日立総合病院 救命救急センター

日立総合病院 救命救急センター 茨城県北の最後の砦の救命センター
年間60件近くのECMO件数を誇る
救急・集中治療・感染症の3本柱で地域を守るために
日々奮闘しています!

15/07/2024

【スタッフ・後期研修医 募集中】

救急集中治療科 スタッフ・後期研修医 募集のご案内です。

日本有数のECMO件数を誇る当院で、感染症指導医とともに最強のジェネラル力を持つ救急集中治療医を目指しませんか?
「ER、ICUから総合診療まで満遍なくやりたい方」「臨床も研究もバリバリやりたい方」「指導医と共に専門医取得も視野に感染症を学びたい方」「臓器提供を経験したい方」は必見です!

内科・救急で次のステップに悩んでいる方、専攻医として多くの手技を研鑽したい方、ひとまず今後数年間でも、日立の地で様々な経験を積んでみませんか?絶対に後悔はさせないことを約束します!!(これまでにも、全く縁もゆかりもない遠方から来てくれたスタッフも数名いますが、みな「来てよかった」と非常に満足してくれています!!)
見学は随時受け付けておりますので、どうぞお気軽にご連絡ください。 まずは話だけ聞きたい、という方に対しては、Zoomを用いたオンライン説明会も個別対応で柔軟に行いますので、ご興味のある先生は、まずはhidehiko.nakano.yf@hitachi.comまでお気軽にご連絡下さい。個別だからこその、腹を割ったお話をさせていただきます。

◆日立総合病院 救急集中治療科について
当院は茨城県北部地区唯一の救命救急センターです。約30万人の医療圏をカバーし、豊富な症例をベースに、ER/ICU双方をバランス良く診療しています。臨床だけでなく、学術研究や発表の指導、若手向けレクチャーなども充実しています。株式会社 日立製作所の病院なので、福利厚生もかなり充実しています。
勤務は日勤と当直(月5-7回)の完全シフト制でメリハリのある勤務体制となっており、ワークライフバランスの良さには自信があります。シフト制で基本的には残業もありません。また連休も度々発生し、off the jobトレーニングや家族との時間も十分に確保できます。男性医師の育児休暇取得や必要に応じた当直免除など、スタッフで協力しながら、質の良い医療の提供とプライベートライフの充実を両立しています。また、希望に応じて内視鏡やアンギオの研鑽、他科短期研修に出向することも可能です。
地図で見ると非常に遠いようにみえますが、実は東京都心からのアクセスは悪くなく、車や特急列車を利用して片道90分程度です。東京都内からの通勤も可能で、実際に長距離通勤をしているスタッフも複数在籍しています(格安で宿舎の提供も可能です)。もちろん日立市自体も海と山に囲まれ風光明媚な自然の魅力に溢れ、治安も良くおだやかで暮らしやすい街です。
また、救急医療のDxにも非常に力を入れ、様々なデジタル技術が日々の臨床に活かされており、学会でも多数の発表をおこなっております。

<取得可能な専門医資格>
救急専門医、集中治療専門医、感染症専門医、呼吸療法専門医、総合内科専門医

◆ICU
当院ICUはICU(「特定集中治療室加算1」病床)8床と救命ICU10床の、合わせて18床で運営しており、茨城県内トップクラスの集中治療施設です。年間の入室患者数はICU 300名、救命ICU 1500名程度です。ICUは救急集中治療科によるClosed ICUの形式となっており、ECMO、急性血液浄化、IABP、経静脈ペーシング、上部消化管内視鏡などの多くの処置・管理は当科で行います。外科や脳外科の術後患者や、院内急変(コードブルー・ラピッドレスポンス)対応後の患者も原則ICUに入室します。ICU退室後の一般病棟管理も行っており、常時40人程度の患者を管理しています。ECMO件数は茨城県内トップで、VA, VVを合わせたECMO件数は年間約70件で、ほぼ全て当科で導入・管理しています。
また、感染症専門医が救急科に所属しており(!)、Closed ICUに必要な感染症的考え方も、初歩的なことから踏み込んだ知識まで日々学ぶことができます。(センター長が救急・集中治療かつ感染症専門医/指導医という非常にレアな施設です!) ER/ICU診療と切っても切れない感染症マネージメントについて習熟することは、その後の医者人生の大きな助けになります。
さらに、臓器提供を数多く経験しているスタッフも在籍し、脳死下臓器提供・心停止後臓器提供にも積極的に取り組んでおり、2022年度から当院での実績も着実に増加しております。角膜提供数も20件を超え、患者・家族の意思を尊重した医療の提供を目指しています。実際に臓器提供の意思を叶えられるどうかは、スタッフ内に経験者がいるかどうかで大きく変わります。臓器提供に携わり、ノウハウを学ぶことは一生ものの財産となるはずです。

