08/01/2026
🌿 ジョジョ立ちとフェルデンクライスメソッド
―「いつもと違う動き」が身体を賢くする―
こんにちは Noriです😊
今日は少し面白い視点から、
ジョジョ立ちとフェルデンクライスメソッドの共通点についてお話しします。
一見するとまったく別のものに見えますよね。
・漫画のポーズ「ジョジョ立ち」
・身体教育法「フェルデンクライスメソッド」
でも実は、この2つには
とてもはっきりした共通点があります。
それは、
「いつもと違う動きこそが、学習を起こす」
という考え方です。
① なぜ「いつもと違う動き」が学習に有利なのか
フェルデンクライスメソッドでは、
慣れた動きや得意な動きよりも、
・普段あまりやらない動き
・少し違和感のある動き
をとても大切にします。
理由はとてもシンプルです。
いつもの動き
→ 脳は「もう知っている」と判断
→ 新しい学習はほとんど起こらない
いつもと違う動き
→ 脳が「これは何だ?」と注意を向ける
→ 神経系が組み替わりやすくなる
つまり、
学習は「楽さ」や「慣れ」ではなく、
**新しさ(新奇性)**によって起こるのです。
ジョジョ立ちが強烈に印象に残るのも、
私たちの身体感覚から大きく外れているからだと言えます。
② ジョジョ立ちは「極端な非日常動作」
ジョジョ立ちを身体的に見ると、
・重心が大きくズレている
・左右非対称
・強いねじれがある
・効率がとても悪い
これはまさに、
日常動作の真逆です。
フェルデンクライス的に言えば、
「神経系に強い問いを投げかける動き」。
だから見る側の脳も、
無意識にその姿勢を
「感じ取ろう」「理解しよう」
としてしまいます。
③ 回旋(ねじれ)の動きが鍵になる
フェルデンクライスメソッドで
特に重視されているのが、
回旋(体幹のねじれ)の動きです。
なぜなら、
・人の動きは、直線よりも回旋が基本
・歩行、視線、呼吸はすべて回旋と連動している
・回旋が減ると、動きは硬く単調になる
からです。
ジョジョ立ちにも、ほぼ必ず
・体幹の回旋
・骨盤と胸郭のズレ
・視線と身体の向きの不一致
が含まれています。
これは、
身体全体の協調を呼び起こす配置
とも言えます。
④ フェルデンクライス的に見るジョジョ立ち
フェルデンクライスメソッドでは、
学習とは
「より多くの選択肢を持つこと」
だと考えます。
ジョジョ立ちは、
・楽ではない
・効率もよくない
・長く保てる姿勢でもない
でもだからこそ、
「いつも同じ身体の使い方しかできない状態」
から、一度外れてみせます。
それは、
身体に新しい可能性を提示する姿勢
とも言えるのです。
まとめ
― だからジョジョ立ちは「学習的」なのである
ジョジョ立ちとフェルデンクライスメソッドの共通点は、
✔ いつもと違う動きを使う
✔ 回旋・非対称・ズレを含む
✔ 神経系に注意と探索を促す
その結果、
身体が「考え始める」状態が生まれます。
ジョジョ立ちは、
単なる奇抜なポーズではなく、
「学習が起こりやすい身体の条件」を
極端な形で見せてくれているもの。
そんなふうに見ると、
また少し面白く感じませんか?