29/05/2021
今日は梅雨の中休み。
どんより曇り空の屋久島ですが、湿度が低く風がそよそよ吹いて気持ちいい日です。
さて、こちらは屋久島の中でも島の南部でして、島の北部とは気温や気候が全く違うのですね。だから、こちらが晴れていても、あちらは土砂降りとか、あちらは寒いのに、こちらは暑いとかは屋久島あるあるです。
というわけで屋久島で正確な天気を知るのはなかなか島民でも難しいのですよね。
なので、屋久島でリアルな天気を知りたければ、その地域に住んでいる方や今現在そこにいる方に聞くのが一番いい方法です。
ところで屋久島は雨が多いと言われますが、年がら年中ドバーッと降っているわけではありません。が、年間雨量はなんと10000ミリを超えるそうです。ピンと来ませんね。
ちなみに大阪だと年間雨量は1300〜1600ミリほどだそうです。
そして雨がよく降るということは、水が常に流れているということです。屋久島は山、里、海と分けられるのですが、山に降った雨はいくつもの川を流れ、それぞれの里を巡ります。そしてやがて海へと注ぐ。
そんな流れや巡りをいつも感じられるのがこの島です。
水が滞りなく流れる場には、これまた氣が滞りなく巡っています。
氣とは気。分かりやすく「空気」と考えてもらっても構いません。
滝壺や川の近くにいくと風が吹いているでしょ。あれが空気の流れであり、氣の巡りです。
老子の記した道徳経では、氣は水の集まる場所に宿るというようなことが書かれています。この場合は水の集まる場所=谷とされます。
つまり、水は高いところから低いところへ流れるし、自由自在に柔軟に形を変えられるし偉いよね。それに比べて人間は高いところにばかり上がりたがるし、頑なに変わりたがらないしダメだ。
老子は、そんな皮肉めいたお話を水を例えにして教えてくれているのです。
これが有名な、「上善如水」ですね。
さて、人間のカラダにも呼吸によって空気が流れ、目には見えないけども氣は巡るわけですから、風通しの良い場所、つまり氣の巡る場所に自然と行きたくなる。そして人間は海や川や滝に癒されるのでしょう。
そして水のように低く柔らかく謙虚に生きることで流れや巡りを取り戻し健康的な人生を歩めるのかも知れませんね。
屋久島氣のめぐり研究所
(テ)