがとうございました。これからも精進いたします!

〈佐々木先生〉
現在は明石医療センターで外部研修をしており、10月から中央市民病院に戻ります。
第249回日本内科学会近畿地方会で、lactococcus lactis subsp. cremoris菌血症から多発脳膿瘍・肝膿瘍を発症した症例を発表しました。
どちらの病院にも入院していた貴重な症例で、幸運にも賞を取ることができたこと、嬉しく思います。
日々お忙しい中で大変手稲にご指導いただき、手厚いサポートをくださった明石医療センターの先生方にもこの場を借りて御礼申し上げます。
中央市民病院に戻った後も引き続き学術活動など頑張っていきたいと思います!

〈樟先生〉
今回は明石医療センターで経験した一例を発表しました。発表までの経過を通じてさらに深く学ぶことができて、貴重な経験となりました。ご指導いただいた先生方ありがとうございました。今後も精進してまいります。

〈鳥居先生〉
このたびは多くの先生方のご指導を賜り、幸運にも賞を頂くことができました。日々の臨床での小さな気づきを形にし、学会を通じて共有できたことを大変嬉しく思います。今後も一例一例を大切にし、経験を積めるよう努めます。

〈平田先生〉
この度、日本内科学会近畿地方会にて「劇症型溶血性レンサ球菌感染症を合併した化膿性筋炎の1例」を発表しました。症例はA群溶連菌による化膿性筋炎と劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)の合併例です。予後良好な化膿性筋炎と不良なSTSSの併発は極めて稀であり既報は3例のみで、貴重な症例と考え報告しました。準備を通じて南井先生と西岡先生に多くのご指導を賜り、当日の発表を無事に迎えることができました。心より感謝申し上げます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
発表された先生方お疲れ様でした。
10月は専攻医の異動が多く忙しい日々だと思いますが頑張っていきましょう!

※記載を修正して投稿し直しました。

28/08/2025

お久しぶりです。
今回、明石医療センターの北川先生の論文がアクセプトされたのでコメントを頂きました。

Case reportの執筆は初めてでしたが、西岡先生をはじめ先生方のご協力でやり切ることができました。
研修中はCommon diseaseから非典型例まで経験をさせていただきました。その中で臨床で学んだことを学術面で発揮し、さらに臨床に繋げるというサイクルを続けることを実践でき、充実した1年になりました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。

Staphylococcal Toxic Shock Syndrome Associated With a Cosmetic Rhinoplasty Procedure.
Kitagawa N, Umemoto D, Nishioka H. Cureus. 2025 Jul 8;17(7):e87549.
doi: 10.7759/cureus.87549. PMID: 40786440; PMCID: PMC12333903.

また、上記以外にも以下の論文がアクセプトされています。おめでとうございます。

・ Epstein-Barr Virus-Related Infectious Mononucleosis Accompanied by Cholestatic Hepatitis.
Nishioka H, Kitagawa N. Cureus.
2025 Jul 20;17(7):e88392.
doi: 10.7759/cureus.88392. PMID: 40842806; PMCID: PMC12367204.

・Palpable purpura on palms and soles of a woman with systemic lupus erythematosus.
Shirota S, Yamash*ta D, Nishioka H.
CMAJ. 2025 Jul 1;197(24):E692-E693.
doi: 10.1503/cmaj.250268. PMID: 40602817; PMCID: PMC12237529.

・ Drug reaction with eosinophilia and systemic symptoms.
Umemoto D, Hara S, Nishioka H.
Intern Emerg Med. 2025 May 14.
doi: 10.1007/s11739-025-03966-8. Epub ahead of print. PMID: 40369358.

・ Neuroleptic malignant syndrome induced by donepezil in a patient treated with risperidone and trazodone.
Nishioka H, Kaita W.
BMJ Case Rep. 2025 Apr 22;18(4):e263250.
doi: 10.1136/bcr-2024-263250. PMID: 40262910.

