リリー・オンコロジー・オン・キャンバス

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■リリー・オンコロジー・オン・キャンバスとは

リリー・オンコロジー・オン・キャンバスとは、 がんと告知された時の不安、がんと共に生きる決意、そしてがんの経験を通して変化したご自身の生き方など、言葉だけでは伝えきれない想いを作品で表現していただき、多くの方々と分かち合っていただく「場」です。

日本イーライリリーは、リリー・オンコロジー・オン・キャンバスを通じて、 がんになっても自分らしく生きられる社会を実現する一助となることを目指しています。

■日本イーライリリー株式会社とは

日本イーライリリー株式会社は、米国イーライリリー・アンド・カンパニーの日本法人です。人々がより長く、より健康で、充実した生活を実現できるよう、革新的な医薬品の開発・製造・輸入・販売を通じ、がん、糖尿病、筋骨格系疾患、中枢神経系疾患、自己免疫疾患、成長障害、疼痛、などの領域で日本の医療に貢献しています。詳細はウェ

ブサイトをご覧ください。https://www.lilly.co.jp

■コミュニケーションガイドラインについて

リリー・オンコロジー・オン・キャンバスという「場」をより多くの方々に知っていただくために、Facebookページ(以下「本ページ」とします)でも公開していきます。本ページのご利用につきましては、本コミュニケーションガイドラインの内容に同意のうえ、ご利用ください。

本コミュニケーションガイドラインは、皆さまとのより良いコミュニケーションを実現するため、本ページを利用する際の規則を定めるものです。

本コミュニケーションガイドラインは、本ページにアクセスした時点で、本ページにアクセスされた皆さま(以下「ユーザー」とします)に適用されるものとし、本コミュニケーションガイドラインへの不同意の意思表示は、本ページを利用しないことのみによって行えるものとします。

本サイトは、リリー又は他社の製品を議論するためのフォーラムではありません。リリー製品について質問がございましたら、8時45分~17時30分まで、当社リリーアンサーズ0120-245-970にお問い合わせください。本サイトで提供している情報は成人(18歳以上)を対象としています。どの[デジタルプラットフォーム]の場合と同様、あなたの対話内容は他のユーザーにも見られる場合があります。当社は利用規約に違反したユーザーを拒否する権利を留保します。

本ページは、有害事象や製品苦情に関して書き込むところではありません。有害事象や製品苦情については当社リリーアンサーズ0120-245-970までご連絡ください。

本ページのうち、当社が制作した部分の著作権は、当社又は当社に著作権を許諾した著作権者に、帰属します。

当社が適切であると判断する場合、当社がユーザーに連絡を取るために、Facebook上のユーザー情報を利用することがあります。あらかじめご了承ください。

■運営
本ページの運営は、当社または当社が委託する第三者が行います。
・予告なく本ページの運営が終了、本ページの削除が行われる場合があります。
・本ページの投稿内容は、当社の判断で随時変更されることがあります。
・当社は、以下の事由に該当すると判断した場合には、事前の通知や承諾なしに、本ページの一時的な中断を行うことがあります。
 1.システムの保守または変更を行う場合。
 2.天災事変その他非常事態が発生し、または発生するおそれがあり、本ページの運営が困難な場合。
 3.その他、当社がやむを得ないと認めた場合。

■対応時間
当社または当社が委託する第三者が投稿を行う時間帯は原則として、平日 10:00~17:00 とし、土・日・祝日および当社の定める休業日を除きます。

■基本情報へのアクセス許諾について
ユーザーが本ページのファンとしてご登録いただいた場合、当社は本コミュニケーションガイドラインに同意いただいたものとみなし、またユーザーが公開している ユーザーの名前、プロフィール写真、性別、ネットワーク、ユーザーID、友達リストなど、公開されているアカウントやプロフィール情報への本ページからのアクセスを許諾したものとみなします。

■禁止事項について
当社は下記の項目に該当する投稿をしないことをお願いすると同時に、ユーザーの行為が下記事項に該当する事実、本コミュニケーションガイドラインに違反している事実、またはそのおそれがあると当社が判断した場合には事前に通告することなく、必要に応じて該当する投稿(コメントや写真、動画、リンクその他のコンテンツ)を削除、本ページの利用停止等の措置を行う場合がございます。
1.薬機法を含む全ての法令に抵触する恐れのある投稿
2.当社、ユーザー、第三者の権利(著作権、商標権、肖像権等)を侵害するような書き込み
3.当社、ユーザー、第三者の財産、信用、プライバシー等を侵害するような書き込み
4.ユーザーが不愉快になる表現(卑猥・暴力的・脅し・残虐な表現、差別的な表現など)
5.円滑な運営を妨害、または他人に迷惑をかける行為
6.個人の体験や感想、根拠のないうわさ話などで、万人に誤解を与えるような表現
7.真偽を問わず、当社、当社製品もしくは当社におけるサービス、ユーザー、第三者への誹謗中傷・公序良俗に反するような書き込み
8.宗教・思想に関わる活動や書き込み
9.公序良俗に反する行為、犯罪またはそれらと密接に関連する行為
10.個人情報(ご自分や他の方のメールアドレス、電話番号、住所など)を、当社および当該個人の事前承諾なく、ユーザーや第三者に送付、開示(複写、書き込みを含みますがこれらに限られません) する行為
※万が一、当該個人情報を投稿した場合、当社はできるかぎり速やかに削除致しますが、不可抗力として当社もしくは当社が委託する第三者またはユーザーが当該個人情報を認識する場合があります。その場合、当社または当社が委託する第三者は一切の責任を負わないものとします。
11.当社、ユーザー、第三者の著作物を、当社や当該著作物の著作権者の事前承諾なく、ユーザーや第三者に送付、開示(複写、書き込みを含みますがこれらに限られません) 、改竄する行為
12.他人の名前を使用しての書き込み、いわゆる「なりすまし」の書き込み
13.当社、ユーザー、第三者の管理する設備あるいはシステムに、不正にアクセスする行為
14.コンピュータウィルス等有害なプログラムを使用する行為
15.当社の事前の許可のない営業活動、人材採用活動、またはアフィリエイト、営業目的サイトへの誘導もしくはリンクなどの営利を目的として行う一切の行為
16.Facebook利用規約に反していると判断された内容
17.他、本ページの運営にあたり、当社または当社が委託する第三者が不適切と判断した内容

