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🏆 名人戦の舞台にも香りの相棒囲碁の第50期名人戦で注目されたのは、盤上の熱戦だけではありません。王座・井山裕太さんが対局室に持ち込んだアロマスティック。折にふれて鼻に近づけ、香りを楽しむ姿が話題になりました。香りは嗅覚から脳へとダイレクト...
15/08/2025

🏆 名人戦の舞台にも香りの相棒

囲碁の第50期名人戦で注目されたのは、盤上の熱戦だけではありません。王座・井山裕太さんが対局室に持ち込んだアロマスティック。折にふれて鼻に近づけ、香りを楽しむ姿が話題になりました。

香りは嗅覚から脳へとダイレクトに届き、気持ちを穏やかに整えたり、集中のスイッチを切り替えるきっかけをくれます。

勝負の世界の研ぎ澄まされた時間の中でも、香りは静かに寄り添い、集中のリズムを支えてくれる存在です。

そんなエピソードにちなんで、日常の集中モードに切り替えるためのアロマレシピを紹介します。

🌿 集中モードの香りレシピ
・ ローズマリー・シネオール …… 4滴(40%)
すっきりとしたハーバルグリーン調で、頭をクリアに感じさせる香りです
• レモン …… 3滴(30%)
明るく軽やかな柑橘の香りが、気持ちに透明感を与えます
• ペパーミント …… 1滴(10%)
清涼感ある香りが、空気を軽くし意識をシャープにします
• ユーカリ・ラジアタ …… 2滴(20%)
穏やかで清潔感のある香りが呼吸を深めます

※清涼感を強めたい場合は、ペパーミントを1滴追加してもOK

使い方:
ディフューザでお部屋に香りを拡散させたり、机上でアロマボールに垂らして、アロマスティックに垂らして香をかぎます。

静かな読書、PC作業、創作活動……自分だけの“集中の香り”をそばに置いてみませんか。

#アロマのある暮らし #アロマスティック #香りのある生活 #アロマテラピー #アロマブレンド #ローズマリー #レモン #ペパーミント #ユーカリ #精油 #エッセンシャルオイル #囲碁 #井山裕太

🎐今年の夏も、記録的な猛暑が続いていますね。暑さによる疲労感やだるさに、アロマテラピーを暮らしに取り入れて、少しでも快適に過ごしてみませんか? 暑さ対策におすすめの精油4選をご紹介します✨🌱 ペパーミント(Mentha piperita)主...
31/07/2025

🎐今年の夏も、記録的な猛暑が続いていますね。暑さによる疲労感やだるさに、アロマテラピーを暮らしに取り入れて、少しでも快適に過ごしてみませんか? 暑さ対策におすすめの精油4選をご紹介します✨

🌱 ペパーミント(Mentha piperita)
主要成分:メントール、メントン
香りの特徴:スーッと清涼感のあるミントの香り
メントールは皮膚の冷感受容体を刺激し、実際に気温が下がらなくても「涼しい」と感じさせてくれます。火照った体にひんやりとした爽快感を与えます。また、クールな香りは集中力アップにも。
ペパーミントの濃度が10%以下になるように植物油で希釈してふくらはぎに塗ると、脚のだるさが和らぎます。

🍋 レモン(Citrus limon)
主要成分:リモネン
香りの特徴:明るくフレッシュなシトラスの香り
リモネンの作用で、気分をリフレッシュし、前向きな気持ちに。暑さで滅入りがちなときに心を軽くしてくれます。お部屋の空気もきれいにします。スイートオレンジやペパーミント、あるいはゼラニウムとブレンドしてお部屋の香りに。

🌿 ユーカリ・ラディアータ(Eucalyptus radiata)
主要成分:1,8-シネオール
香りの特徴:やや甘みのあるすっきりとしたハーバル系の香り
清々しい1,8-シネオールの香りが呼吸をサポート。暑さで浅くなりがちな呼吸を深め、爽快な気分をもたらします。こもりがちなお部屋の空気もすっきりさせます。シベリアモミやレモンなどとブレンドして芳香浴にも。

🪻ラベンダー・アングスティフォリア(Lavandula angustifolia)
主要成分:酢酸リナリル、リナロール
香りの特徴:柔らかく甘いフローラルな香り
やさしい香りが心身の緊張をほぐし、寝苦しい夜やイライラした気分を落ち着かせてくれます。眠る前のリラックスタイムにおすすめ。

香りのチカラで、今年の夏を少しでも心地よく。精油を2~3種類ブレンドして、オリジナルの香りをつくるのも楽しいものです!