・ A Case of Systemic Lupus Erythematosus With Sole Anti-phosphatidylserine/Prothrombin Complex Antibodies Complicated by Vertebral Artery Dissection.
Shimizu H, Nishioka H.
Cureus. 2025 Mar 11;17(3):e80437.
doi: 10.7759/cureus.80437. PMID: 40225466; PMCID: PMC11985361.

・ Hyperammonemia caused by urinary tract infection due to Corynebacterium urealyticum.
Nishioka H, Kusu R.
J Infect Chemother. 2025 May;31(5):102688. doi: 10.1016/j.jiac.2025.102688. Epub 2025 Mar 27. PMID: 40157572.

【神戸GIM】先日神戸大学にて、神戸GIMが開催されました。当科からは鳥居先生が症例を提示しました。当日は研修医の先生も含めて、活発なディスカッションが行われていました。以下、鳥居先生のコメントです。今回の神戸GIMでは、出会う頻度が少ない...
15/06/2025

【神戸GIM】
先日神戸大学にて、神戸GIMが開催されました。
当科からは鳥居先生が症例を提示しました。
当日は研修医の先生も含めて、活発なディスカッションが行われていました。

以下、鳥居先生のコメントです。

今回の神戸GIMでは、出会う頻度が少ない疾患を取り上げて発表する機会をいただきました。初めは鑑別診断の中に挙げることができなかった疾患でしたが、ひとつひとつ丁寧に検討・精査を重ねていくことで、最終的に診断にたどり着くことができました。この過程を通して、日々の診療でも見落としのないような姿勢の大切さを再認識しました。

また、発表の準備を通じて、自分の知識を改めて整理することができ、大変有意義な学びの機会となりました。今後もこのような機会を大切にし、より深い臨床力を身につけていきたいと思います。

【令和6年度ベストティーチャー賞】ご報告が遅くなりましたが、先日昨年度のベストティーチャー賞の発表がありました。当科からは南井先生が受賞されました。カンファレンスの合間に研修医の先生にワンポイントアドバイスをしたり、日々の診療の隙間時間にミ...
31/05/2025

【令和6年度ベストティーチャー賞】

ご報告が遅くなりましたが、先日昨年度のベストティーチャー賞の発表がありました。
当科からは南井先生が受賞されました。

カンファレンスの合間に研修医の先生にワンポイントアドバイスをしたり、日々の診療の隙間時間にミニレクチャーをしたり、研修医の先生の知りたいことに合わせてきめ細やかな対応をされていたと思います。

おめでとうございます!

18/05/2025

【論文アクセプトのご報告】
当科で作成した論文です。
当科では日々の診療業務と並行し、学術活動にも力を入れております。

(1)Bacterial Meningitis Associated With Spontaneous Bacterial Peritonitis Caused by Escherichia coli in a Patient With Alcoholic Liver Cirrhosis.
Umemoto D, Nishioka H.
Cureus 2025 Jan 24;17(1):e77937.
doi: 10.7759/cureus.77937.

(2)Asterixis in the lower extremities.
Shimizu H, Kaita W, Nishioka H.
Intern Emerg Med. Epub 2025 Jan 9.
doi: 10.1007/s11739-024-03856-5.

(3)Triple flexion reflex associated with thoracic and lumbar spinal stenosis.
Fujii M, Shirota S.
BMJ Case Rep. 2025 Feb 5;18(2):e263882.
doi: 10.1136/bcr-2024-263882. PMID: 39914867; PMCID: PMC11800072.

(4)Isolated Neuropathic Bladder Associated With Human T-lymphotropic Virus Type 1Infection Precipitating Acute Focal Bacterial Nephritis: A Case Report.
Minamii T, Nakajima T, Mizuki S, et al.
Cureus 2025 Mar 25;17(3):e81079.
doi: 10.7759/cureus.81079

(5)Minocycline-induced skin hyperpigmentation.
Nishikubo M, Yamash*ta D, Nishioka H.
BMJ Case Rep.2025 Mar 25;18(3):e264463.
doi: 10.1136/bcr-2024-264463

(6)Comparison of oral versus intravenous antimicrobial therapy for patients who were diagnosed with bloodstream infections due to Gram-negative bacilli after discharge from the emergency department: A retrospective analysis.
Hasegawa K, Doi A, Iwata K.
J Infect Chemother.2025 Jan;31(1):102513. doi: 10.1016/j.jiac.2024.09.002.