■投稿内容の使用許諾
・ユーザーが投稿したコメント・画像・動画などの情報は当社が本人の承諾を得ることなく、当社製品や本ページの広告・宣伝、利用促進の目的で、ホームページや各種印刷物等に掲載する場合があります。なお、この場合でも、当社はもととなった投稿のユーザー名を表示する義務を負いません。また、投稿された内容と今後当社が開発、発表、販売する商品が類似していても、投稿された方には報酬や開発に伴う権利等は一切発生いたしません。
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■免責事項
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■コミュニケーションガイドラインの変更
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■個人情報の取り扱い
当社がユーザーから個人情報を取得する場合には、当社の個人情報保護指針に基づいて、適切に管理いたします。
https://www.lilly.co.jp/privacy.aspx

■準拠法・裁判管轄
本コミュニケーションガイドラインは日本法に準拠します。ユーザーと当社の間で紛争が生じた場合は、東京地方裁判所を第一審の専属的な合意管轄裁判所とします。



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30/01/2025

【Facebookアカウントの統合のお知らせ】
いつもリリー・オンコロジー・オン・キャンバスのFacebookアカウントをご覧いただきありがとうございます。

本アカウントは、弊社の日本イーライリリーFacebookページと統合されました!

今後はさらに多くの情報をお届けしてまいりますので、日本イーライリリーFacebookページのフォローをぜひお願い致します。

◆日本イーライリリーFacebookページ
https://www.facebook.com/elilillyjapan

今後とも変わらぬご愛顧の程、よろしくお願い致します。

25/12/2024

【Facebookアカウントの閉鎖のお知らせ】
いつもリリー・オンコロジー・オン・キャンバスのFacebookアカウントをご覧いただきありがとうございます。

本アカウントは、2025年1月31日をもって閉鎖し、弊社日本イーライリリーFacebookページへと統合されることとなりました。長年、本アカウントをフォローいただき、たくさんの作品紹介にいいねやフォローをしていただき感謝申し上げます。皆様の応援のおかげで素晴らしい作品をお届けできたと思っております。

今後は以下のアカウントより情報をお届けしてまいりますので、ぜひフォローをお願い致します。

◆日本イーライリリーFacebookページ
https://www.facebook.com/elilillyjapan

絵画・写真・絵手紙で想いを綴る「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」。第14回絵手紙部門応募作品『絵手紙』。1枚1枚、心をこめて描かれた絵手紙の年賀状の素晴らしさを感じる作品ではないでしょうか。---------------------...
25/12/2024

絵画・写真・絵手紙で想いを綴る「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」。第14回絵手紙部門応募作品『絵手紙』。1枚1枚、心をこめて描かれた絵手紙の年賀状の素晴らしさを感じる作品ではないでしょうか。
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『絵手紙』 

 拝啓 梅の花も満開となりようやく春のおとずれです 高齢者は春が待ちどうしい

令和5年12月12日新聞を見て応募しました
昨年に引きつづき絵手紙を書いたので見ていただきたく応募してみました

敬具
 
胃ガンについて 令和4年9月、内視鏡的に胃ガンが発見提出その後は定期的に受診し胃カメラ施行 現在、経過良好にて現在に至っています。ところが令和5年夏8/28突然に思いもよらない病気にかかりました
帯状疱疹、石下股(右大腿部上側)数々所の紅はんと水胞が出現し発疹と疹痛(ピリピリ)夜も昼もこの状態続きこの病気に悩まされています。
治療は内服と神経ブロック針治療です。6カ月経過しても改善しませんが年齢的に落込む時があるが、春になり外出をつとめてすることで病気と仲良く暮らしている
最近では帯状疱疹ワクチン注射が新聞テレビ等で伝えているので皆様にもぜひぜひワクチンの注射をすすめます

今年のえとは竜(たつ) 健康で一年が過せる様にと絵ハガキを書きました
どうぞよろしくお願い申し上げます

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「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」のテーマは「がんと生きる、わたしの物語。」
言葉だけでは伝えきれない“想い”をアート作品とエッセイで表現し、分かち合う“場”です。作品は技術の高さにとらわれず、“想いの表現”で選考しています。

只今、第15回コンテストの応募登録を実施中!詳しくはウェブサイトを
ご覧ください。
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絵画・写真・絵手紙で想いを綴る「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」。第14回絵画部門応募作品『あの日の成長の場面』。物理的には離れていても、家族が共有した写真や動画が家族の絆を深め、支え合う気持ちの大切さを感じる心温まる作品です。--...
22/12/2024

