プラス1分で体が変わる整体 flagテクニック

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―――――――――――――――――■ 頚椎ヘルニア―――――――――――――――――今回紹介するのは、首から腕にかけて強い痛みが出ている頚椎ヘルニアの患者さんです。整形外科に受診済みでしたが、治療経過に不安で来院されました。聞けば、薬を出さ...
20/12/2024

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■ 頚椎ヘルニア
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今回紹介するのは、首から腕にかけて強い痛みが出ている頚椎ヘルニアの患者さんです。

整形外科に受診済みでしたが、治療経過に不安で来院されました。

聞けば、薬を出されて、セルフケアを書いたプリントを1枚手渡されただけだとか。。

プリント1枚渡されただけでは、試す気にもなりません。
例え、試したとしても、すぐに変化を感じるわけではないから、すぐに忘れてやらなくなるのがオチでしょう。

FLAGテクニックを使えば即時的な変化を実感できるから、
「なるほど、こうやって治っていくのか」と
患者さんも見通しが立つようになります。

見通しが立つから、セルフケアも続くようになる。

シンプルでしょ?

ぜひ取り入れてみてください!

―――――――――――――――――■ 脊柱管狭窄症による坐骨神経痛―――――――――――――――――今回紹介するのは、かなり坐骨神経痛が強く出ていた50代女性の患者さんです。口コミにもあるように整形外科は受診済みで、一向に良くならない不安を...
16/12/2024

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■ 脊柱管狭窄症による坐骨神経痛
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今回紹介するのは、かなり坐骨神経痛が強く出ていた50代女性の患者さんです。

口コミにもあるように整形外科は受診済みで、一向に良くならない不安を抱えて来院されました。

筋膜リリースを応用した手技をマッサージと誤解されたのはご愛敬ということでお願いします。

FLAGテクニックは神経痛を和らげる効果に優れているので、この患者さんもとても喜んでくださいました。

今でも坐骨神経痛が再発することなく、元気に過ごしているとご報告を受けています。

でも、はたして脊柱管狭窄症そのものが良くなったのでしょうか?

脊柱管狭窄症は退行変性ですから、骨の形そのものを手技で元通りにはできません。

脊柱管狭窄症が治ったわけではないのに、坐骨神経痛が和らいで再発していない秘密は何なのでしょうか?

▼ 退行変性は局所疲労が蓄積した結果
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慢性症状が起きる原因は「生活習慣が原因」ということに異論がある人は・・いないとはいいませんが、ほとんどの方が同意してもらえるのではないでしょうか?

脊柱管狭窄症を始め、ほとんどの退行変性は、生活習慣が原因で、局所的な蓄積疲労が続いた結果に生じる疾患です。

だから、根本的な解決には生活習慣の改善が欠かせません。

この患者さんは、かなり痛みが強く、生活に大きな支障を来していたので、ただのセルフケアやメンテナンス指導ではなく、習慣化できるレベルで生活習慣を変える必要がありました。

FLAGテクニックは体が変わっていくことを実感しやすい整体です。
手技を行いながら、体が変わっていく整体の秘密を種明かしする感覚で症状や体の解説を行うと、患者さんも治療に引き込まれていく効果があります。

この引き込む効果があるから、あとは楽で簡単に生活習慣が変わる体の使い方を伝えるだけで、自然と習慣化していくから再発もせずに元気で過ごせているのですね。

▼ 次回投稿
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次回も口コミを引用しながら、FLAGテクニックの事例を紹介していきたいと思います!

お楽しみに!

―――――――――――――――――■ 症状と治療は説明してはいけない―――――――――――――――――治療を受ける側の立場になってみると、先生が言葉で症状の説明や治し方を説明してくれても、いまいちピンときません。言葉だと説明を理屈で理解しよ...
12/12/2024

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■ 症状と治療は説明してはいけない
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治療を受ける側の立場になってみると、先生が言葉で症状の説明や治し方を説明してくれても、いまいちピンときません。

言葉だと説明を理屈で理解しようとするから、イメージしにくいんですよね。

先生も経験ありませんか?
説明すればするほど、途中から患者さんがあまり聞いていないと感じること。

患者さんが理解したほうが治療は効果的に働くのに、せっかくの説明も患者さんに響いていなかったら、帰ってから説明された内容を思い出すこともできません。

これは売れない営業マンが一生懸命商品のスペックやメリットをしゃべるほど顧客が離れていくのと同じ原理です。

▼ 治療のストーリー化
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私たち治療家の最大の武器は患者さんに触れることができることです。