(7)Four successive cases of human fasciolosis in Japan.
Kumabe A, Doi A, Kitaura T, Katayama A, Harada T, Ueda M, Matsuda R, Ichikawa-Seki M, Tanaka M, Kaneko C, Yoshida A, Chikumi H, Maruyama H.
J Infect Chemother.2025 Feb;31(2):102480.
doi: 10.1016/j.jiac.2024.07.020.

【2024年度 送別会】先日、総合内科・感染症科合同の送別会を開催しました。今回は、専攻医・スタッフ合わせて7名の先生方をお送りする会となり、当科OBの先生方にもご参加いただき、久しぶりに大所帯での賑やかな飲み会となりました。送別される先生...
21/03/2025

【2024年度 送別会】
先日、総合内科・感染症科合同の送別会を開催しました。今回は、専攻医・スタッフ合わせて7名の先生方をお送りする会となり、当科OBの先生方にもご参加いただき、久しぶりに大所帯での賑やかな飲み会となりました。

送別される先生方とは、日々の診療やカンファレンスで多くの時間を共にし、たくさんの学びや刺激をいただきました。思い出話に花を咲かせながら、笑いあり、少しの寂しさありの、温かい時間を過ごしました。OBの先生方とも久しぶりに交流でき、世代を超えてつながる当科の魅力を改めて感じる会となりました。

新たな道へと進まれる先生方のさらなるご活躍を心よりお祈りしています!そして、またどこかで一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

【第247回 日本内科学会 近畿地方会】先日開催された第247回日本内科学会 近畿地方会で当科より小松、北川が発表しました。お二人よりコメントを紹介いたします。専攻医の小松です。第247回日本内科学会近畿地方会に参加しました。研修医以来の学...
10/03/2025

【第247回 日本内科学会 近畿地方会】

先日開催された第247回日本内科学会 近畿地方会で当科より小松、北川が発表しました。お二人よりコメントを紹介いたします。

専攻医の小松です。
第247回日本内科学会近畿地方会に参加しました。
研修医以来の学会発表で、症例の振り返り、参考文献の検索から、スライド作成まであらためて流れを確認し、発表を作り上げていく難しさ、面白さを確認できました。今回発表した症例は、非常に稀な菌についてのものであり、情報もあまりない中考察を深めるのが特に大変で、若干のやり切れなさも感じました。
日々お忙しい中でご指導いただいた上級医の先生方にもこの場を借りて御礼申し上げます。
引き続き学会発表や論文執筆など頑張っていきたいと思います!
(小松)

第245回近畿地方会での発表が悪天候で誌上発表となってしまったので初めての現地発表でした。特に考察の論理的な組み立てについてご指導いただき、日常臨床においても症例に対する気づきが増えたと実感しております。

1年間を通して貴重な症例を多数経験させていただきました。ご指導いただいた先生方に改めて御礼申し上げます。継続して症例報告ができるよう頑張ります!
(北川)

当科では、引き続き学術活動も積極的に行っていきます!

【第30回日本総合診療医学会学術総会・第20回若手医師のための家庭医療学冬期セミナー】当科の貝田先生、山下先生が、第30回日本総合診療医学会学術総会・第20回若手医師のための家庭医療学冬期セミナーに参加しました。山下先生よりコメントをいただ...
03/03/2025

【第30回日本総合診療医学会学術総会・第20回若手医師のための家庭医療学冬期セミナー】

当科の貝田先生、山下先生が、第30回日本総合診療医学会学術総会・第20回若手医師のための家庭医療学冬期セミナーに参加しました。

山下先生よりコメントをいただきました。

「COVID-19罹患後症状についてのセミナーにファシリテーターとして参加しました。long COVIDについて内科・家庭医・心療内科など様々な視点から患者を捉えてみるという内容で、会場では活発な意見が出ていました。今回得た視点を普段の診療にも生かしていければと思います。」