絵画・写真・絵手紙で想いを綴る「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」。第14回絵画部門応募作品『あの日の成長の場面』。物理的には離れていても、家族が共有した写真や動画が家族の絆を深め、支え合う気持ちの大切さを感じる心温まる作品です。
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『あの日の成長の場面』 

 私は今年49才。子供達も25才24才22才になります。立派に成長してくれてホッとしています。
 私が28才のとき「ホジキンリンパ腫」と診断されました。小さい子供達がいる私にとっては目の前が真っ暗になるとはこのことかと思うくらい言葉も出ませんでした。いつものように私に体をすり寄せ、はしゃぐ子供達を見ていたら「この子達のために元気になってやる」と思えてきました。
 抗ガン剤などの治療は約3年ほどでしたが子供達の元へ帰ることができました。
 とてつもなく長くツラい時期でしたが立ち会えなかった成長の場面も写真や動画を通して家族の心にしっかりと残っています。そこにいなかったから残念なのではなくその状況をみんなで共有して楽しく話してくれたことこそが私の支えであり勇気にもなりました。

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「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」のテーマは「がんと生きる、わたしの物語。」
言葉だけでは伝えきれない“想い”をアート作品とエッセイで表現し、分かち合う“場”です。作品は技術の高さにとらわれず、“想いの表現”で選考しています。

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絵画・写真・絵手紙で想いを綴る「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」。第14回写真部門応募作品『がんと生きる、わたしの物語』。フォトグラファーとしてのこれからの作品がとても楽しみです。--------------------------...
21/12/2024

絵画・写真・絵手紙で想いを綴る「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」。第14回写真部門応募作品『がんと生きる、わたしの物語』。フォトグラファーとしてのこれからの作品がとても楽しみです。
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『がんと生きる、わたしの物語』 

 2019年12月 僕はしばらく身体の調子が悪かった。嘔吐と便秘を繰り返し下血もあった。現場仕事をしていることで元来の病院嫌いが大変な病気かもと悟りながら逃避していた。出血もいつもの痔だと納得させていた。

仕事も完了した頃、妻の怒りも絶頂期を迎える。急き立てられて掛かりつけ医に行くと、レントゲン検査、腸閉塞で腸が動いていない 直ぐに総合病院の手配をしてくださり入院した。

内視鏡検査の画像を先生と眺めると腫瘍で大腸が塞がれていた。「これはガンですね」と一言 その晩ひとり個室で死を思う。コロナ禍で「もう誰とも会えないんや」死ぬときは家がいいって叫びたくなる。薄暗い部屋があまりにも悲しくて洗面所のライトが奈落の底へ引きこもうとする。「俺こんなとこで一人死なれへん」

様々な検査をして大腸がんステージⅣと診断され肺への転移もありましたが、その後の手術は順調に進み半年後に退院しました。

しかし、3ヶ月後の定期検診で原発の腎臓ガンが新たにみつかりました。「自分の身体はいったいどないなってんねん? 酒も飲まんたばこも吸わんのに」と思う

ガンになると穏やかではなくなる。がん=死 これからの人生観が変わってしまう。将来が閉ざされたような気持ちになる。手術には不安、怖さ、大丈夫なんかこの先生に任せていいのかという思いが繰り返されました。

初めは自分の気持ちが整理できないです。不安や悲しみなどの感情を一人抱え込まず誰かに話すことができたら気持ちが少し楽になると思います。

その後1年半後の定期検診で腎臓ガン再発。ショックは大きかった。
先生が凍結療法の治療を進めて下さり、色々と自分なりにも調べて納得し、今年 体への負担もなく無事治療は終わりました。

これが自分の人生なんやと思い知りました。ガン告知が死だと思う時代ではなく今はガンと共に生きる時代です。
71歳フォトグラファーとして生きる。これからの僕の人生です。

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「リリー・オンコロジー・オン3・キャンバス」のテーマは「がんと生きる、わたしの物語。」
言葉だけでは伝えきれない“想い”をアート作品とエッセイで表現し、分かち合う“場”です。作品は技術の高さにとらわれず、“想いの表現”で選考しています。

只今、第15回コンテストの応募登録を実施中!詳しくはウェブサイトを
ご覧ください。
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**第15回コンテストの作品応募が始まりました**「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」は、がん患者さんやそのご家族・ご友人の想いをアート作品とエッセイで表現する絵画・写真・絵手紙コンテストです。「がんと生きる、わたしの物語。」がんと生...
19/12/2024

**第15回コンテストの作品応募が始まりました**

「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」は、がん患者さんやそのご家族・ご友人の想いをアート作品とエッセイで表現する絵画・写真・絵手紙コンテストです。

「がんと生きる、わたしの物語。」

がんと生きるあなたの想いを、アート作品とエッセイで表現してください。作品は技術の高さにとらわれず、“想いの表現”で選考しています。

あなたの作品が、誰かの心に潤いとパワーを与えるきっかけとなるかもしれません。

◆応募登録期間◆
2024年8月27日(火)~2025年1月31日(水) ※当日消印有効

◆作品受付期間◆
2025年1月14日(火)~2025年2月28日(金) ※必着

本コンテストはアートセラピーとしての役割も担っており、アートを作る制作過程が、がん患者さんやご家族・ご友人にとって、気持ちを整理して自分自身と向き合うきっかけとなることを願っています。
(出典:四国こどもとおとなの医療センターのアートセラピー概念)

