20/11/2025
【 毒親×極貧×女医 ~ Part 1☆大バズリ中!
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【 父と愛人とステーキソースの話 】
12歳の頃。
父と、その愛人に連れ回されて
ランチへ行った。
間違ってはいけない。
私の家は 11坪に 7人家族。
押しも押されもせぬ貧困層だ。
でも、父には複数の愛人がいた。
ステーキなんて食べたことがない
12歳の食べ盛りには、
眩しすぎるご馳走だった。
けれど、心の中は複雑だった。
「父はこんな美味しいものを、
私たち家族に隠れて食べてたんだ」
胸の奥がざわつきながら、
肉を口に運んだ。
そのタイミングで、父が言った。
「このステーキ、和風ソースにしてくれ」
店が
「和風ソースはありません」と答えると、
父と愛人は急に機嫌を悪くした。
「前はあったはずだ。
シェフが変わったのか?」
店は丁寧に、
「シェフは同じです」と説明していた。
それでも父は食い下がる。
そのとき、私は心の底でこう思っていた。
『どうして“事実”を言われているのに、
大人は引き下がれないんだろう?
認めたら何かが崩れるの?』
ステーキが美味しいかどうかなんて、
本当はどうでも良かったのだと思う。
父が争っていたのは
“味”ではなく、
自分のプライドと記憶のほうだった。
12歳の私は、
その空気の中でただ、
“ものすごくバツが悪かった”。
真実を告げられても引き下がれない大人。
面子を守りたい男の見栄、
自尊心、虚栄、支配欲、プライドの防衛。
私は、
ただ黙って観察していた
だけなのだけれど。
そんなことは
小学生の頃から知っていた。
なぜなら、
人の“言葉の裏側”を読めなければ、
生き残れない家だったから。
今、なぜ私が、
医者なのに「男と女」や
「男の気持ち」まで分かるのか?
なぜ、
“セックス医者” と呼ばれても
平気な胆力があるのか?
10歳から
ばあちゃんとたこ焼き屋で
働いていた女の子が、
医者になり、
YouTubeクリエイターになり、
VRクリエイターになり、
CEOになり、
ミリオンセラー作家になり、
さらにはコネなしで、
セクシャルウェルネス世界トップ企業と
コラボできるのか?
その理由はひとつ。
毒親育ちは、
人生の後半に強くなる。
その秘密を、
これから少しずつ
お話ししていこうと思います。
お楽しみに♪
#毒親 #女医 #富永喜代