03/03/2025

【病院総合診療医学会総会・第20回若手医師のための家庭医療学冬季セミナー】
先日行われた病院総合診療医学会総会・第20回若手医師のための家庭医療学冬季セミナーで、当科の貝田も発表に携わりました。貝田からもコメントをもらっておりますので掲載いたします。

病院総合診療医学会と冬期セミナーで2つの企画の発表と、1つの企画の指導に加わりました。
『JSHGM-JPCA合同企画 症例検討から学ぶバイオサイコソーシャルアプローチ』
事前情報一切なしのLive感満載の状況で症例提示され、ほぼ外来問診・身体診察のみで診断に導く企画のパネリストとして登壇しました。普段バイオの面を意識して診断・治療を行うことが多いですが、バイオのみでなく、サイコ・ソーシャルの多面的に思考を巡らすことで診断を導きます。特に今回は「言語化できない症状」に対してどうアプローチをするかが一つのポイントされており、病歴の違和感の指摘はしつつも、違和感を回収しきることができなかったため「隠れた」診断にはたどり着けませんでした。コメンテータとして参加頂いた生坂先生からも企画中・企画後にアドバイスを頂き、お持ち帰りできるメッセージももらえたことで非常に勉強になりました。まだまだ研鑽が足りないと感じ、次は主訴の疾患に加えて隠れた背景疾患のことまで含めてアプローチしていければと思います。

『若手病院総合医チーム COVID-19罹患後の症例のアプローチ』
所属しているJPCAの若手病院総合医チームとして参加しました。COVID-19後遺症で悩んでいる患者さんが多数おり、また医師側も外来でどのように対応したらいいかのマネジメントに困ることもあると思いチームで企画したもの。緩和ケア医師や心療内科医師によるレクチャーを頂きつつ、実際どのように患者さんへ対応するのがいいのか、ワークショップ形式でのセミナーを行っています。患者さんの心理社会的背景の拾い方、スモールステップの設定、認知行動療法の質を高める方法を理解してもらえるよう、ワークショップのファシリテータとして行動し、参加者の理解を深めつつ自分の理解も整理し直すいい機会として活動ができたと思います。引き続きJPCAの若手病院総合医チームとして今後も活動を行っていきます。

『学生企画セッション 医学生・若手医師が抱く総合診療領域への志向と将来像』
JSHGMの学生部会の企画に外部指導医として一緒に参加させて頂きました。学生さんが疑問に思った、「病院総合診療医学会、プライマリ・ケア連合学会、地域医療学会の3学会は似ているのにそれぞれ活動を行っており、違いが分かりにくい、総合診療医を考えている学生ですらその違いをみんな分かっていないのではないか」という疑問に対してアンケート調査による量的研究を行われました。学生さんが主体となって、事前調査・研究を行い結果のプレゼン、パネリストによる討論を現地で行っており、その準備に際してのサポートに携わっています。学生さんの考えとしては、総合診療の入口は3学会合同にしてもいいのではないか、など今後の期待・希望を提示した結論にまとめていて、非常に発表を丁寧にされていました。企画後の話し合いで、今後も学生さんのサポートに関わっていくことになったので引き続き介入をしていきます。

【論文アクセプトのご報告】先日当科より報告した症例報告がアクセプトされましたので報告いたします。志水先生より下肢のアステリキシスのclinical video、梅本先生より小血管炎を呈したコレステロール塞栓症の症例と、特発性細菌性腹膜炎に随...
27/01/2025

【論文アクセプトのご報告】

先日当科より報告した症例報告がアクセプトされましたので報告いたします。
志水先生より下肢のアステリキシスのclinical video、梅本先生より小血管炎を呈したコレステロール塞栓症の症例と、特発性細菌性腹膜炎に随伴して発症したE. coliによる細菌性髄膜炎の症例です。当科では、感染症、膠原病、そして身体所見といった幅広い観点から学術的な報告活動を行っています!