応募要項の詳細はこちら
https://www.locj.jp/contest-application

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絵画・写真・絵手紙で想いを綴る「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」。第14回写真部門応募作品『心も身体も充実した毎日』。様々な困難を乗り越えてたどり着いた景色と笑顔がとても素晴らしい作品です。---------------------...
16/12/2024

絵画・写真・絵手紙で想いを綴る「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」。第14回写真部門応募作品『心も身体も充実した毎日』。様々な困難を乗り越えてたどり着いた景色と笑顔がとても素晴らしい作品です。
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『心も身体も充実した毎日』 

 どこまでも続く抜けるような青空に澄みきった空気。ここは厳冬期の八方尾根。リフトを降りると、真っ白な雪に覆われた白馬三山が一気に目に飛び込んできた。こんな素晴らしい景色を、TVやスマホの画面を通してではなく、自らの足で立って見ることができている。この写真は2度めの乳がんの手術から約6年後の私の登山中の1枚。
 乳がん初発は、35歳。長男出産後、乳腺炎をくり返していた私に母が検査をした方がいいよとアドバイスしてくれたお蔭で、早期発見ができた。宣告時当初は、長男小3、次男年長でまだがんという病名を聞いた事もない年代だった。私自身正直ドラマの中の出来事のようで、実感がわかなかった。手術後に放射線治療、ホルモン療法を経験した。
 ホルモン療法のみになり、通院も3か月に1回になり、大学図書館でフルタイムで働けるほど体力が回復していた40代初め。家族も私もがんが治ったと思っていた。しかし、44歳の夏、再び乳がんが見つかってしまった。初発の宣告時は1度も涙を見せないで看護師さんからも驚かれていた私だったが、2度めの宣告は、動揺を隠し切れなかった。
 無事手術を終えたのち、退院後抗がん剤治療の為、再び病院へ。体力的には大変な日々だったが、元来私は、「なるようになる」という思考の持ち主で、それが巧を奏したのか髪や全身の体毛が抜けてもあまり気にならず、家族や医療従事者の方々のお蔭で比較的元気に過ごせることができた。
 現在51歳になり、がんとのつきあいも約16年になった。2度の手術を経験していまだにホルモン治療中ではあるが、術後に体力作りの為に、月に3回ほど日帰り登山をはじめたところ、すこぶる身体の調子がいい。
 長男の結婚式を先月迎えることができ、今でもお世話になっている主治医の先生、看護師さん、家族、友人に、感謝の気持ちで胸がいっぱいになり、涙が溢れた。

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「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」のテーマは「がんと生きる、わたしの物語。」
言葉だけでは伝えきれない“想い”をアート作品とエッセイで表現し、分かち合う“場”です。作品は技術の高さにとらわれず、“想いの表現”で選考しています。

只今、第15回コンテストの応募登録を実施中!詳しくはウェブサイトを
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絵画・写真・絵手紙で想いを綴る「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」。第14回写真部門応募作品『窓明りに包まれて』。猫を抱く平凡な日常の一コマに、この情景が与えてくれる心の安らぎや幸せを感じる、親子の愛にあふれた作品ではないでしょうか。...
26/11/2024

絵画・写真・絵手紙で想いを綴る「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」。第14回写真部門応募作品『窓明りに包まれて』。猫を抱く平凡な日常の一コマに、この情景が与えてくれる心の安らぎや幸せを感じる、親子の愛にあふれた作品ではないでしょうか。
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『窓明りに包まれて』 

 「もう長くは生きられないと思う」
母からステージ4の肺癌が見つかったと連絡があった。私が上京して1年程経った日のことだった。母が癌に。いつまで生きられるか分からない。突然伝えられた受け入れ難い事実に涙が止まらなかった。
私は男三人兄弟の真ん中で物心つく前から母子家庭だった。母は私たちが大人になるまで昼夜兼行で働き育ててくれた。母の支えがあったから行きたい進路を選択できる自由があった。学生の時はサッカーに没頭した。母は仕事で忙しい中でも大事な試合は応援に来てくれていたし毎朝早起きしてお弁当を作ってくれた。子供三人育てるのにどれだけの労力を使うだろう。どれだけの苦労があっただろう。
私はそれから、月に一度は帰省して母に会うようにした。一緒にご飯を食べて家で寛いで何気ない日常を母と過ごす。母の身体は少しずつ痩せていき髪の毛も抜けていった。ペットボトルの蓋を開けられなくなるほど力が弱まっていく母を見ているのは胸をえぐられるような思いだった。それでも母は昔から変わらない。活発で朗らか。細かいことを気にせず気さくな態度は多くの人に愛されているように思う。
癌が見つかったという連絡を受けたあの日からもう三年が経つ。私は母が持つ優しいぬくもりや強いエネルギーをいつまでも思い出せるように写真を撮る。日当たりが良いリビング。母はいつも、窓際の椅子に腰掛ける。実家で飼っている猫は母にだけよく懐く。
「少しでも長く生きなきゃね」
猫に話しかけるように母が呟いた。あぁ、やっぱり私は母の強さに到底敵わない。そんなことを思いながらシャッターを切った。
私はまだまだ母に伝えたい。母が作る料理が大好きなこと。母の強さに憧れていること。感謝してもしきれない気持ち。私たち三人兄弟を産み、育て、見守り、支えて、応援して、いつも味方でいてくれてありがとう。どうか、ずっと長く生きていてほしい。私は何度でも母に会いに行く。
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「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」のテーマは「がんと生きる、わたしの物語。」
言葉だけでは伝えきれない“想い”をアート作品とエッセイで表現し、分かち合う“場”です。作品は技術の高さにとらわれず、“想いの表現”で選考しています。