◆ER
2023年の救急車受け入れ台数は3次救急症例1464件を含む年間6752台でした。1次から3次まで救急集中治療科が初療を行い、入院管理も行います。「茨城県北の最後の砦」として、応需率は96%以上を維持しております。また、24時間365日運用のラピッドカーで、小児・産科含め年間約400件の病院前救急医療を実践しています。

◆後期研修
後期研修医は、ER/ICUでシームレスに働きます。救急・集中治療の臨床業務はもちろん、総合内科専門医や感染症指導医を有するスタッフの指導のもと、ハイレベルな内科的知識も学べます。教育熱心な若手スタッフが多く揃っており、On the jobはもちろん、レクチャーの機会もあり、日立オリジナルの救急・集中治療・総合内科・感染症レクチャーなどが行われています。また救急科専門医に必要とされる症例や手技は、1年でほぼ全て経験することができます。
当院は独自のプログラムはなく、筑波大学・湘南鎌倉総合病院・武蔵野赤十字病院・筑波メディカルセンター病院の救急科専門研修プログラム連携施設です。ただこれに限らず、その他にも様々な施設・診療科からの救急・集中治療の短期研修も受け入れています。新規の連携もまだまだ絶賛募集中です!!後期研修先や国内留学先としても是非ご検討ください。

◆研究
研究指導経験豊富な指導医により、市中病院でありながら学会発表や論文・原稿執筆、臨床・疫学研究の機会が豊富に与えられています。また、多施設研究や大学と連携した研究も積極的に行っております。救命センター全体で日頃から臨床とともに研究を活発に行っているため、研究テーマの相談、研究デザインや統計、研究費の獲得方法についての指導も気軽に受けられます。毎月リサーチカンファレンスも行い、研究のサポートや新たな研究テーマについての議論も積極的に行っています。後期研修医でも希望に応じて、臨床研究のテーマ設定から論文作成まで一貫した指導を行っており、学会発表はもちろんIFのついた英文誌にも数多く投稿しております。
もちろん、学会発表・論文投稿などに係る費用は病院からの支援があり、海外での発表もお金を気にする必要はありません!臨床と研究の両立を無理なく目指せる、それが当科の魅力です。

少しでも日立総合病院に興味を持っていただけた方は、お気軽にご連絡下さい。心よりお待ちしております。

連絡先
日立総合病院 救急集中治療科 
中野 秀比古
hidehiko.nakano.yf@hitachi.com
日立総合病院救命救急センター web site
https://www.hitachi.co.jp/hospital/hitachi/bumon/cc_center/index.html
Facebookページ
https://www.facebook.com/HITACHI.ERxICU/

茨城県北の最後の砦の救命センター
年間60件近くのECMO件数を誇る
救急・集中治療・感染症の3本柱で地域を守るために
日々奮闘しています!

【7/15(祝) ECMOセミナー in 日立総合病院】本年度よりTERUMOメディカルプラネックスから場所を移して、日立総合病院にて開催しました。当院では救急科専攻医を中心にICU, ER, CCU看護師、加えてMEが参加してくださり、ま...
15/07/2024

【7/15(祝) ECMOセミナー in 日立総合病院】

本年度よりTERUMOメディカルプラネックスから場所を移して、日立総合病院にて開催しました。当院では救急科専攻医を中心にICU, ER, CCU看護師、加えてMEが参加してくださり、また筑波大学医学部附属病院や湘南鎌倉総合病院の専攻医も加わって総勢約30人の参加と、想定を上回る盛況でした。

茨城県内随一のECMO導入数を誇る施設として、内容をbrush up/updateしつつ来年度以降も継続していきたいと思います!お手伝いいただいたTERUMOさん、ありがとうございました。

<講義1> ECMO その理論と適応
<講義2> ECMO 合併症とトラブル・シューティング
<実習1> 挿入手技トレーニング
<実習2> Water drill (回路交換など)