触れたところは意識が向きやすいので、治療しながら触れた場所を順番に解説していきましょう。

・患部はどうなっているのか
・触っているところの構造は
・どんな役割があるのか

これだと言葉だけで説明するより、体験を伴った解説になるので、感覚で理解しやすいです。

FLAGテクニックは体の変化を実感しやすい手技ですから、手技の前後を比べて体が変わったことを体験してもらいましょう。

縮んだところが伸びた効果を実感したら、
「伸びたということは今まで縮んでいたということですね?」
と、気づくように問いかけをしてください。

患者さんに気づきがあったら、なぜ縮んでいたのか、体質やライフスタイルに照らして、普段の自分や生活をイメージしてもらいながら解説します。

すると、症状が出た経緯(過去)やなかなか治っていない理由(現在)、どうしたら治っていくのか(未来)と、症状のストーリーが時系列に整理されていきます。

これだと患者さんも治る見通しが立ちやすいと思いませんか?
せっかく体の変化が実感しやすい手技なのですから、体の変化を上手に使って、患者さんがイメージしやすくなるような手段として使いこなしてくださいね。

▼ 次回投稿
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次回は患者さんの症例ごとにFLAGテクニックをどのように使っているのか解説していきますね。

お楽しみに!

―――――――――――――――――■ 体のコーチング―――――――――――――――――コーチングとは、メンターによるオープンエンドの質問によって内面的な観察や気づきを得て、問題の発見や解決に取り組む動機付けをするために行われるものです。指示...
09/12/2024

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■ 体のコーチング
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コーチングとは、メンターによるオープンエンドの質問によって内面的な観察や気づきを得て、問題の発見や解決に取り組む動機付けをするために行われるものです。

指示をされて問題解決に取り組む場合と、自分で気づいて取り組む場合では意欲が違います。

指示を受けるのは受け身的、自分で気づくのは能動的。
それぞれの行動に対する動機付けが対照的のように思います。

患者さんが自分の健康に参加し、積極的に取り組むようになるには、どちらが効果的かアプローチか想像は難しくないと思います。

▼ 整体のエンタメ化
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「会社の同僚に教えてみた」
「家族と一緒にやってみた」
体のコーチングを受けた患者さんから、こんな感想をいただきます。

体の変化を利用して、マジックの種明かしのように体の仕組みが面白く伝わるように工夫して伝えているので、「藤川劇場」と呼ばれたこともあります。

患者さんが自分の体に興味を持ち、つい習ったこと試してみたくなるような体の使い方。

すると、受け身的なセルフケア指導より、患者さんが自走していきそうでしょ?

だから、治療の始めごとに
「今日はどうですか?」
なんて聞いたりしません。

この聞き方はなんとなくお伺いやご機嫌を聞いているようで好きではありません。

それより
「前回の体の使い方、試しました?」
こんな感じでその日の治療が始まります。

すると患者さんから冒頭にあったように
「会社の同僚に教えてみた」
「家族と一緒にやってみた」
なんて感想をいただくことができるようになります。

体の使い方を試しているうちに、自然と患部に集中していた負担が分散されていくから、痛みを感じる回数が減りますし、患部が刺激される回数も減るから症状がよくなっていきます。

ね?現実的に治っていきそうでしょ?

ぜひ試してみてくださいね。

▼ 次回投稿
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次回は体の変化を利用した、治療のストーリー化について投稿する予定です。

お楽しみに!

―――――――――――――――――■ 整体のコラボレーション④―――――――――――――――――「予防のために通いましょう。」そう言って、症状改善後にメンテナンス通院を促していませんか?予防とメンテナンスって、似ているようで実は違う意味を指...
08/12/2024

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■ 整体のコラボレーション④
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「予防のために通いましょう。」
そう言って、症状改善後にメンテナンス通院を促していませんか?

