04/10/2025
【ISHA2025 参加報告】
北里大学病院 大学院生の乗杉です。
2025年10月2日から4日にかけて、福岡県にて ISHA Annual Scientific Meeting が開催されました。ISHA (The Hip Preservation Society) は股関節温存を主題とする国際学会であり、今回はアジアで初めての開催として、日本股関節鏡学会(JSHA)、アジア股関節鏡学会(ASHA)との共同開催となりました。
当医局からは、福島先生がシンポジウム「Refining the Craft: The Evolution of Periacetabular Osteotomies in Japan and the West – Strengths, Challenges, and Future Directions」にて Curved Periacetabular Osteotomy (CPO) について発表されました。
また、大橋先生は一般演題にて “Headache and Jaw Symptoms as Key Central Sensitization-Related Modulators of Pain in Early Stage Osteoarthritis due to Acetabular Dysplasia” を発表され、土屋先生はポスター発表を行われました。
今回の学会では、国内のみならず日本と欧米における外科哲学の違いが鮮明に示され、日常的に行っている手術の背景や、日本国内での多様なアプローチ、さらには国際的な視点からの差異を客観的に捉えることができました。加えて、現在の治療が長い歴史と伝統の積み重ねの上に成り立っていることを改めて実感しました。
股関節温存分野における最新の知識と専門性に触れることができたことは、今後の臨床・研究にとって大きな糧となると考えております。学会を通じて国際的な議論の重要性を痛感しました。
今後も日々の研究に励み、北里大学整形外科から世界に向けて発信し続けていきたいと思います。