先日の第51回集中治療医学会学術集会(3/14-16, 札幌)でも、当院から多数の演題を発表いたしました。後期研修医をはじめ、看護局やリハビリテーション科スタッフなど、様々な職種からの発表がありました。教育セミナーやシンポジウム、パネルディ...
20/03/2024

先日の第51回集中治療医学会学術集会(3/14-16, 札幌)でも、当院から多数の演題を発表いたしました。後期研修医をはじめ、看護局やリハビリテーション科スタッフなど、様々な職種からの発表がありました。教育セミナーやシンポジウム、パネルディスカッションなどの演題もありました。

6月に入ってから重症が続き、2件のVAVEcpella(VAVECMO+Impella)、1件のVAECMO、1件のVAVECMOがICUに並び救急集中治療科の総力をあげて戦い切りました。大変な日々でしたが、今日はとうとうVAVEcpell...
28/06/2023

6月に入ってから重症が続き、2件のVAVEcpella(VAVECMO+Impella)、1件のVAECMO、1件のVAVECMOがICUに並び救急集中治療科の総力をあげて戦い切りました。大変な日々でしたが、今日はとうとうVAVEcpellaの患者様から全ての体外循環を抜去することができ、明日もう一例のVAVEcpellaの患者様も全て離脱できる見込みです!死の瀬戸際にいた患者様が元気になっていく姿を見られるのは救急集中治療科の醍醐味ですね。これからも地域に貢献するべく精進してまいります!

【日立総合病院 救急集中治療科 スタッフ・後期研修医 募集!】日本有数のECMO件数を誇る当院で、感染症指導医とともに最強のジェネラル力を持つ救急集中治療医を目指しませんか?「ER、ICUから総合診療まで満遍なくやりたい方」「臨床も研究もバ...
28/06/2023

【日立総合病院 救急集中治療科 スタッフ・後期研修医 募集!】

日本有数のECMO件数を誇る当院で、感染症指導医とともに最強のジェネラル力を持つ救急集中治療医を目指しませんか?

「ER、ICUから総合診療まで満遍なくやりたい方」「臨床も研究もバリバリやりたい方」「指導医と共に専門医取得も視野に感染症を学びたい方」「臓器提供移植医療を経験したい方」は必見です!

救急の後期研修を終えて次のステップに悩んでいる方、専攻医として多くの手技を研鑽したい方、ひとまず今後数年間でも、日立の地で様々な経験を積んでみませんか?絶対に後悔はさせないことを約束します!!(これまでにメーリスを見て、山口、福岡など全く縁もゆかりもない遠方から来てくれたスタッフもいますが、みな「来てよかった」と非常に満足してくれています!!)

見学は随時受け付けておりますので、どうぞお気軽にご連絡ください。 まずは話だけ聞きたい、という方に対しては、Zoomを用いたオンライン説明会も個別対応で柔軟に行いますので、ご興味のある先生は、まずはhidehiko.nakano.yf@hitachi.comまでお気軽にご連絡下さい。個別だからこその、腹を割ったお話をさせていただきます。

以下、当院の紹介です。

◆日立総合病院 救急集中治療科について

当院は茨城県北部地区唯一の救命救急センターです。約30万人の医療圏をカバーし、豊富な症例をベースに、ER/ICU双方をバランス良く診療しています。臨床だけでなく、学術研究や発表の指導、若手向けレクチャーなども充実しています。株式会社 日立製作所の病院なので、福利厚生もかなり充実しています。

勤務は日勤と当直(月5-7回)の完全シフト制でメリハリのある勤務体制となっており、ワークライフバランスの良さには自信があります。シフト制なので基本的には残業もなく、働き方改革A水準はクリアできます。また希望に応じて連休も作れるので、家族との時間も十分に確保できます。男性医師の育児休暇取得や、必要に応じた当直免除など、スタッフで協力しながら、質の良い医療の提供とプライベートライフの充実を両立しています。また、希望に応じて内視鏡やアンギオの研鑽、他科短期研修に出向することも可能です。

地図で見ると非常に遠いようにみえますが、実は東京都心からのアクセスは悪くなく、車や特急列車を利用して片道90分程度です。オンオフが明確で、連休も作りやすいので東京都内や茨城県つくば市からの通勤も可能で、実際に長距離通勤をしているスタッフも複数在籍しています(格安で宿舎の提供も可能です)。もちろん日立市自体も海と山に囲まれ風光明媚な自然の魅力に溢れ、治安も良くおだやかで暮らしやすい街です。

