
28/02/2025
【医療現場で働くあなたのために】
医療の現場で働く人は、患者さんの命や健康に関わる重い責任を負っています。頻発する緊急対応や恒常化する長時間勤務などのため、心理的、感情的、肉体的な負荷が非常に高く、過酷なストレスにさらされている方も少なくありません。このため、他の職業分野と比較しても、燃え尽き症候群(バーンアウト)に陥るリスクが非常に高いことが知られています。
また、小さなミスが重大な結果をもたらすことがあり、それに対する強い自責の念を感じがちです。自分に完璧を求めるがゆえに同僚に対しても厳しく接してしまい、職場での人間関係がギクシャクしたり、患者さんに共感し、温かく接する精神的余裕がなくなったりすることもあるでしょう。
セルフ・コンパッションとは、自分自身の痛みや苦しみに寄り添い、優しさと強さを持って自らを支えること。同時に、セルフ・コンパッションは自分に寄り添いながら他者をケアするための重要なスキルでもあります。医療従事者がこのスキルを身につければ、自分自身の健康を守りながら、より良いケアを提供できる持続可能な働き方が実現できるのです。
医療現場で働くあなたのこころを守るために、セルフ・コンパッションを身につけませんか?
【医療従事者のためのMSCで得られるもの・学べること】
*簡単なセルフ・コンパッションの実践を日々の業務や日常生活に取り入れる
*自分のストレスに早い段階で気づき、対応できる
*ミスしてしまった際の適応力やレジリエンスが高まる
*頑張りすぎて燃え尽きる前に、自分に寄り添うことができる
*患者さんへの共感やケアの質が上がる
*同僚との関係性が向上する
医療従事者向けMSC6週間コースの日本語での開講は、今回が初めてとなります。この機会にぜひご参加ください!