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絵画・写真・絵手紙で想いを綴る「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」。第14回絵手紙部門応募作品『死について』。ご両親の最期をしっかりと見届けたからこそ、死について目をそらさずに考えることができたのかもしれません。親は最後まで学びを与え...
21/11/2024

絵画・写真・絵手紙で想いを綴る「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」。第14回絵手紙部門応募作品『死について』。ご両親の最期をしっかりと見届けたからこそ、死について目をそらさずに考えることができたのかもしれません。親は最後まで学びを与えてくれると感じる作品ではないでしょうか。
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『死について』 

 なつかしく思い出す父の面影。その最期には、家の庭に咲くツバキを眺め、そして去って行った。強く寒風が吹き大雪の日だった。滑り止めの付いた靴をはき、雪道を歩いて病院に通った思い出は、今もさびしく苦しい。ハァーハァーと息もたえだえ病床で様子を見て背中のひとつもさすってやらなかったのが今も後悔が残る。父親が亡くなって、母親にそのことを謝ったほうが良いと言われて、そっと仏壇に手を合せた。今では、もう母親も亡くなった。結局両親を見守って二十年という月日が過ぎたが、あっという間ではあった。父親の場合、結果的には、末期のガンと告げられていた。気丈にも乱れることもなく静かに逝った。たくましさをそこに見た。今の時代、食べてゆければいい方だと言うことになったが、それでもなつかしく思い出すのは、昔はいつも親が犠牲になって子供を育てた。だから私は、親の世話をした。だからガンという言葉に独特の響きがある。私もタバコを長い間ずっと吸っていたのでたぶん肺ガンでこの世を去ることになる。そんな自分に置き換えて父親の様子を見ていたが私の場合も苦しくなるまでほかって置くつもりだ。人間なんていつかは死ぬもの、あきらめている。どんなに苦しかろうとそれを甘んじて受け入れる。薬漬けで一年二年長生きするよりも余力のあるうちに自分の人生を振り返りながら死んでゆくのも一興である。要するに死を恐れるか否かの問題である。人はパンのみにて生きるにあらず。平凡この非凡なるという様に静かに受け入れて前へ前へと進む様に思索を重ねて行きたい。人間本質的に苦しみを求めるものだから。生きとし生けるものとして生かされてきたと感謝の念をもって笑って逝くのが私の理想だ。わが人生に幸あれ!
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「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」のテーマは「がんと生きる、わたしの物語。」
言葉だけでは伝えきれない“想い”をアート作品とエッセイで表現し、分かち合う“場”です。作品は技術の高さにとらわれず、“想いの表現”で選考しています。

只今、第15回コンテストの応募登録を実施中!詳しくはウェブサイトを
ご覧ください。
https://www.locj.jp/contest-application

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絵画・写真・絵手紙で想いを綴る「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」。第14回絵画部門応募作品『piercing』。絵文字や絵を通して言葉では表現できない感情を伝え合い、離れていた時間をより深い愛情で埋め尽くす、素敵な親子の愛を感じる作...
20/11/2024

絵画・写真・絵手紙で想いを綴る「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」。第14回絵画部門応募作品『piercing』。絵文字や絵を通して言葉では表現できない感情を伝え合い、離れていた時間をより深い愛情で埋め尽くす、素敵な親子の愛を感じる作品です。
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『piercing』 

 他県の大学へ進学した私は、高校卒業と共に一人暮らしを始めた。大学卒業後もすぐに上京し、実家へは年に数回しか帰らなかった。そんな矢先、父にステージ4の肺がんが見つかったのだ。
慌てて帰省した私を駅まで迎えにきてくれた父。「すみませんねぇ」けろりとした態度で肩をすくめ笑う父が運転席に座っていた。何年振りかわからない二人きりの車内で、会話は当たり障りない天気の話しかしなかった。できなかったのだ。
 それから数年間、時には入退院を繰り返しながら、抗がん剤治療でがんと向きあう日々が始まった。これまで<趣味は仕事>だった父。時間を持て余すようになりメールを覚えた。たくさんの絵文字を用いたメールが東京へ戻った私に毎日届くようになった。その頃には私の年数回の帰省も毎週末に変わっていた。不器用な父と、空白の7年間をどう埋めたらいいかわからない私にとって、絵文字がふんだんに使用されたメールは程よい速度と距離感で空白の時を埋めてくれた。
 そんなとき、東京で仕事をしながら絵を描いていた私に初個展のオファーが舞い込んだ。私は、家族と距離感をテーマにした作品を描くことにした。父が幼い私の手を引く一枚の写真を資料に「dermal implant」(埋め込みピアス)というタイトルで作品を描いた。家族という身近な他人との距離感や、亡きあとも残る思い出を身体に穴をあけ塞いだ後も傷跡やしこりが残るピアスに例えたタイトルだ。父は個展の知らせを看護師さんたちに鼻高々と見せて回り、その日の日記にも「10:30にDMをナースに見せる。コピーする。行くか行かないかは?私の娘ですね」と記した。
 本公募に応募した作品は当時の絵を小さいサイズや現在の画風にリメイクしたものだ。あの日から早6年。私は今も父に手を引かれるようにして絵を描き続けている。父は私と今も生きている。
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「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」のテーマは「がんと生きる、わたしの物語。」
言葉だけでは伝えきれない“想い”をアート作品とエッセイで表現し、分かち合う“場”です。作品は技術の高さにとらわれず、“想いの表現”で選考しています。

