
09/07/2025
「夏の養生」
7月7日から21日までは二十四節気の「小暑」、夏の暑さで倦怠感や疲労感が出る頃です。
夏は汗とともに水分を失い、気や血も消耗します。
キュウリ、ゴーヤ、トマト、豆腐、こんにゃく、牛乳、卵、乳製品、ゴマなど、熱を冷まし、潤いを与える食材を食べて暑さを乗り切りましょう。
また東洋医学では夏は「心」に負担がかかる季節。
イライラや怒りの感情は「心」の大敵、ゆったり過ごすのが良いようです。
「心」を健やかに保つためにも睡眠が大切。消耗を回復するためにお昼寝も是非。
卵や牛乳には精神を安定させる作用もあるので、安眠対策にも有効です。
湿度の高い日本の夏は消化機能も弱りやすいので、冷たいものの食べ過ぎ、飲みすぎ、クーラーによる冷やしすぎにもご注意ください。