17/01/2018
こんにちは、は〜とふるすぽっとの安田(浩)です。本年もどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
昨年から注目されていたため、入手はしていたもののしっかり読んでいなかった
[君たちはどう生きるか](原作:吉野源三郎さん)。
80年前の小説が漫画化されたもので、読書が苦手な私でも最後まで読むことができました(^_^;)
この本が伝えたいことの一つで、
「僕たちは、自分で自分を決定する力をもっている」は、日頃「自分がどうしたいのかを大切にする」と考える私にはたいへん共鳴を感じました。
私たちは社会の中で生活をしていると、自分の言動が「相手がこう言ったから」「あんなことさえ起きなければ」「今のひどい状況が」などと、他の人、出来事に原因があると考えてしまいがちです。すると、「過去と他人は変えられない」ので、自分の思い通りにいかないことが多く、生きづらさを感じるようになります。他の人の言動や、出来事に対して『自分がどう考えるか』『自分がどう行動するか』を決定出来るのは自分だけなのです。
この本は、アドラー心理学の理論が基になっているのかな、と感じる箇所もあり、私は興味深く読むことができました。
機会があれば、皆さんにも是非とも一読していただきたい!と思いご紹介させていただきました。