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秋の澄んだ空は、私たちに自然の美しさと儚さを教えてくれます。美しい秋の空を見上げ、日々の小さなことに感謝し、これからの季節の移り変わりを楽しんでみてはいかがでしょうか。 #秋の空  #感謝
29/09/2024

秋の澄んだ空は、私たちに自然の美しさと儚さを教えてくれます。

美しい秋の空を見上げ、日々の小さなことに感謝し、

これからの季節の移り変わりを楽しんでみてはいかがでしょうか。

#秋の空 #感謝

絵画・写真・絵手紙で想いを綴る「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」。第14回絵画部門応募作品『ファイト』。お互いを思う何気ない日常の一コマは何年経っても色あせず、背中を押してくれるのかもしれません。------------------...
25/09/2024

絵画・写真・絵手紙で想いを綴る「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」。第14回絵画部門応募作品『ファイト』。お互いを思う何気ない日常の一コマは何年経っても色あせず、背中を押してくれるのかもしれません。
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『ファイト』 

 長く病むと孤独や疎外感に悩むこともあると思います。病む者同士のサークルなども、あった方がよい、またこのコンテストのような催しも、ありがたいと思います。
 私は家族に大切にされ、治療にも協力してもらい有難い状態です。
 癌の手術、播種していたのに、なんとか、四年以上、たちました。
 先日も孫から手紙がきました。その内容は私を励ましてくれます。
 自分は幼い頃、ジジの家に行くことが楽しかった。みんな帰っても、自分だけ残って、長く寝泊りさせてもらった。
 田舎は空が大きく、明るい、そしてなにより、好きなようにさせてもらったことが良かった。「勉強しろ」、など言われたこともなかった。ゲームも、本も、庭遊びも、好きなようにできた。
 近くに一緒に遊べる兄弟がいたので、お互いの家にあがりこんで遊んだ。その兄弟がいない日もあった。少し退屈だった時、忙しいのに、ジジはよく散歩につれてくれた。その時子供用のやわらかいバレーボールを持っていって、広場で、サッカーのパスのように、蹴り合った。テニスのラリーのように、リズムが出てくると楽しかった。五本ずつ、P.K.戦もよくやった。「ファイト」、笑い合った。うまく止めるとジジが負けるのに喜んでほめてくれた。ジジは若々しく敏捷だった。あれから、20年、ジジが癌、つらい、よくなってほしい。
 受験の時も、電話をくれたね。最後に、ジジは「ファイト」と言ってくれたので笑ってしまったこと憶えています。そのファイトを、こん度は、ジジに返しますよ。
 「ジジ、闘病、ファイト」。
 励ましは、やはり、モチベーションがあがります。
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絵画・写真・絵手紙で想いを綴る「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」。第14回絵画部門応募作品『好きな暮らしを軸に生きる』。日々を感謝の心で過ごす美しい姿がとても印象的な作品です---------------------------『好...
22/09/2024

絵画・写真・絵手紙で想いを綴る「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」。第14回絵画部門応募作品『好きな暮らしを軸に生きる』。日々を感謝の心で過ごす美しい姿がとても印象的な作品です
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『好きな暮らしを軸に生きる』 

 乳癌を発症してから7年目に入った大切な友人。彼女は同じ病で姉を亡くしていた為、日頃から人一倍健康に努めていた。だが日に日に体力が落ち出血も増え、寝込む日が増えた。

更に気をつけ、身体に<悪いもの>を断った。それでも症状は良くならず、出血多量で峠と言われる不安な夜を三度体験した。
一人での生活が難しくなり、遠い実家へ引っ越した。まもなくして医師から【余命4ヶ月】と宣告されたことを彼女から聞く。

そこで2人で決めたことがある。

最後の最後まで思いっきり<自分らしく>生き切る事に互いに本気を出そうと。一秒たりとも<自分らしくないこと>はしないでおこう。
命の期限は私にだって必ずある。たまたま期限を知っているかいないかだけの違いだ。

2人して自分を生き切る日々がスタートした。同時に夢も2人で描いた。一緒にあの大きな木の下でもう一度踊ろう。そんな日が必ず来ることを2人は信じ切ると約束した。

それから彼女は抗がん剤の点滴の時は、<いのちの滴>が体に入ることをイメージしているという。「私、気づいたの。目の前に現れることは全て受け入れていいんだってことを。良い悪いで判断して否定して排除することは窮屈にさせるだけ。全て素晴らしいことしかないと思えたら、感謝しかないの。」彼女らしさ100%だった。

太陽も空も風も雨も呼吸の音も心臓のリズムも。こんなにも美しい世界に居るのかと感謝で胸が震えた。
彼女といつか見たい青空を描いていたら、キャンバス上に踊る美しい人が現れた。自分らしさを生き切り、全ては愛でしかないと気づき感謝で胸が震える時、奇跡が起こるかもしれない。
彼女は余命の期限を過ぎた今も眩しい笑顔と笑い声を響かせながら、点滴を<いのちの滴>として受け入れ、彼女を生きている。数値もどんどん良くなり一時間の散歩を楽しんでいるという。彼女の癌が奇跡を教えてくれた。そして私もともに生きる。
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絵画・写真・絵手紙で想いを綴る「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」。第14回絵手紙部門応募作品『お迎えの来る日』。自ら病と向き合いながらも、人々のために尽くし続けたいという強い意志を持ち続ける姿に勇気をもらえる作品です。-------...
18/09/2024