また、救急医療のDxにも非常に力を入れ、様々なデジタル技術が日々の臨床に活かされており、学会でも多数の発表をおこなっております。

<取得可能な専門医資格>

救急専門医、集中治療専門医、感染症専門医、呼吸療法専門医、総合内科専門医

◆ICU

当院ICUはICU(「特定集中治療室加算1」病床)8床と救命ICU10床の、合わせて18床で運営しており、茨城県内トップクラスの集中治療施設です。年間の入室患者数はICU 300名、救命ICU 1500名程度です。ICUは救急集中治療科によるClosed ICUの形式となっており、ECMO、急性血液浄化、IABP、経静脈ペーシング、上部消化管内視鏡などの多くの処置・管理は当科で行います。外科や脳外科の術後患者や、院内急変(コードブルー・ラピッドレスポンス)対応後の患者も原則ICUに入室します。ICU退室後の一般病棟管理も行っており、常時40-50人程度の患者を管理しています。ECMO件数は茨城県内トップで、VA, VVを合わせたECMO件数は年間約60件で、ほぼ全て当科で導入・管理しています。

また、感染症専門医2名が常勤として救急科に所属しており(!)、Closed ICUに必要な感染症的考え方も、初歩的なことから踏み込んだ知識まで日々学ぶことができます。(むしろ、センター長が救急・集中治療かつ感染症専門医/指導医という非常にレアな施設です!) ER/ICU診療と切っても切れない感染症マネージメントについて習熟することは、その後の医者人生の大きな助けになります。

さらに、臓器提供を数多く経験しているスタッフも在籍し、脳死下臓器提供・心停止後臓器提供にも積極的に取り組んでおり、2022年度も数件提供を行いました。角膜提供数も20件を超え、患者・家族の意思を尊重した医療の提供を目指しています。実際に臓器提供の意思を叶えられるどうかは、スタッフ内に経験者がいるかどうかで大きく変わります。臓器提供に携わり、ノウハウを学ぶことは一生ものの財産となるはずです。

◆ER

2021年の救急車受け入れ台数は多発外傷や内科系重症患者などの3次救急症例1,147件を含む年5,438台です。1次から3次まで救急集中治療科が初療を行い、入院管理も行います。「断らない救急医療」を実践しており、応需率は数年にわたり99%以上を維持しており、直近では99.8%となっております。また、24時間365日運用のドクターカー・ラピッドカーで、小児・産科含め年間約500件の病院前救急医療を実践しています。

◆後期研修

後期研修医は、ER/ICUでシームレスに働きます。救急・集中治療の臨床業務はもちろん、総合内科専門医や感染症指導医を有するスタッフの指導のもと、ハイレベルな内科的知識も学べます。教育熱心な若手スタッフが多く揃っており、On the jobはもちろん、レクチャーの機会もあり、日立オリジナルの救急・集中治療・総合内科・感染症レクチャー、症例検討などが行われています。また救急科専門医に必要とされる症例や手技は、1年でほぼ全て経験することができます。

当院は独自のプログラムはなく、筑波大学・湘南鎌倉総合病院の連携施設です。ただこれに限らず、その他にも様々な施設・診療科からの救急・集中治療の短期研修も受け入れています。新規の連携もまだまだ絶賛募集中です!!後期研修先や国内留学先としても是非ご検討ください。

◆研究

研究指導経験豊富な指導医により、市中病院でありながら学会発表や論文執筆、臨床・疫学研究の機会が豊富に与えられています。また、多施設研究や大学と連携した研究も積極的に行っております。救命センター全体で日頃から臨床とともに研究を活発に行っているため、研究テーマの相談、研究デザインや統計、研究費の獲得方法についての指導も気軽に受けられます。毎月リサーチカンファレンスも行い、研究のサポートや新たな研究テーマについての議論も積極的に行っています。後期研修医でも希望に応じて、臨床研究のテーマ設定から論文作成まで一貫した指導を行っており、IFのついた英文誌にも数多く投稿しております。

もちろん、学会発表・論文投稿などに係る費用は病院からの支援があり、海外学会での発表もお金を気にする必要はありません!臨床と研究の両立を無理なく目指せる、それが当科の魅力です。

以上、長文失礼いたしました。

少しでも日立総合病院に興味を持っていただけた方は、お気軽にご連絡下さい。心よりお待ちしております。

住所

Hitachi-shi, Ibaraki

アラート

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