#夏のアロマ #ペパーミント #ユーカリ #レモン #ラベンダー #アロマで暑さ対策 #アロマテラピー #アロマテラピーのある暮らし #精油 #エッセンシャルオイル #芳香浴

連日の猛暑、都会の生活でコンクリートの熱気にうんざりしている方も少なくないと思います。そんなときふと、思い出すのは木陰の涼しさや、森に漂う静かな香り。人は、自然の力が五感に深く働きかけていることに、こんなときほど気づかされます。夏の森の香り...
26/07/2025

連日の猛暑、都会の生活でコンクリートの熱気にうんざりしている方も少なくないと思います。そんなときふと、思い出すのは木陰の涼しさや、森に漂う静かな香り。人は、自然の力が五感に深く働きかけていることに、こんなときほど気づかされます。

夏の森の香りは、朝・昼・夜、それぞれに少しずつ異なる表情を見せてくれます。
気温や湿度、光の変化とともに、香りも静かに移ろっていくのです。

朝の森
朝露に濡れた苔や土、落ち葉からは、ペトリコール(雨上がりの香り)に似た香りが立ち上がります。
夜咲いた花(ジャスミンやクチナシなど)のかすかな名残が、ひんやりとした空気に溶け込みます。
気温が上がりはじめるにつれ、地表の香気成分がゆるやかに蒸散し、やさしく香りが立ちのぼっていきます。

昼の森
日差しで温まった葉や幹、特に針葉樹からは、**テルペン類(ピネン、リモネンなど)**といった揮発性の精油成分が活発に放出されます。
森林浴で感じるすがすがしさや、リラックス効果(フィトンチッドの吸入によるもの)は、この香り成分によるものです。

夜の森
気温が下がり、空気が重たくなることで、香りは地表近くにとどまりやすくなります。
夜露が再び香りの粒子を湿らせ、しっとりと深い静けさの中に香りが漂います。
夜咲きの花が放つほのかな甘い香りが、夜の森にやさしく重なります。

#森林浴 #森の香り #テルペン #精油 #ピネン #リモネン #フィトンチッド #リラックス #エッセンシャルオイル #アロマテラピー

香りには、気分にそっと寄り添う力があります。例えば、ラベンダーとベルガモット。どちらも「リラックスしたいときにおすすめ」とされる精油で、リナロールや酢酸リナリルといった、心を穏やかに整える香気成分を豊富に含んでいます。🍊ベルガモット(Cit...
22/07/2025

香りには、気分にそっと寄り添う力があります。例えば、ラベンダーとベルガモット。どちらも「リラックスしたいときにおすすめ」とされる精油で、リナロールや酢酸リナリルといった、心を穏やかに整える香気成分を豊富に含んでいます。

🍊ベルガモット(Citrus bergamia)
主な成分:リモネン、酢酸リナリル、リナロール など

少しビターで甘すぎない柑橘の香りに、やわらかいフローラルが重なる香調。紅茶のアールグレイの香りづけにも使われています。

ベルガモットの芳香浴(15分間)には、ネガティブな気分を和らげ、活力や前向きな気分を高める効果が期待できるという研究報告があります。

朝のひとときや、夏の暑さで疲れたときに香らせると、ふっと呼吸が軽くなるような心地よさを感じられるかもしれません。

🪻ラベンダー(Lavandula angustifolia)
主な成分:酢酸リナリル、リナロール、酢酸ラバンジュリル など

「リラックスといえばラベンダー」と言われるほど、アロマテラピーでは定番の精油です。やさしく甘いフローラルの香りが、心身の緊張をほぐし、気分を落ち着かせてくれます。

睡眠の質やストレスの軽減、気持ちの不安定さの緩和に役立つ可能性があるとして、子どもの睡眠サポートなどにも取り入れられています。

特に、眠れない夜や心がざわざわして落ち着かないときの芳香浴におすすめです。静かな夜、ラベンダーの香りとともに深呼吸をすると、自分のペースを取り戻すきっかけになることもあります。

