
06/09/2024
数日前、左京区の医師会の先生方と訪問看護師の交流会があり、参加してきました。
場所は国際会議場の一室。必死に🏍️を走らせ、駆け込みました。
議題はACP(人生会議) 。ACPとは、繰り返し話し合いを行い、患者さんの意思決定を支援するプロセスのこと。
日々、多忙に生きている為、人は中々死について考える機会がありません。
家族の事さえも。もしもの時、私達医療者等はどのように当事者を支えていくべきか。
そんな気づきや学びを得た交流会でした。海外で開発されたもしバナゲーム、日本語版を用いて、手持ちにあるものとチェンジし、最終残ったカードを何故残したのか発表します。
治療者である医師と看護師では、捉え方も違い、又、個別によって価値観が違うため、同じ理由のものはなく、人によって価値観はそれぞれである事を学びました。
対象は本人だけでなく、家族にも及びます。病気の進行により、気持ちは揺らぐのですから、その事も念頭におきながら心の揺れも私達訪問看護師は捉えていかなければいけません。
コロナが流行してから、面会が制限されてしまいました。5類になった今でもです。病院でも逝去の瞬間に立ちあえない事も多々あり。
自宅での看取りを希望されるケースも増え、のどかで看取りのケースが増えました。
主治医とタッグを組み、支えるケースも多数。結構な確率で最期の場面にあって頂け、何よりです。
下にあげるケースは訪問から病院で逝去されたケースでありましたが、日々良い関わりが出来ていたんだと嬉しく思えたケースであり、ご家族からのお手紙がとても素敵でしたので紹介させて頂きます。(了承頂いております)
訪問看護ステーションのどかでは、身体、精神訪問看護どちらも対応可能。心と身体は切り離せるものではないため全人的(特定の部位や疾患に限定せず、ご利用者様の心理や社会的側面を含めて幅広く考慮しながら個々にあった総合的な病気の予防やケアを行う)看護提供を目指しております。これからも来て貰って良かった。そう言って頂ける看護を目指して参ります。
https://www.konoka-clinic.com/blog/detail/2645
大変わかりやすくまとめてあるため、引用させて頂きます。