予防とメンテナンスって、似ているようで実は違う意味を指しているのではないでしょうか。

▼ 予防とメンテナンス
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メンテナンスって、異常が出ないように点検や整備をするときに使う言葉です。

そういった意味では、症状改善後に再発しないようにメンテナンスをするといった使い方は正しいと思います。

でも、予防になると少し意味合いが違ってきます。

感覚的に、メンテナンスは健康の維持や不具合の脱却、予防は健康の維持や増進といった感じでしょうか。

メンテナンスはマイナスからゼロ、予防はゼロからプラスといった使われ方がしっくりくるように思います。

メンテナンスの代表は車の車検や歯のメンテナンス通院。
予防の代表はハイキングや筋トレ、ヨガやピラティス。

メンテナンスは受け身的で悪くなりたくないから仕方なく取り組んでいる。

予防は能動的で趣味の一環、続けたいから続いている。

一般的な肌感で解釈するとこんな感じではないでしょうか?

FLAGテクニックは「体のコーチング」プログラムが用意されています。

本来の意味のコーチングとは、メンターによるオープンエンドの質問によって内面的な観察や気づきを得て、問題の発見や解決に取り組む動機付けをするために行われるものですが

FLAGテクニックでは、たった1分で体が変わったことを利用して
「伸びたということは今まで縮んでいたということですね?」
といった質問から始まるコーチングを応用したプログラムを用意しています。

合気道を利用した、ちょっと変わった体の仕組みを利用して、自分の体を再発見していくプログラムです。

患者さんは
「体って、こういう仕組みになっていたんですね」や
「いつも勉強になります」とか
「自分の体を見つめ直すきっかけになった」と
感想をいただくことが多いです。

自分の体に対する理解を深めていくプロセスが内面的な成長につながるから、患者さんも面白がって普段の生活でもつい試したくなります。

面白がっているから能動的な取り組みが習慣化しやすいし、能動的な行動に変わっていきます。

ね?これなら予防と言えるでしょ?

このような使い方ができるならなら
どんな治療法ともコラボレーションできると思いませんか?

▼ 次回投稿
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今回の内容は、自分の体について気づきを得たり再発見する手段として、FLAGテクニックを紹介させていただきました。

このような関わり方が、本来の整体の役割ではないでしょうか?

次回は体のコーチングについて、もう少しお話しさせていただきますね。

―――――――――――――――――■ 整体のコラボレーション③―――――――――――――――――整体の前後で体の何が変わったのか。整体後に患者さんへ実感レベルで説明することができますか?整体とは字のごとく「体が整う」技術なわけですから、最低...
06/12/2024

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■ 整体のコラボレーション③
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整体の前後で体の何が変わったのか。
整体後に患者さんへ実感レベルで説明することができますか?

整体とは字のごとく「体が整う」技術なわけですから、最低限の効果として整体後は体が整っていなければ、ちょっと整体とは言えません。

患者さんが整体の効果を体の変化として実感できることが、FLAGテクニックの至上命題です。

今回は先生の治療技術に体の変化をプラスするメリットについて解説していきます。

▼ 体の変化
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「まるでマジックのようです」「手品みたい」

FLAGテクニックで体の変化を感じた患者さんから、口々にこのような感想をいただきます。

でも、FLAGテクニックは変化を出して終わりではありません。

それは、縮んだ体が伸びた後、驚いている患者さんにかける言葉から始まります。

その言葉とは
「伸びたということは、今まで縮んでいたということですね?」

大きな体の変化を感じた直後は、患者さんの意識が強力に体へ集中しているタイミングです。

そのタイミングでこの言葉をかけると、患者さんは自分の体にとって、何か重要な意味が含まれている質問のように受け取ってくれます。

すると、縮んでいた理由について患者さんが考えるきっかけを作ることができる。

このきっかけこそが、FLAGテクニックの効果を本当に生かすための最初の一歩になるのです。

どんな治療法も、せっかくの効果を残せなければ意味がありません。

そのためには患者さんに習慣を変えてもらう必要が出てきます。

でも
「いい姿勢をキープしましょう」とか
「運動をしましょう」といった伝え方では

なかなか習慣にならないことは誰もが経験するのではないでしょうか?

この伝え方ではいかにも「受け身」的で、
仮に患者さんが頑張ってくれたとしても
動機が「指示されたから」になってしまいます。

そうではなくて
体の変化を利用して

自分の体に意識を向けさせるツールとして
整体を利用する。

その方が「気づき」があるから
行動変容を起こしやすいと思いませんか?