同じ「リラックス」でも、香りの感じ方は人それぞれ。大切なのは、いまの自分が「心地いい」と感じる香りを選ぶことです。

🎐 夏におすすめの使い方
お気に入りの精油を、アロマボールやハンカチ、扇子入れの裏側に1滴。
ふわっと香りを感じるたびに、軽やかな気分になれるかもしれません。

#ラベンダー #ベルガモット #アロマテラピー #アロマテラピーのある暮らし #エッセンシャルオイル #精油 #芳香浴 #リラックス #ストレス #睡眠不足

🌿 フランキンセンスの香りをそのまま愉しむ— 火を使わず、ゆっくりと香らせるアロマボールのすすめ —フランキンセンス(乳香)は、古代より祈りや瞑想の場に使われてきた、神聖で深みのある香り。ウッディでほんのりスモーキー、どこかあたたかみを感じ...
15/07/2025

🌿 フランキンセンスの香りをそのまま愉しむ
— 火を使わず、ゆっくりと香らせるアロマボールのすすめ —

フランキンセンス(乳香)は、古代より祈りや瞑想の場に使われてきた、神聖で深みのある香り。

ウッディでほんのりスモーキー、どこかあたたかみを感じる香調は、空間を静かに整え、心を落ち着かせる力があります。

この精油は、樹脂から抽出されるため、レモンやラベンダーに比べてやや粘度が高いのが特徴です。ですから、ディフューザーよりも、アロマボールやストーンのようなゆっくり香る方法がよく合います。

使い方はとてもシンプルで、アロマボールやストーンに、精油を数滴垂らすだけ。火も電気も使わず、そっと漂う香りが、日常に静けさをもたらしてくれます。

香りが柔らかく、火も使わないため、寝室はもちろん、ご高齢の方の空間にも安心して使えます。

#フランキンセンス #乳香 #アロマテラピーのある暮らし #エッセンシャルオイル #精油 #アロマボール #芳香用徐放剤 #お香 #芳香浴 #瞑想

エスニック料理のアクセントとして人気の高いコリアンダー(Coriandrum sativum)。パクチーや香菜としても知られています。好き嫌いがはっきり分かれるハーブですが、好きな人にとっては、暑い季節になると無性に食べたくなる存在です。け...
10/07/2025

エスニック料理のアクセントとして人気の高いコリアンダー(Coriandrum sativum)。パクチーや香菜としても知られています。

好き嫌いがはっきり分かれるハーブですが、好きな人にとっては、暑い季節になると無性に食べたくなる存在です。けれども、植物としてのコリアンダーは意外にも高温多湿に弱く、日本の真夏の気候は得意ではありません。

生のコリアンダーが苦手な人が発する「セロリのよう」「カメムシのよう」といった表現は、あの青臭く脂っぽさを感じさせる不快なグリーン臭に由来します。これは、葉や茎などに含まれる**トランス-2-デセナール(trans-2-decenal)**というアルデヒド類によるものです。

加えて興味深いのは、コリアンダーを「カメムシのよう」と感じるかどうかには、遺伝子も関係していること。特定の嗅覚受容体(OR6A2)に敏感なタイプを持つ人は、このアルデヒド臭を不快に感じやすいのだそうです。

やがて植物が成熟して果実(種子)が形成されると、種子の中にはリナロールが豊富に含まれるようになり、香りも次第に青く刺激的な印象から、柑橘のようにやわらかく心地よい香調へと変化していきます。

この種子から抽出される「コリアンダー・シード」の精油には、リナロールが約70%と高濃度に含まれており、その香りは甘く、ほんのりスパイシーで、オレンジ様と形容されることもあります。伝統的に、疲労感の軽減や活力回復を目的としたマッサージなどに用いられてきた精油です。

もうひとつ注目すべき点は、この精油に含まれるリナロールが、ラベンダーやクラリセージに含まれるリナロール((R)体)とは立体構造が異なるということ。それぞれは、**互いに鏡に写した関係にある立体異性体(エナンチオマー)**であり、こちらは(S)体です。この構造の違いによって、香りの印象や生理的な作用にも微妙な差が生まれます。

同じ「リナロール」という分子名であっても、香りのキャラクターが変わる──それこそが芳香の面白さであり、精油の奥深さを感じさせてくれるところです。

#コリアンダー #アロマテラピー #エッセンシャルオイル #精油 #リナロール #立体異性体 #パクチーの臭い #香菜 #芳香分子 #精油の化学

スペアミント(Mentha spicata)はシソ科の多年草。この猛暑にも負けず、庭の片隅で元気いっぱいに、涼しげで可憐な白い花を咲かせています。一度根を張ると、地下茎や匍匐茎でどこまでも広がる、緑の侵略者。しかもシソ科の特性として交配しや...
08/07/2025

