群馬大学医学系研究科平井研究室/Gunma Univ Hirai Lab.

群馬大学医学系研究科平井研究室/Gunma Univ Hirai Lab. 群馬大学大学院医学系研究科・脳神経病態制御学講座内の脳神経再生医学?

19/09/2023
平井教授を編者の1人とした実験医学別冊「決定版 ウイルスベクターによる遺伝子導入実験ガイド」培養細胞から個体まで、研究を飛躍させる実践テクニックのすべてが羊土社から発売されました。https://www.yodosha.co.jp/jikk...
09/11/2020

平井教授を編者の1人とした

実験医学別冊
「決定版 ウイルスベクターによる遺伝子導入実験ガイド」
培養細胞から個体まで、研究を飛躍させる実践テクニックのすべて
が羊土社から発売されました。

https://www.yodosha.co.jp/jikkenigaku/book/9784758122474/index.html

本書は、AMEDの 革新脳ウイルスベクターコア の運営を担う3名(平井教授、日置寛之先生[順天堂大学]、小林和人先生[福島県立医大])が編者となり執筆された日本で初めてのウイルスベクターに焦点を当てた実験書です。

平井教授が序章となる3項目
序章 ウイルスベクター概略
1 オーバービュー 米国で躍進するウイルスベクターの基礎研究
2 カルタヘナ法などの規制 ウイルスベクターを用いる遺伝子組換え実験計画書:作成のポイント
3 各種ウイルスベクターの長所と短所:選びかた
を執筆し、
今野講師が2項目
第1章-2 AAVベクター
第2章-6 静脈投与によるマウス脳全域への遺伝子導入
を担当しています。

他にも日本を代表するウイルスベクター研究者および利用者に多数記事を執筆いただき、大変充実した内容となっています。

本書が、ウイルスベクターを用いた研究の推進につながり、日本の医学・生命科学研究のさらなる発展に少しでも貢献できれば嬉しく思います。

「ウイルスベクターを使ってみたい」「もっと高度な研究をしたい」という方必携の実験書.各種ウイルスベクターの選択から,マウスや霊長類への遺伝子導入,神経活動解析・遺伝子治療などへの応用まで,徹底紹介!

私たちの研究室に研究に来ている医学部医学科5年生の星野さんが、先日行われたNEURO2019・第42回日本神経科学大会でポスター賞を受賞しました。医学科の授業や実習などで忙しい中、寸暇を惜しんで熱心に研究を行った成果がこのような評価を受けた...
06/08/2019

私たちの研究室に研究に来ている医学部医学科5年生の星野さんが、先日行われたNEURO2019・第42回日本神経科学大会でポスター賞を受賞しました。
医学科の授業や実習などで忙しい中、寸暇を惜しんで熱心に研究を行った成果がこのような評価を受けたことを非常に喜ばしく思います。
ぜひとも今後も研究を続けて行って欲しいものと願うばかりです。(秘書室より)

7月30日に本学にて小中学生のための医学研究者・医師・看護師体験教室が開催され、医学研究者コースに参加の小学5年生から中学2年生の10名が我々の研究室を訪れ、研究の一端に触れていきました。写真の1枚目は、神経細胞に電極を近づける操作を体験し...
01/08/2019

7月30日に本学にて小中学生のための医学研究者・医師・看護師体験教室が開催され、医学研究者コースに参加の小学5年生から中学2年生の10名が我々の研究室を訪れ、研究の一端に触れていきました。
写真の1枚目は、神経細胞に電極を近づける操作を体験している様子です。
写真の2枚目は、GFP(緑色蛍光たんぱく質)が光っているマウスの脳の観察をしている様子です。
研究者に興味がある参加者もそうでない参加者も、この体験が研究というものを知る機会になりましたら幸いに思います。(秘書室より)

先日6月16日(日)に群馬大学の公開講座・世界脳週間2019が行われ、当研究室に一般の方5名が訪れ、小脳の働きについて実際に体験していただきました。2つの実験のうち、1つ目は、手元の用紙の図形を鏡に映し鏡を見ながら上下が反転した図形をなぞっ...
21/06/2019

