01/12/2025
第12回日本スポーツ理学療法学会学術大会に参加してきました。
令和7年(2025年)11月29日・30日に、北海道札幌市の札幌市教育文化会館で開催された学会です。今年のテーマは「繋ぐ − スポーツ理学療法が切り拓く社会共創」。スポーツ理学療法を通して社会との新たな繋がりを生み出すという想いが込められた大会でした。
今回はスマートカジュアル+スニーカーという珍しいスタイルでの参加。階段移動が多い会場ならではの配慮だったようです。
アレックスからは計7名で参加し、3名が発表を行いました。(アレックス脊椎クリニックは二題)
・池津PT:「プロ野球選手におけるRing-down artifactの有無と尺骨神経断面積の関係」
・植田PT:「小学生と中学・高校生における腰椎分離症の骨癒合率と骨癒合の特性」
・勝又PT:「腰椎分離症における骨癒合後の再発率と再発例の特徴」
今回の発表では、アレックス脊椎クリニックでの腰椎分離症の経過を改めて分析し、今後の理学療法の組み立て方について再検討する良い機会となりました。
スポーツ理学療法の分野では、動作分析やAIを活用した新しい評価方法など、臨床に応用できそうな内容が多く、大変刺激的でした。特にマーカーレス動作分析の発展は、患者さん・選手との共有においても今後の可能性を感じる分野です。
また、早朝には札幌の街をランニング。氷点下で道路が凍る中の4kmはなかなかスリリングでしたが、時計台やテレビ塔を眺めながらの貴重な時間となりました。天候にも恵まれ、学びと気づきの多い2日間でした。
このような症状でお悩みの方へ
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#腰椎椎間板ヘルニア
#仙腸関節障害
#腰部脊柱管狭窄症
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ご不明な点やご不安がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。