絵画・写真・絵手紙で想いを綴る「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」。第14回絵手紙部門応募作品『お迎えの来る日』。自ら病と向き合いながらも、人々のために尽くし続けたいという強い意志を持ち続ける姿に勇気をもらえる作品です。
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『お迎えの来る日』 

 私が、左乳癌摘出手術を受けた年に生まれた長女の第三子と、次男の第二子が十八歳になり二人共昨年内に私大の入学を決め、大学生になる喜びをもたらしてくれた。
父が亡くなって、丸二〇年と五日後に母が突然亡くなった。至って元気な本人は「百迄生きられそう」と言って、元気に夏を過ごしていた。
春に、私の<パーキンソン病>が発覚し、一人暮らしの母を見守るため往復三時間の道程を、七日毎通う事に疲れ始めていた頃だったので「そろそろ良い頃か」と父が迎えに来てくれたのだろうか。母のショウトスティの手続のため看護師・ケアマネジャーの集まっている所で私の顔を見て一瞬笑顔で倒れ、そのまま息絶えた。看病の一つも出来なかった。父の死の翌年長女に初孫になる女児が生まれた。この娘が共働きのため、孫の面倒を見ながら母を見守った。
乳癌になり二カ月程行けなかったが、私が先に死ぬのではないかと随分不安だったらしい。高齢者喘息にもなって、何かおきてしまうのでは無いかと、孫とわたしと大事なのは、?と聞いてきたりして、落ちぶれたりとはいえ四〇〇年からのお墓も守らなくてはならず、私の長男を母の養子に入れた。
今、母が一人暮らしになった年齢を超えた。しかし、亡くなった九二歳まで生きる気力は無い。そもそも乳癌を受け容れてはいない。未だに、乳癌もパーキンソン病も間違いだと思っている。認めると、その先は「死」あるのみだと思っているからだ。しかし、左半身のみの痛みや麻痺や震えを確認すると、あと僅かの時間を「父と母が迎えに来てくれる迄の時間」を、もうこの世での仕事は全て終わり、母のように朝風呂に入り、下着を洗濯して乾燥機に入れ、朝早く駆け付けた娘を確認した上で、苦しむ事もなく横になり眠るように逝ってしまった。大往生である。
 今まで通り民生委員や老人支援・子育て支援等の活動を行って、動ける間は人様のお役に立てる様にしたいと心から思う。
お迎えは、もう少し待って頂こう。
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絵画・写真・絵手紙で想いを綴る「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」。第14回写真部門応募作品『葡萄とともに生きる』。生きること、育てることへの情熱と愛に溢れる環境で育てられた葡萄は、優しい味がするのではないでしょうか。--------...
11/09/2024

絵画・写真・絵手紙で想いを綴る「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」。第14回写真部門応募作品『葡萄とともに生きる』。生きること、育てることへの情熱と愛に溢れる環境で育てられた葡萄は、優しい味がするのではないでしょうか。
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『葡萄とともに生きる』 

 私は、現在66歳の葡萄栽培農家です。
 今人気No.1の種なしで皮まで食べれるシャインマスカットなどをハウスで妻と2人で栽培しています。
 葡萄栽培は、1年のサイクルで行います。2月に前年の枝の剪定から始まり、4月下旬の萌芽から5月新梢の誘引、6月開花と房の整形、7月摘粒や袋かけ、8月中旬〜11月初旬収穫、直売、農協出荷、11月〜12月片付け、肥料散布、仮剪定、そしてまた次の年を迎えます。葡萄を栽培していて一番嬉しいことは、秋に収穫した葡萄を来園したお客様に「美味しいね!」と言ってもらえることです。
 私が40歳の時、父ががんで亡くなり、家業である農業を引き継ぎましたが、実は祖父も父も60歳代後半にがんで亡くなっているので、私は「70歳までは生きたいなぁ」と家族に冗談で話していました。
しかし、65歳の時にまさかのがん(肺がんStage4、転移性脳腫瘍や骨腫瘍も併発)が見つかり、この1年間、葡萄栽培をしながら、がんの治療を続けています。
 昨年3月にがんと診断されてから、体調が悪いながらも何かと過ごせていたので、妻や手伝いに来た息子たちと一緒に葡萄栽培をしながら、今後のことを考えてみました。
 さて、私はいつまで生きられるだろうか?あと4年生きれば父の年齢を超えることが出来ますが、まぁあと何年生きるかは「神のみぞ知る」ということか。(笑)
 一番大切なのは、私が死んだあと、妻と3人の息子たち(成人して独立)が困らないように今のうちに将来の準備をしてやることだと思っていますが、本音を言えば妻と息子の誰かが家業の葡萄栽培を引き継いでくれることが私の一番の望みです。
 最後に、大好きな“葡萄”と一寸苦手な“がん”とが共存して、一日でも長く葡萄栽培を続けながら、家族と楽しく暮らしていけたら幸せです。
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絵画・写真・絵手紙で想いを綴る「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」。第14回絵手紙部門応募作品『一筋の涙の記憶』。奥様の闘病生活を乗り越えて生まれた、周囲の方への深い愛と感謝を感じる作品です。---------------------...
09/09/2024

絵画・写真・絵手紙で想いを綴る「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」。第14回絵手紙部門応募作品『一筋の涙の記憶』。奥様の闘病生活を乗り越えて生まれた、周囲の方への深い愛と感謝を感じる作品です。
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『一筋の涙の記憶』 