少々誰かに言われたくらいでは、人は簡単に変わりません。
でも、自分で気づいたことは自分で変わろうとする作用が大きく働きます。

体の変化を利用した「コーチング」の手法で
自分から変わろうとする気持ちを育てる。

これが正しい整体の「使い道」だと思うのです。

体の変化を大きく実感できるFLAGテクニックは
まさにそんなアプローチにうってつけです。

先生が普段使っている治療に
たった1分、FLAGテクニックをプラスしてみてください。

先生の治療効果がより引き立ち
効果をちゃんと残していくための
効果的なアプローチが可能になります。

このような使い方なら
どんな治療法ともコラボレーションできると思いませんか?

▼ 次回投稿
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今回の内容は、どの整体にも通ずる本質的な内容だと思います。
共感した方は、フォローやいいねで教えてくださいね。

次回はFLAGテクニックを「予防」の手段として使う方法について投稿していきます。

お楽しみに!

―――――――――――――――――■ 整体のコラボレーション②―――――――――――――――――世の中には本当に多種多様な整体があって、それぞれに独立した理論やテクニックを持っています。でも、どんな症状でも必ず治せるというのはちょっと無理の...
05/12/2024

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■ 整体のコラボレーション②
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世の中には本当に多種多様な整体があって、それぞれに独立した理論やテクニックを持っています。

でも、どんな症状でも必ず治せるというのはちょっと無理のある主張だと思うわけです。

どんな整体にも得意不得意はありますしね。

お互いの欠点を補い合って、長所を伸ばし合うことができたら、もっといいのにと思うのですが、あまり積極的にコラボレーションは行われていないようです。

それぞれの先生がいろんな治療法を学びに行って、独自にブレンドすることはあっても、公にコラボレーションを募っている整体って、ちょっと見かけませんね。

整体を組み合わせると、組み合わせた分だけ治療時間が長くなったり、矛盾が起きるせいかもしれません。

その点、FLAGテクニックはたった1分で体の変化を実感できる整体だから、いたずらに時間が長くなることはありません。

それに、FLAGテクニックは他にも特徴があるのです。

▼ 治療効果
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FLAGテクニックは臨床推論に基づいた思考プロセスを大切にしています。

私は柔道整復師臨床実習指導員でもあるので、いい加減な理論やテクニックを教えるわけにはいきません。

治療効果を最大化する秘訣は、正確な情報収集と分析的推論に基づいた判断力です。

漏れなく情報を収集できるように問診の順番はOPQRSTで。
*初めて聞いた方はググってください

ヒアリングした患者さんの言葉を脳内で専門用語に変換し(SQ化)、パターン認識できない場合は仮説演繹法、それでも難しい場合は網羅的に検証するスキルが求められます。

この過程が正確であれば、治療効果はほぼ決まったようなものです。

このプロセス。
正確に構築できるようになってみませんか?

▼ 次回投稿
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​今回は治療効果の回でしたから、少し固い内容になってしまいました。
でも専門家である以上、避けては通れない勉強だと思います。

FLAGテクニックの背景にある科学的な理論が伝われば嬉しいです。

次回は体の変化について投稿しますね。
お楽しみに!

―――――――――――――――――■ 整体のコラボレーション①―――――――――――――――――世の中には様々な治療法がありますが、そこあるのは優劣ではなく、個性です。どの治療法を選ぶかは患者さん次第ですから、どれぞれ得意な方法で選んでくれ...
02/12/2024

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■ 整体のコラボレーション①
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世の中には様々な治療法がありますが、そこあるのは優劣ではなく、個性です。

どの治療法を選ぶかは患者さん次第ですから、どれぞれ得意な方法で選んでくれた患者さんのお悩みに応えていけば良いと思います。

ただ、治療法によって得意不得意は必ずあります。

異なる治療法を組み合わせて補完し合うことができれば良いのですが、従来の整体同士ではあまり積極的にコラボレーションが行われていないように感じるのですね。

治療時間が際限なく長くなっていく原因になるからかもしれません。

そこで、FLAGテクニックとコラボレーションすることでどんな効果が期待できるのか、効果別に複数の投稿に分けて解説してみたいと思います。

▼ たった1分で体が変わる
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FLAGテクニックのキャッチコピーにもなっているこの効果は、わかりやすい体の変化として患者さんに伝わります。

