09/12/2025
┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─
Medical
Reflexology Association
http://jpmra.org
─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘
足の健康
~ その165 足から健康を考える91~
リフレクソロジーは足に身体が投影されているという考えのもとに行われる健康法です。
身体を使わない日はありません。
大切なことは【継続する】ということに尽きると思います。
*******
エピソード⑯のお客さまのその後
≪足の健康 144≫より
70代(女性)
・2018年7月施術開始
施術間隔 年3~6回とバラつきあり
足カルテ記録より
右 足長無荷重時:23.0 左 足長無荷重時:23.0
荷重時:23.8(+0.😎 荷重時:24.0(+1.0)
足幅無荷重時:8.8 足幅無荷重時: 9.2
※拇趾位置左右差あり
≪開始当初の悩み≫
・左足前足部の痛み(時々・特に拇趾周辺)
・第1趾の軽度巻き爪
≪2025年初め頃の悩み≫
開始当初の悩みに加え
・左膝の痛み(時々)
・左脛の張り
・右足首の疲れなど
施術開始当初より左拇趾周辺の痛みや違和感の主訴があったが、施術後は調子が良くなるとのことで施術の間隔が不規則であった
コロナ禍は外出も施術の機会も減り、施術再開時には左拇趾の関節が固まってしまっていた(整形にてレントゲン診断済とのこと)
膝の痛みのため整形に通っていたが変化がないため現在は通院していない
外反母趾のような見た目の変化は見られないので強剛拇趾と呼ばれる状態ではないかと思われる。
≪現在の悩み≫
・最近左足2趾が痛む
・右足が攣りやすくなった
・左足首内側周辺の静脈の見え方(蜘蛛の巣状に静脈が透けてみえている)
左足首と左脛に以前はなかった静脈瘤のようなものが見られたため伺うと
★夏の初め頃に左足捻挫
整形を受診し、安静に過ごすよう言われる
暑さもあり2~3ヶ月間、必要最低限の外出で過ごしていた
★その間は趣味の編み物をしていた・・・とのこと
その他の気づいた見た目の変化は
・爪の乾燥
・左足首の内反
・左2趾の若干の浮き
・右2~3趾の浮き・・・など
※気になる反射区は除く
*******
施術の間隔は変わらず不規則でしたが、短期間でここまでの変化は過去にありませんでした。
左1趾関節が固まってしまった影響がじわりじわりと出てきているように思います。
「安静にすること」ばかりに意識が向き、筋力の低下を考えなかったことにも一因があると思います。
正しくとかちゃんとでなくても【何となく歩けてしまう】
これが足の変化への関心が薄れてしまう一番の要因のでしょう。
*******
「足の健康」を守ることは「身体の健康」を守ることに繋がります。
調子が良くなってきたり、痛みがなくなってくるとケアをサボってしまうのは人間の性でしょうか・・・。
自分の体は自分でしか守れません。
対人による施術はもとよりセルフケアもそのための時間を意識的に作り、習慣化することで意味のあるものになります。
変化が著しいお客様の足に出会うと、根気よく丁寧にそのことを伝えていかねば・・・と強く思います。
※写真はネットよりお借りしています。
・・・・・
▷MRA協会
http://jpmra.org
▷MRA協会サービス内容
http://jpmra.org/certification/
・・・・・
▽足と健康グループへの入会
https://ws.formzu.net/fgen/S54546324
▽学習会サービス内容
http://reflexology-learning-group.com/service.html
▽学習会へのお問い合わせ
http://reflexology-learning-group.com/contact.html
▽学習会への入会フォーム
http://reflexology-learning-group.com/nyukaiform.html
┌─一般社団法人────────┐
※ご注意※
▼人間本来の自然治癒力を高め、病気になりにくい、また病気からの回復が早い心身を自らの努力で手に入れることを目指しています。しかしここで提示されるいかなる方法論も、医療機関で提供される通常の医療に取って代わるものではなく、何らかの疾患に対する効果を保証するものでもありません。
▼不適切の内容と判断しましたら管理人により削除させていただくこともございます。
└─メディカルリフレクソロジー協会┘