 妻は、健康で、謙虚で誰にも優しく皆さんから愛され親しまれていた。
私にはできすぎた頼りがいのある妻だった。
 昭和60年の秋突然、医師によばれ、彼女が「がん」であることを知らされた。「まさか……」私はうろたえた。今ほど医学も進んでおらず、がんは即、死だと思われていた。事態の急変に、心がついていかなかった。なぜ健康な彼女が、病気になるのかが信じられなかった。
手術後、彼女は私の手を握り、「できるだけそばにいてくださいね」と目を潤ませて言った。妻は死を覚悟していた。その時、私は心から彼女を愛おしく思った。
 医療スタッフの懸命な努力と何よりもこの若い命で、幼い3人の子どもを残して死ねないという彼女の強い気持ちが、奇跡的にがんを克服した。退院時「良かった。良かった。よく頑張りましたね、もう大丈夫ですよ」と言ってくれた医師の嬉しそうな表情が忘れられない。外は九州では珍しく大雪が降っていた。温度は低かったが心は温かかった。スタッフに見送られ病院を出る時、彼女はぽつんと「皆さんが神様のように見えたわ」とつぶやいていた。彼女の明るい笑顔と頬を伝わっていた一筋の涙の記憶は、私の大きな財産となった。
 その後は医師の指示を確実に守り、定期の診察も受けてきた。今、3人の息子たちも巣立ち、夫婦2人だけの生活に戻った。
 このような静かな穏やかな生活を送れるのは、友人が人間ドッグを勧めてくれたお陰である。
 私達夫婦も、友人・知人達に人間ドッグを勧めてきた。その中の数人にはガンが発見されたし、その他でも、生活習慣を厳しく指摘され、たばこをやめた人、酒の量を減らした人もいる。適度な運動を続け、定期的に人間ドッグを受ける。知人に勧めながら余生を誠実に、丁寧に生きて行きたい
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絵画・写真・絵手紙で想いを綴る「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」。第14回絵画部門応募作品『好きな暮らしを軸に生きる』。時には肩の力を抜き、一日一日を楽しんで自然体に生きることの大切さを改めて感じさせてくれる作品です。-------...
05/09/2024

絵画・写真・絵手紙で想いを綴る「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」。第14回絵画部門応募作品『好きな暮らしを軸に生きる』。時には肩の力を抜き、一日一日を楽しんで自然体に生きることの大切さを改めて感じさせてくれる作品です。
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『好きな暮らしを軸に生きる』 

 祖母が20年前に深刻な乳がんと診断されたが、長い治療によって再発に至らなかった。彼女の回復経験を他の患者さんに伝えたいと思い今回応募させていただきました。祖母は化学療法やさまざまな自然療法を受けました、闘病生活を振り返り「生存の希望がかすかにある限りあきらめません、私の体を病気の深淵に引きずり込んだのは、過去に仕事の為に昼と夜に過剰に働いたためです。これらの腫瘍が私の体の中にある原因は、体が癌細胞に合う環境であるからでしょう。私の体が完全に変わらなければ、癌はいつでも再発し、次のステップには私を襲う可能性があることをよく理解している。自分を患者だと思わず、毎日を楽しく幸せに過ごして、好きなことを好きな時間にすることですよ。」と話してくれました。病気になってから祖母と家族が大都会から、山口の故郷にある静かな小さな村に引っ越しました。田舎は美しく、空気は新鮮で、家族や自分自身と向き合い、より多くの時間を過ごすことができています。祖母は日光浴が大好きです、太陽光を浴びて、心はとても穏やかで温かな人でした、田舎では日光浴が欠かせない毎日でした。またフラダンスが大好きで、よく地域の公演に楽しく参加しています。このように、療養期間を経て、祖母の体調は大きく改善し、状態は大きく緩和されたので、経過観察のために再検査をしました、医師から祖母の体内の腫瘍が小さくなった兆候を示していると告げられ、皆は大喜びのあまり泣きました。祖母が良いスタートを切ったら、あとは辛抱強く待つだけです。今では、自分の好きなように運動したり、日光浴をしたり、ダンスをしたり、旅行をしたり、大声で笑ったり……と、体と心に十分な栄養を与えて、心の奥底にある恐怖を克服しています。そして、自分の体に耳を傾け、楽観的に人生に立ち向かい、元気で生き続けています。
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■リリー・オンコロジー・オン・キャンバス(LOCJ)とは リリー・オンコロジー・オン・キャンバスとは、 がんと告知された時の不安、がんと共に生きる決意、そしてがんの経験を通して変化したご自身の生き方など、言葉だけでは伝えきれない想いを作品で表現していただき、多くの方々と分かち合っていただく「場」です。 日本イーライリリーは、リリー・オンコロジー・オン・キャンバスを通じて、 がんになっても自分らしく生きられる社会を実現する一助となることを目指しています。 ■日本イーライリリーについて 日本イーライリリー株式会社は、米国イーライリリー・アンド・カンパニーの日本法人です。人々がより長く、より健康で、充実した生活を実現できるよう、革新的な医薬品の開発・製造・輸入・販売を通じ、がん、糖尿病、筋骨格系疾患、中枢神経系疾患、自己免疫疾患、成長障害、疼痛、などの領域で日本の医療に貢献しています。詳細はウェブサイトをご覧ください。http://www.lilly.co.jp 日本イーライリリー株式会社 コミュニケーションガイドライン

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