かつて、患者さんが治るまで治療が続かなかった理由は、患者さんが体の変化を実感していないまま治療が進んでいたことでした。

治療の効果をわかりやすい体の変化で伝えることができれば、患者さんも治っていくイメージをしやすく、営業トークのようなスキルがなくてもちゃんと続いていくようになります。

そんな効果がFLAGテクニックでは「たった1分」で可能です。
たった1分プラスするだけですから、他の治療法と組み合わせたときのように治療時間が長くなっていくことはありません。

たった1分による体の変化で、治るまでちゃんと患者さんが続くようになる。
これは「治し方」ではなく「治り方」を伝える技術です。

これなら先生の治療とコラボレーションすることができると思いませんか?

▼ 次回投稿
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次回はFLAGテクニックの治療効果とコラボレーションする内容を投稿したいと思います。

お楽しみに!

―――――――――――――――――■ 体の変化はゴールではない―――――――――――――――――FLAGテクニックはたった1分の手技で体の変化を実感しやすい整体です。その変化の大きさに、変化を出して満足してしまうと、本当の使い道に気づくこと...
28/11/2024

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■ 体の変化はゴールではない
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FLAGテクニックはたった1分の手技で体の変化を実感しやすい整体です。

その変化の大きさに、変化を出して満足してしまうと、本当の使い道に気づくことができません。

FLAGテクニックは治療の効果もありますし、体の変化も大きいですが、本当の効果は「自分の体を知るきっかけになる」ことです。

▼ 体のコーチング
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FLAGテクニックで実感しやすい効果の1つに「伸びた」感覚があることは先の投稿でお伝えしました。

この「伸びた」という感覚は、誰でも同じ体の変化が出るわけではありません。

そもそも縮んでいない人には感じてもらうことができないからです。

患者さんは体が伸びたら驚きます。
でも、驚くということはそもそも縮んでいたことに気づいていなかったからです。

縮んでいると気づいていないので、まさか体が伸びるなんて思ってなかったから驚いたというわけですね。

この驚いた瞬間は逃せないタイミングです。

このとき患者さんは自分の体に意識が向いている瞬間ですので、伸びた理由について解説してあげてください。

この瞬間が自分の体に興味や関心が向いていて、先生の説明に一番納得感を感じやすいタイミングと言えるでしょう。

▼ 症状が慢性化する原因
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症状が慢性化する理由はいくつもありますが、FLAGテクニックでは「体に対する無知や無関心」が根底にあると考えています。

ただ知識を与えたり指導することが解決策ではありません。

「体が変わった」という体験を通して自分の体に興味や関心が高まっていくプロセスを、1つ1つていねいに積み重ねていく。

この「体の体験学習」とも言えるアプローチは、すべての整体に共通するテーマです。

「整体で体が変わったかどうかは患者が勝手に感じるものだ」
このように考える先生もいると思います。

でも、FLAGテクニックでは体が変わっていく実感を狙っていきます。

治療の効果は患者さんが感じるものですが、体の変化は伝えることができるからです。

ね?
こういう整体の使い方、面白いと思いません?

▼ 次回投稿
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FLAGテクニックはたった1分で体が変わる整体です。
たった1分プラスするだけですから、他の整体とも親和性が高い整体です。

次回は、あなたの整体にレバレッジを効かせるために、FLAGテクニックをコラボレーションさせる方法について投稿したいと思います。

続きが聞きたいと思った方は、フォローや「いいね」が投稿の励みになります。

次回をお楽しみに。

―――――――――――――――――■ 体質やライフスタイルに合わせて―――――――――――――――――FLAGは体の変化を実感しやすい手技ですが誰にでも同じ体の変化が出るわけではありません。「体が伸びた」という体の変化はそもそも縮んでいない...
28/11/2024

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■ 体質やライフスタイルに合わせて
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FLAGは体の変化を実感しやすい手技ですが
誰にでも同じ体の変化が出るわけではありません。

「体が伸びた」という体の変化は
そもそも縮んでいない人には感じてもらうことができません。

では、どういう人に手技を行えば良いのでしょうか。

症状ではなく、体質やライフスタイルに合わせて
手技を選択することがポイントだと前回の投稿でお伝えしました。

そのためには、以下のプロセスを順序立てて考える必要があります。

☑ 局所疲労が集中しているライフスタイルをヒアリング
      ↓
☑ 局所疲労が悪循環している体質の証明
      ↓
☑ 局所疲労を分散するポイントと手技の選択

