
23/09/2025
つくばのがんカフェ「レモンテラス」にて
こんにちは☀️teruiです☺️
当会がおおよそ週2日、つくば市洞峰公園近くの
ひふみ杏つくるひとcafeのシェアスペースて
開設しているがんと向き合う人の支援カフェ
ここにはがん患者や経験者、その家族、
そしてがんではないんだけど…と様々な方が
フラッと立ち寄ってお茶をして帰ります🍵
その中には大切なご家族を亡くされた方も。
親やパートナー、お子さん、など様々で
少し時間が経っている方もいれば、
お見送りをした直後の方もいたり。
今日は1人で向き合えない…と思った時に
レモンテラスを思い出してもらえる場所に
なっていることが有り難いなーと思う
今日この頃です☺️
時には
朝思い立って高速飛ばして🛣️🚗
ランチタイムに少し遅れてレモンカレーを
食べに来てくれるなんてことも🫢
時には
「ちょっと食欲が無くて…」と言う方が
一緒にお話ししているうちに、
「…やっぱり食べていいですか?」と
レモンカレーでちょっと心が緩んで
帰られる様子をみるとホッとします😌
金曜日はレモンカレーでチャリティーランチを
提供している日もあるのです🍋🍛
がんカフェを開催しているレンタルカフェ
ひふみ杏つくるひとcafeさんは
一般の方がフラッとランチを
食べに来られるので、いろんな方に
小児がんのことも知ってもらえる機会に
なっています😊
とてもシンプルなカレーですが、
「これ好き❤️」と言ってくれるのが
嬉しいです☺️(お世辞かな笑)
アレックス・レモネードスタンドの言葉
When life gives you lemons, make lemonade.
(人生に酸っぱいレモンを与えるなら、
甘いレモネードにしてしまおう!)
私もこの言葉にたくさん励まされたし、
今、頑張っている子どもたちや家族が
レモネードスタンドに来て笑顔になって
くれることはとっても嬉しいのです☺️
その反面で、私たちと同じような経験を
されているご家族がレモネードスタンドに来て
私や平沼に声をかけてくださって、
人目を気にしながらも涙が溢れるご家族も
いらっしゃいます。
昨日は講演会があったのですが、終了後に
「私も50年前に5歳の娘を病で亡くしたの」
その方も付き添い入院を経験されていて、
まるで私だと思ったそう。
「今でも仏壇には5歳児好きそうなものを
あげるんだけど、もう50過ぎてるのに、
それでいいのかしらね?」と優しく私に
微笑んでくださって。
思わず私が号泣してしまいました。
我が子がいないという喪失感は
時間が経てば経つほど、甘いレモネードで
笑顔になれる自分とはかけ離れているような
気がすることもあります😶🌫️
そんな私たちがレモンテラスで
提供しているレモンカレー🍋🍛
レモンカレーは元々、照井と平沼の子どもの
病気「小児脳幹部グリオーマ」の家族会で
遺族らがみんなで試行錯誤して作って、
改良を重ねて、レモンカレースタンドを、
各地で不定期開催しています🍛
(東京、埼玉、名古屋、神奈川…)
当会のレモンカレーはとてもシンプルですが、
グリオーマの会のカレー🍛は素晴らしいです☺️
「私たちに耐え難い試練を与えるなら
酸っぱくて辛いレモンカレーにして
一緒に食べましょう😌」
レモンの試練🍋に喪失感というスパイス🌶️まで
追加されて、とても耐え難い過酷な状況だけど、
一緒に「美味しいね」って、ほんのひとときでも
心と身体の緊張が解ければ幸いです🍛😌
「グリーフケア」という言葉。
喪失体験による悲しみや精神的苦痛を
和らげること。
ペットロス、推しロスなど〇〇ロスって
言葉がたくさん聞かれたけど、
茨城県内では
子どもを亡くした親や祖父母のグリーフケア
・sanaの会(つくば国際大学)
大切な人を亡くした子どものグリーフサポート
・ぶるーすかい(常磐大学)
流産・死産・新生児死亡などで赤ちゃんを
亡くした親を支える自助グループ
・ブルーボネット
玉響
があります。
当会では各団体の案内もしているので
どんな団体なのかな?と気になったら
レモンテラスでお待ちしています☺️