11/11/2025
痔といえばきれ痔!のイメージが強いかもしれませんが
「いぼ痔」「きれ痔」「痔ろう」の3種類のうち、
その中で一番多いのはどれだと思いますか?
実は一番多いのは「いぼ痔」なんです。
そんな、いぼ痔(痔核)について詳しくお伝えします。
いぼ痔とは、排便時のいきみによる肛門への大きな負荷や、
長時間の同じ姿勢による肛門周囲の静脈叢の「うっ血」が原因で
その組織がはれて、出血・痛み・はれなどの症状を伴うようになった状態のこと。
いぼ痔は、そのできる場所によって2つに分類され、
粘膜と皮膚のつなぎ目である「歯状線」よりも内側にできたいぼ痔を「内痔核」、
外側にできたいぼ痔を「外痔核」と呼びます。
外痔核は、痛みを感じる知覚神経に支配されている皮膚にできるため、
強い痛みを伴いますが、出血はほとんどありません。
内痔核は、知覚神経によって支配されていない粘膜にできるため、
初期症状では痛みを感じることはあまりありませんが、
排便時に真っ赤な出血を伴うことがあります。
ただし、症状が進行すると、炎症の広がりなどによって痛み・脱出を生じることも。
一緒に、痔の正しい知識を身に着けていきましょう!
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