このプロセスを理解できるようになると
狙う体の変化がわかるようになります。

▼ 例えばデスクワーカーの腰痛
━━━━━━━━━━━━━━━━
座位姿勢による腸腰筋の短縮
      ↓
短縮した分だけ腰椎前彎増大
      ↓
腸腰筋が緩んだ分だけ反り腰は緩和するはず

▼ 例えば床生活による腰痛
━━━━━━━━━━━━━━━━
骨盤後傾による椎間板圧の上昇で椎間板の厚みが減少
      ↓
厚みが減った分だけ腰椎全体の長さが短縮
      ↓
腰椎を伸ばした分だけ脚の長さは変わるはず

▼ 例えば前かがみ作業による腰痛
━━━━━━━━━━━━━━━━
骨盤固定位による股関節運動の低下
      ↓
運動エラーによる立位体前屈可動域の低下
      ↓
ヒップヒンジを学習すると前屈可動域は改善

このように同じ腰痛でもライフスタイルや体質によって
狙うべき体の変化は変わります。

体の変化を狙うときはこのプロセスを
意識してみてくださいね。

▼ 次回投稿
━━━━━━━━━━━━━━━━
「FLAGテクニックは変化が出るから便利ですね」

このように言っていただけるのはとても嬉しいのですが、FLAGテクニックは変化を出すことがゴールではなく、そこがスタートです。

次回はFLAGテクニックが狙っている本当の効果について投稿したいと思います。

次回投稿が楽しみになってきた方はフォローや「いいね」で教えてくださいね。

―――――――――――――――――■ 「FLAG」の由来―――――――――――――――――「レッドフラグに関係ありますか?」「施術に旗が関係あるんですか?」確かに「FLAG」だけを聞くと、実際そう思うと思います。これは整体の3つの効果の頭文...
28/11/2024

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■ 「FLAG」の由来
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「レッドフラグに関係ありますか?」
「施術に旗が関係あるんですか?」

確かに「FLAG」だけを聞くと、実際そう思うと思います。
これは整体の3つの効果の頭文字から取っています。

今回はその解説をしていきますので、「なるほどな」と思ったらフォローや「いいね」をお願いします!

▼ Fl:Flexible
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FLAGの「FL」は、Flexibleの「FL」です。

言葉の意味通り「柔軟性」を表しますが、体が柔らかいという意味ではありません。
痛みを和らげる「筋肉」と「筋膜」の柔軟性を表しています。

痛みのセンサーが集まる筋膜は、固くなると痛みに敏感になります。
筋膜リリースを応用した整体で、筋肉と筋膜を柔軟にし、過剰に感じていた痛みを回復します。

このアプローチは

「体が伸びた」
「長さが変わった」
「ペタンとした」

こんな感覚に優れたテクニックで、患者さんのリアクションが最も良いのが特徴です。

▼ A:Axis/Align
―――――――――――――――――
FLAGの「A」は、Axis/Alignの「A」です。

Axisは「軸」、Alignは「整列」を表し、「関節」と「姿勢」の矯正を担っています。

自然な姿勢を体が覚えれば、良い姿勢のキープに力や筋肉は最小限で十分です。

柔道整復術を応用した整体で、体のパーツを正しい位置関係に矯正し、静止時の負担を減らして体を機能的に使うことができるようになります。

このアプローチは

「可動域が変わった」
「思いがけない力が出た」
「良い姿勢が楽になった」

こんな感覚に優れたテクニックで、患者さんの体験効果が最も高いのが特徴です。

▼ G:Gear
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FLAGの「G」は、Gearの「G」です。

少し意訳ですが「機能」を表し、「重心」と「動作」を修正します。

体は重心が安定していれば自然な動作が可能です。
重心を安定させて動作をコントロールすること。
これがいわゆる「体幹機能」です。

FLAGテクニックでは筋トレやトレーニングは行いません。
運動学を応用した整体で、動作時の負担を減して今の自分の体を無理なく自然にうまく使いこなせるようになるテクニックです。