スペアミント(Mentha spicata)はシソ科の多年草。この猛暑にも負けず、庭の片隅で元気いっぱいに、涼しげで可憐な白い花を咲かせています。

一度根を張ると、地下茎や匍匐茎でどこまでも広がる、緑の侵略者。しかもシソ科の特性として交配しやすく、Mentha piperita(ペパーミント)やMentha arvensis(コーンミント)などが近くにあると、数年後には「スペアミントだったはずの何か」になっている可能性も否めません。

🌿スペアミントの香りの主成分は「カルボン(Carvone)」。
ペパーミントに多く含まれるメントールのような鋭い清涼感はなく、柔らかくて甘さを感じる、どこか懐かしい香りがします。お馴染みのミントティーやチューインガムの“あの香り”ですね。

🌿カルボンには2種類の「向き」(鏡像異性体)があり、
L-カルボン(S体) → スペアミントの香り
D-カルボン(R体) → キャラウェイの香り
と、同じ分子でも香りがまったく異なります。

香りの世界って、分子の“ちょっとした向き”でこんなに変わるんですね!

#スペアミント #ペパーミント #カルボン #メントール #鏡像異性体 #アロマテラピー #精油 #エッセンシャルオイル #アロマテラピーのある暮らし #夏のハーブ

キッチンハーブとして日本の暮らしにもすっかり定着したバジル。その爽やかな香りは、夏の料理にひとさじのアクセントを添えてくれます。ところで、バジル(Ocimum basilicum)の精油は、育つ環境や植物の成長段階によって、香りや成分の構成...
03/07/2025

キッチンハーブとして日本の暮らしにもすっかり定着したバジル。その爽やかな香りは、夏の料理にひとさじのアクセントを添えてくれます。

ところで、バジル(Ocimum basilicum)の精油は、育つ環境や植物の成長段階によって、香りや成分の構成が少しずつ変化することがわかっています。

ヨーロッパや日本で育つバジルは、リナロールというフローラルで穏やかな香りの成分を比較的多く含む傾向があり、鎮静作用や抗菌作用が報告されています。

興味深いのは、成長による変化です。バジルは若い葉のうちは、メチルオイゲノール(クローブのような香り)という植物にとって防御的な成分を多く含みますが、成長とともに代謝が変化してメチルオイゲノールは減少し、リナロールの比率が高まっていくのです。

また、インドなどの暑い地域で育てられるバジルには、メチルチャビコールを主成分とするタイプもあり、スパイシーで甘みのある香りが特徴です。このタイプの精油には、鎮痙(けいれんを和らげる)作用が知られています。

ハーブの香りは、産地や気候だけでなく、そのときどきの自然のリズムを映し出すもの。精油のボトルに詰まっているのは、単なる香りではなく、植物の物語なのかもしれません。

#バジル #エッセンシャルオイル #精油 #アロマテラピー #リナロール #ハーブと香り #精油の魅力 #植物のちから #ナチュラルライフ #香りのある暮らし

📅今日は「半夏生(はんげしょう)」の日。夏至から数えて11日目にあたるこの日は、古くから農作業の節目とされてきたそうです。ちょうどこの頃に姿を現す薬草「半夏(ハンゲ)」に由来するのだとか。「半夏」は、カラスビシャクというサトイモ科の植物で、...
01/07/2025

📅今日は「半夏生(はんげしょう)」の日。
夏至から数えて11日目にあたるこの日は、古くから農作業の節目とされてきたそうです。ちょうどこの頃に姿を現す薬草「半夏(ハンゲ)」に由来するのだとか。

「半夏」は、カラスビシャクというサトイモ科の植物で、花びらのように見える「仏炎苞(ぶつえんほう)」に包まれた花序が特徴です。葉のつけ根あたりに、淡い緑色の棒状の花序が顔をのぞかせます。

気づかないうちに庭や畑に入り込み、地下茎でじわじわと広がっていく、“忍び草”のような存在。
漢方では根茎を使い、吐き気を鎮めるなどの働きがあるとされています。

かつては田植えを終える目安ともされていた半夏生ですが、今では多くの地域で田植えは6月には終わっており、近年の暑さの影響もあって、昔ながらの季節の感覚も少しずれてきているようです。

