02/03/2020
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)について
新型コロナ情報が世界中を席巻しています。色々な情報が錯綜し皆さん恐怖を感じていることと思います。新しい病気であり蔓延を防ぎ撲滅するには、WHO、国の方針に従うべきだと思いますが、あまり極端な閉じこもりは社会が崩壊し、日常生活も破綻してしまいます。皆、今や病気そのものより感染した時の周囲の目の方が心配なのではないでしょうか?
病気自体は今までの情報をまとめてみると
1、感染力は毎年流行するインフルエンザとほゞ同等?ダイヤモンドプリンセス号の状況のように閉鎖空間に何日も感染者と一緒にいるような状況でない限り外出だけで感染する確率はかなり少ないと考えます。大事なのはコマメな手洗い、顔に手を当てないことです。
2、致死率も統計上ばらつきはありますが、以前恐怖に陥れた MERS(35%)、SARS(15%)に比べて日経新聞の感染マップの数値からでは全体として0.3%とかなり低い。(健常者では0.1%とも)
3、気になる点は・・・ a. 何時収束するのか? b. 再感染が指摘されている。c. 感染した場合の扱われ方。d. 罹患期間が不明。ではないでしょうか?
*マスクについて*
国の方針でもマスク装着励行されてますが、実際はN95マスクもしくは同等以上の高性能マスクでない限り感染予防にはなりません。周囲の目、自分が咳をした時の飛散減少、心理的な安心感がメリットといえますが、品不足状態で手に入りにくい状況です。代替えとしては、ハンカチ、スカーフで顔を覆い後ろで縛るのでもほぼ同等と思います。
*受診について*
1)4日間続く発熱+咳といった感染が疑われる症状の方は基本自宅待機。医療機関受診希望の場合事前電話連絡。
2)渡航者・感染接触が明らかで上記の症状がある人は国で 「帰国者・接触者外来、及び相談センター」が設置されたので「0570-550571」に直接電話連絡
3)当院に定期的に受診の方で症状あり、心配な方はまず当院に電話連絡ください。
基本方針として・・、コロナ(COVID-19)に対する治療薬はなく、感染伝搬防止対策優先目的に、発熱・咳だけの場合は原則自宅待機。呼吸困難など重症感がある方は直接ER受診。その他で心配な方は先ず電話連絡とさせていただいております。
医療で100%ということはあり得ませんが、当院受診によるCOVID-19の感染危険率は極めて低いと考えておりますので、通常定期的診療、発熱以外の気になる病状・疾患に関してはあまり怖がらず御受診下さい。COVID-19を怖がって、他の重大な疾患が放置されることが心配です。