先日6月16日(日)に群馬大学の公開講座・世界脳週間2019が行われ、当研究室に一般の方5名が訪れ、小脳の働きについて実際に体験していただきました。
2つの実験のうち、1つ目は、手元の用紙の図形を鏡に映し鏡を見ながら上下が反転した図形をなぞっていくというもの、2つ目は、的が右にずれて見える特殊な仕掛けの眼鏡をして輪投げを行うというもので、どちらも最初は手こずるのですがやっていくうちに小脳が学習し、上手くできるようになるという実験です。
これは普段無意識に行われている脳の働きを認識することのできる貴重な体験で、参加者からは驚きの声がしばしば聞かれます。
このような体験が14の研究室でそれぞれの特色を活かして行われます。
ご興味ある方は、ぜひ来年の群馬大学公開講座・世界脳週間へお出かけください。(秘書室より)

2019年2月にMolecular Therapy誌にアクセプトされた論文「Neurotropic properties of AAV-PHP.B are shared among diverse in**ed strains of mic...
11/04/2019

2019年2月にMolecular Therapy誌にアクセプトされた論文「Neurotropic properties of AAV-PHP.B are shared among diverse in**ed strains of mice」のフリーアクセスが可能となりました。50日間限定で期限は2019年5月30日となっています。興味のある方は是非読んでみてください。
URL: https://authors.elsevier.com/a/1Ysxg5QliRpE3X

Molecular TherapyVolume 27, Issue 4, 10 April 2019, Pages 700-704Letter to the EditorNeurotropic Properties of AAV-PHP.B Are Shared among Diverse In**ed Strains of MiceAuthor links open overlay panelYasunoriMatsuzaki1MasamiTanaka1SachikoHakoda1TatsukiMasuda1RyotaMiyata1AyumuKonno1HirokazuHirai12http...

2019年度、平成31年度、令和元年度がスタート致しました。当研究室では、この春に博士課程の新田さんが学位取得、卒業となり、新たに修士課程1年に野寺さんが入学してきました。スタッフの異動はなく、落ち着いた雰囲気の中、新たな気持ちでスタート致...
09/04/2019

2019年度、平成31年度、令和元年度がスタート致しました。当研究室では、この春に博士課程の新田さんが学位取得、卒業となり、新たに修士課程1年に野寺さんが入学してきました。
スタッフの異動はなく、落ち着いた雰囲気の中、新たな気持ちでスタート致しました。
今年は元号が変わりますので、何か記憶に残るようなそんなお仕事ができるといいですね。先生方、学生の皆さんの活躍を願って、秘書室からの投稿でした。

群馬大学医学図書館で、当研究室の研究紹介のポスター展が開催中です。
20/11/2018

群馬大学医学図書館で、当研究室の研究紹介のポスター展が開催中です。

【イベント/昭和/ポスター展】
医学図書館では、医学系研究科 脳神経再生医学分野の平井教授にご協力いただき、ポスター展を開催しています。
脳神経再生医学分野で進めている研究を、日本語でわかりやすく紹介しています。
合わせて、学会発表で使用した実際のポスター(異なる研究を紹介した3点)、それぞれの研究が学術雑誌に採択されて、掲載となった論文も配置しています。学会でのポスター発表から、論文として学術雑誌に掲載される流れがわかります。
群馬大学で進められている生命科学研究の一端を、専門的知識がなくても知ることができる機会ですので、ぜひご覧ください。

 開催期間:2018/11/13日(火)~2019/1/31(木)
 展示場所:医学図書館2F西側閲覧室前

お問合せ:医学図書館医学情報係 027-220-7883(内線7883)

篠原洋一郎大学院生(今年3月に学位取得)の論文がMolecular Neurobiologyに掲載されました。Mol Neurobiol. 2018 Oct 5. doi: 10.1007/s12035-018-1366-4.Effects...
16/10/2018

篠原洋一郎大学院生(今年3月に学位取得)の論文がMolecular Neurobiologyに掲載されました。

Mol Neurobiol. 2018 Oct 5. doi: 10.1007/s12035-018-1366-4.
Effects of Neutralizing Antibody Production on AAV-PHP.B-Mediated Transduction of the Mouse Central Nervous System.
Shinohara Y, Konno A, Nitta K, Matsuzaki Y, Yasui H, Suwa J, Hiromura K, Hirai H.