"Asterixis in the Lower Extremities" (Internal and Emergency Medicine)
by Shimizu H, Kaita W, Nishioka H
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39786489/

"Small-vessel vasculitis associated with cholesterol embolism: a case report" (BMC rheumatology)
by Umemoto D, Nishino I, Yamash*ta D, Ishimaru N, Nishioka H
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39639413/

“Bacterial Meningitis Associated With Spontaneous Bacterial Peritonitis Caused by Escherichia coli in a Patient With Alcoholic Liver Cirrhosis” (Cureus)
By Umemoto D, Nishioka H

Our case demonstrates that cholesterol embolism can be accompanied by small-vessel vasculitis of the skin and muscles.

【第246回 日本内科学会 近畿地方会】去る12月14日に第246回 日本内科学会 近畿地方会が開催され、当科から2症例発表しました。1例は糖尿病・内分泌内科専攻医1年目の永田先生より、電撃性紫斑病を呈した日本紅斑熱の症例を、もう1例は初期...
23/12/2024

【第246回 日本内科学会 近畿地方会】
去る12月14日に第246回 日本内科学会 近畿地方会が開催され、当科から2症例発表しました。
1例は糖尿病・内分泌内科専攻医1年目の永田先生より、電撃性紫斑病を呈した日本紅斑熱の症例を、もう1例は初期研修医1年目の岩塚先生より、播種性クリプトコッカス症の臓器病変としてリンパ節病変を呈したAIDSの症例でした。

以下、永田先生と岩塚先生よりコメントをもらっています!

(永田先生より)
内科地方会で発表の機会を頂き、誠にありがとうございました。
初めての発表でしたが、他科所属の私にも丁寧にご指導くださり、心より感謝申し上げます。

診療においては、適切な診断と治療をして頂き、倫理的な側面も非常に難しい症例でしたが、意見を共有する中で多くを学ばせていただきました。

診療をはじめ、スライド作成や発表の進め方など、多岐に渡り、先生方には本当にお世話になりました。
この経験を元に、今後も精進して参ります。

(岩塚先生より)
初期研修医1年目の岩塚と申します。日本内科学会第246回近畿地方会にて総合内科研修中に経験した症例を発表する機会をいただき、「リンパ節中に菌体を観察できた播種性クリプトコッカス症とAIDSの1例」として発表いたしました。
総合内科研修では様々な症例を経験し、感染症治療や電解質補正、輸液や栄養など内科の奥深さを学ぶことができました。学会発表では、様々な論文を参照してエビデンスに基づき資料を作成する重要性を学ぶことができ大変有意義な機会となりました。
今回の経験を活かしてさらに研鑽を積んでまいります。

当科では、初期研修医教育に加えて、後期研修医教育の場として他科の先生のローテも受け入れています!お二人とも、発表お疲れ様でした。

19/11/2024

【掲載の報告】
当科専攻医1年次 佐々木太一先生が,JHospitalist Networkの「Medical Update/ClinicalQuestion」を作成し,現在掲載中です.

テーマは,「外側大腿皮神経障害をどう診断するか,治療するか」です.

佐々木先生からのコメントをいただきました.
「専攻医として働き始めて6ヶ月目という時でしたが,JHospitalist Networkへの掲載という大変貴重な機会をいただくことができました.全面的にサポートしてくださった南井先生をはじめ上級医の先生方のご指導もあり,完成させることができました.まだまだ至らないことばかりですが,毎日充実しております.今後も精進してまいります.」(佐々木)

外側大腿皮神経障害に悩まれた時は,参考にしていただけますと幸いです.

住所

港島南町2− 1
Kobe-shi, Hyogo
6500047

電話番号

0783024321

ウェブサイト

アラート

神戸市立医療センター中央市民病院 総合内科がニュースとプロモを投稿した時に最初に知って当社にメールを送信する最初の人になりましょう。あなたのメールアドレスはその他の目的には使用されず、いつでもサブスクリプションを解除することができます。

共有する

Share on Facebook Share on Twitter Share on LinkedIn
Share on Pinterest Share on Reddit Share via Email
Share on WhatsApp Share on Instagram Share on Telegram

カテゴリー