このアプローチは

「歩き方が変わった」
「前より力がいらなくなった」
「体のことが面白くなってきた」

こんな感覚に優れたテクニックで、患者さんの学習効果が最も高いのが特徴です。

▼ 整体の言語化
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自分の整体を言語化するのはとても難しいものです。

整体を受けていなくてもイメージできる伝え方にはいつも苦労します。

それでもFLAGテクニックを学んでくれた先生方は、オンライン受講でもしっかり再現できているので、少しは伝え方も上達しているのかもしれません。

▼ 次回投稿
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「体質やライフスタイルに手技を合わせるって、どういう意味ですか?」

症状よりも体質やライフスタイルにアプローチするFLAGテクニックは、確かに今まであまり聞いたことがないアプローチかもしれませんね。

次回はそのあたりの思考プロセスについて解説したいと思います。

興味が出てきた方はフォローや「いいね」で教えてくださいね。

―――――――――――――――――■ 治るまで続かない患者さんの話―――――――――――――――――「予定がわかったら連絡します。」そう言って、連絡が無いままいつの間にか患者さんが離れていくことが続いていました。その頃は理由がよくわからない...
28/11/2024

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■ 治るまで続かない患者さんの話
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「予定がわかったら連絡します。」
そう言って、連絡が無いままいつの間にか患者さんが離れていくことが続いていました。

その頃は理由がよくわからないままでしたが、転機になったこんな質問をされたことがあります。

「これって良くなっていくんですよね?」

その患者さんは通い始めて1ヶ月くらいの方だったのですが、検査では順調に良くなっていると評価できていたのに、このように言われてびっくりしてしまったのを覚えています。

この質問は、患者さんが変化を実感しないまま、治療が続いているときに言われやすい質問です。

▼ きっかけは「視点」を変えたこと
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予想していなかった質問をされてから、もう少し幅広い視点で物事を考えるようになりました。

自分と患者さんの間には、症状に対する評価や考え方、価値観に相当な開きがあると気づくようになったのです。

治療の効果を体の変化で実感する。
治っていく過程の中で、これが患者さんに必要なことだと思い至ったことが、FLAGテクニックの開発につながっていきました。

それまでは症状に合わせて手技を選択するスタイルだったのですが、だんだん体質やライフスタイルに合わせた手技の研究を始めるようになりました。

症状に合わせて手技を選ぶスタイルは、あちこちで学んできた手技の詰め合わせでしたね。

腰痛に効く治療だけでも両手では収まらない数の治療法があるので、増やすほど治療時間が長くなっていって、自分でも収拾がつかなくなっていました。

でも、研究を進めていくと、体質やライフスタイルに合わせた手技は驚くほどシンプルな手技でした。

それまであまり効果が無かった手技はバッサリ見直して、代わりに新しく開発した手技を行うと・・

手技の時間はわずか1分。
「わ、体が伸びた!」という患者さんの驚いた表情は今でも覚えています。

▼ FLAGテクニックの使いどころ
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FLAGテクニックは、治療効果を自信を持ってお勧めできる整体です。

ですが、治療の効果としてだけ使うのではなく、治療の効果を体の変化として実感してもらう手段として使った方が、患者さんも治っていく手応えがつかめます。

「治ったかどうか」といった結果に対する評価より
「体が変わっていく」といった未来への期待の方が

治療に対して積極的に取り組むことができるようになります。

FLAGテクニックは、きっと今までの臨床を変えることができる力があると。

そう思っているからこそ、ぜひ多くの治療家や臨床家に広めていきたいと活動を続けているのです。

写真はFLAGテクニックを学ぶときに使う動画の一部です。

▼ 次回投稿
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「FLAG」はレッドフラグや旗のことですか?とよく聞かれます。
次回は、その「FLAG」の名前の由来について投稿したいと思います。

投稿に興味があると思った方はフォローや「いいね」をしてお待ちくださいね。

住所

大阪府四條畷市楠公1-12-1
Shijonawate-shi, Osaka
575-0023

営業時間

月曜日 08:30 - 12:30
16:00 - 20:30
火曜日 08:30 - 12:30
16:00 - 20:30
水曜日 08:30 - 12:30
木曜日 08:30 - 12:30
16:00 - 20:30
金曜日 08:30 - 12:30
16:00 - 20:30
土曜日 08:30 - 12:30
16:00 - 20:30

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