静脈投与により血液脳関門を高効率で透過するAAV-PHP.Bベクターの中和抗体に関する研究成果です。今野先生がequally contributed の first authorです。

AAV-PHP.Bを静脈投与した場合の中和抗体出現の時間経過、中和抗体産生が2回目のAAV-PHP.B静脈投与に及ぼす影響、脳組織に投与したAAV-PHP.Bが中和抗体を産生するのか、中和抗体が存在するマウスの脳組織にAAV-PHP.Bを注射するとどうなるのか、などを丁寧に調べています。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30291583

https://link.springer.com/article/10.1007%2Fs12035-018-1366-4

Mol Neurobiol. 2018 Oct 5. doi: 10.1007/s12035-018-1366-4. [Epub ahead of print]

【募集終了しました】脳神経再生医学分野では博士研究員と技術補佐員さんをそれぞれ1名ずつ募集しています。http://synapse.dept.med.gunma-u.ac.jp/?p=852興味がある方はぜひご応募下さい。詳しい募集内容は以...
17/08/2018

【募集終了しました】
脳神経再生医学分野では博士研究員と技術補佐員さんをそれぞれ1名ずつ募集しています。
http://synapse.dept.med.gunma-u.ac.jp/?p=852

興味がある方はぜひご応募下さい。

詳しい募集内容は以下のURLをご参照下さい。

博士研究員はこちら↓
http://www.med.gunma-u.ac.jp/recruit/researcher/4387.html
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=3&id=D118080006&ln_jor=0
募集締切は平成30年08月31日(金) 必着

技術補佐員はこちら↓
http://www.med.gunma-u.ac.jp/recruit/technology/4877.html
応募締切は平成30年8月24日(金) 必着

人類に貢献するサイエンスを展開する。脳の働きを分子・細胞・ネットワークレベルで理解し、傷害された脳を再生させる先端的治療法の開発を目指す。

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。今年は、年始めに、今後の研究の発展を願って、群馬名物「高崎だるま」への目入れの儀式を行いました。
09/01/2018

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
今年は、年始めに、今後の研究の発展を願って、群馬名物「高崎だるま」への目入れの儀式を行いました。

今年度も桜の木の下で写真を撮りました。3月で学位を取得しラボを去って行った人もいれば、この4月から新たに加わったメンバーもいます。また新たな気持ちで、今年度も頑張っていきます。http://synapse.dept.med.gunma-u....
14/04/2017

今年度も桜の木の下で写真を撮りました。
3月で学位を取得しラボを去って行った人もいれば、この4月から新たに加わったメンバーもいます。
また新たな気持ちで、今年度も頑張っていきます。
http://synapse.dept.med.gunma-u.ac.jp/

28/11/2016

細井講師、Anton Shuvaev研究員らの研究成果が、Journal of Physiologyに発表されました。

Progressive impairment of cerebellar mGluR signalling and its therapeutic potential for cerebellar ataxia in spinocerebellar ataxia type 1 model mice
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1113/JP272950/full

脊髄小脳失調症1型(SCA1)のモデルマウスにおいて、小脳の代謝型グルタミン酸受容体タイプ1(mGluR1)の働きが減弱することによって運動失調が生じること、さらに、この弱まったmGluR1の働きをバクロフェンという薬剤で増強すると、運動失調を生じているSCA1モデルマウスの運動機能が改善されることを発見しました。
1回のバクロフェン投与でマウスの運動機能は1週間に渡って改善しました。SCA1は進行すると、神経細胞が変性・脱落します。そうなると薬剤による回復は見込めませんが、神経細胞が残っていてmGluR1シグナルが弱っている段階であれば、薬剤投与により神経細胞の機能が回復し、運動失調も改善すると推測されます。今後、他の型の脊髄小脳失調症でも効果が認められるのか、患者に投与すると、モデルマウスと同様、運動機能が改善されるのか検証する予定です。

本研究成果に基づく内容に関してプレスリリースを行いました。
http://www.gunma-u.ac.jp/information/21576
http://www.gunma-u.ac.jp/wp-content/uploads/2016/11/H281107-press.pdf

また、朝日新聞、日経新聞、産経新聞等のメディアで本研究成果が紹介されました。
朝日新聞社
http://www.asahi.com/articles/ASJC751JMJC7UHNB001.html

Spinocerebellar ataxia type 1 (SCA1) is a progressive neurodegenerative disease caused by a gene defect, leading to movement disorder such as cerebellar ataxia.It remains largely unknown which functional...

住所

Maebashi-shi, Gunma
371-8511

アラート

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