※ちょっとピンぼけの写真は5月7日に撮影したもの。半夏の姿を見かける時期も、少し早まっているのかもしれません。

#半夏生 #カラスビシャク #半夏 #漢方 #夏至から11日目

ゼラニウム(Pelargonium graveolens)の精油は、ローズを思わせる華やかな香りが特徴です。そのため、「花から抽出される」と思われることもありますが、実際に使われるのは、主に**葉(と茎)**です。収穫は、花が咲いている開花...
26/06/2025

ゼラニウム(Pelargonium graveolens)の精油は、ローズを思わせる華やかな香りが特徴です。そのため、「花から抽出される」と思われることもありますが、実際に使われるのは、主に**葉(と茎)**です。収穫は、花が咲いている開花期に行われます。

開花期にはゼラニウムの代謝が活発になり、葉にある腺点(精油をためる細胞)で精油が最も多く作られるためです。香りの主成分であるシトロネロールやゲラニオールなども、この時期に最も多く含まれます。

収穫の際は、地上部全体(葉・茎・花)を一緒に刈り取りますが、花の量は少なく、精油成分もほとんど含まれていません。

美しく咲く花は、「香りが熟したタイミング」の目安として大切な役割を果たしています。

今日も、お疲れ様でした!

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ペパーミントほど清涼感が強くなく、甘さのあるやさしい香りが特徴のスペアミント。 ペパーミントの主な香気成分が「l-メントール」であるのに対し、スペアミントは「l-カルボン」が香りの中心です。 高温多湿の季節に、ミントの香りはとても心地よく感...
24/06/2025

ペパーミントほど清涼感が強くなく、甘さのあるやさしい香りが特徴のスペアミント。

ペパーミントの主な香気成分が「l-メントール」であるのに対し、スペアミントは「l-カルボン」が香りの中心です。

高温多湿の季節に、ミントの香りはとても心地よく感じられます。

今日も、よい一日を!

#スペアミント
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🍋手術後の痛みや吐き気に『レモンの香り』が効く⁉手術後に感じる痛みや吐き気・嘔吐は、患者にとって大きなストレスとなり、回復の妨げにもなります。特に、下肢骨折のような侵襲性の高い手術では、術後の強い痛みに加え、全身麻酔によって悪心(吐き気)や...
24/06/2025

🍋手術後の痛みや吐き気に『レモンの香り』が効く⁉

手術後に感じる痛みや吐き気・嘔吐は、患者にとって大きなストレスとなり、回復の妨げにもなります。特に、下肢骨折のような侵襲性の高い手術では、術後の強い痛みに加え、全身麻酔によって悪心(吐き気)や嘔吐が頻繁に起こり、術後の生活の質(QOL)に大きく影響します。

こうした術後症状を和らげるための補完的なケアとして、近年、アロマセラピーが注目を集めています。

今回は、レモン精油の吸入による術後症状への効果を検証した臨床研究をご紹介します。この研究は、下肢骨折手術を受けた90名の患者を対象に行われたランダム化比較試験(RCT)です。レモン精油によるアロマセラピーを、術前から術後16時間にわたって実施し、その効果を評価しました。

参加者は無作為に2つのグループに分けられました。介入群には以下の方法でレモン精油が使用されました。
• 術前:マスクにレモン精油5滴を垂らして吸入
• 術中:精油を染み込ませたコットンを、鼻から約20cm離れた術衣に装着
• 術後:酸素マスクの端にコットンを挿入し、2時間ごとに交換
対照群には、同様の方法で無臭のアーモンドオイルを使用しました。

その結果、介入群では痛みの強さが有意に低下し、特に術後16時間後の痛みスコアにおいて明確な差が見られました。また、吐き気や嘔吐、むかつきの重症度・頻度も明らかに軽減し、術後16時間の時点では制吐剤を必要とする患者は一人もいませんでした。なお、副作用や予期しない有害事象は報告されていません。

さらに他の研究でも、レモンとペパーミントのブレンド精油や、ジンジャー(ショウガ)精油の使用が、術後の吐き気や嘔吐の軽減に有効であると報告されています。

Reference:
Rambod, M., Pasyar, N., Karimian, Z., & Farbood, A. (2023). The effect of lemon inhalation aromatherapy on pain, nausea, as well as vomiting and neurovascular assessment in patients for lower extremity fracture surgery: A randomized trial. BMC Complementary Medicine and Therapies, 23(1),208.

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