東京ベイ・浦安市川医療センター 救急集中治療科 集中治療部門

東京ベイ・浦安市川医療センター 救急集中治療科 集中治療部門 当科は、現在14床のICUを有しており、その全患者を集中治療科が中心となって管理をしています。米国式集中治療を身につけた指導医の下、重症患者の管理を、各専門科・コメディカルと連携して行っています。

新しい職場には、医学的な実力だけでは乗り越えられない大変さがあります。物品の場所や電カルの使い方だけではなく、この組織の中で自分は役に立てるのか、信用してもらえるのか、居場所を作れるのか。そんな少しざらついた時期を、大変ではあるものの、自分...
19/04/2026

新しい職場には、医学的な実力だけでは乗り越えられない大変さがあります。

物品の場所や電カルの使い方だけではなく、この組織の中で自分は役に立てるのか、信用してもらえるのか、居場所を作れるのか。
そんな少しざらついた時期を、大変ではあるものの、自分は嫌いではありません。

今回は、昔自分が思い描いていた「カウボーイ型救急医」という働き方を入口に、長く同じ場所にいることの強さと、ときどき柵の外を見たくなる気持ちについて書きました。

よろしければぜひご覧ください。

こんにちは、東京ベイ・浦安市川医療センター(TBMC) 集中治療部門のフェローです。 昔、カウボーイ型救急医を目指していました。 と言っても、ファッションの話ではない。 西部劇みたいに救急外来の廊下をブーツで歩....

新しいnoteを書きました。TLTは Time-Limited Trial。でも、この言葉、どうしても「タイムリミットが来たら終わり」と聞こえていないか心配です。本来TLTは、期限が来たら打ち切るための仕組みではなく、その時点でいったん立ち...
12/04/2026

新しいnoteを書きました。

TLTは Time-Limited Trial。
でも、この言葉、どうしても「タイムリミットが来たら終わり」と聞こえていないか心配です。

本来TLTは、期限が来たら打ち切るための仕組みではなく、
その時点でいったん立ち止まって、治療の反応や患者さんのゴールを再評価するための枠組みです。

しかも日本では、生命維持治療を始めたあとに withdraw を柔軟に行うことが難しい施設も少なくありません。
だからこそ、TLTは単なる「お試し」ではなく、開始しやすくするための安全装置であると同時に、出口戦略がなければ成立しにくい、少しややこしい概念でもあります。

Time-Limited ではあっても、Time limit ではない。
白黒を急ぐほど話はわかりやすくなりますが、こういう話ほど、それでは本質を見誤るのだと思います。

そんなことを、現場目線で整理して書いてみました。
よければ読んでみてください。

こんにちは、東京ベイ・浦安市川医療センター(TBMC) 集中治療部門のフェローです。 昔、ウクライナのリビウに行きました。 そのあと、せっかくなら隣のルーマニアにも行きたいなと思ったんです。 ところが駅に着いて....

主治科が難しい患者さんを前に「なんとか助けたい」と思っているとき、集中治療医は最初から一歩引いて評論家のように振る舞うべきではない。まずは同じ方向を向くことから始めるべきではないか。そんなことを考えた記事です。途中で立ち止まるべき時はもちろ...
05/04/2026

主治科が難しい患者さんを前に「なんとか助けたい」と思っているとき、集中治療医は最初から一歩引いて評論家のように振る舞うべきではない。まずは同じ方向を向くことから始めるべきではないか。そんなことを考えた記事です。

途中で立ち止まるべき時はもちろんあります。でも、それは最初から違う方向を向くこととは違うはずです。

「まず主治科と同じ方向を向くことから始めよう」

こんにちは、東京ベイ・浦安市川医療センター(TBMC) 集中治療部門のフェローです。 スポーツ観戦してると、 「今のは決めてくれよー!!」 「そこはパス出してよー!!」 とつい言ってしまいます。 ピッチに立っている人は....

東京ベイICUのnoteを更新しました!今回のテーマは「研修医の手技」についてです。よく「自分は将来この科に進まないから、手技はやらなくていいかな」という研修医側の視点で語られがちなこのテーマですが、今回はあえて視点を変えて、指導医側は手技...
29/03/2026

東京ベイICUのnoteを更新しました!今回のテーマは「研修医の手技」についてです。
よく「自分は将来この科に進まないから、手技はやらなくていいかな」という研修医側の視点で語られがちなこのテーマですが、今回はあえて視点を変えて、指導医側は手技をやってもらいたいのか?について書いてみました。
結論から言うと、我々が渡したいのは手技の「経験」そのものではなく、チームの中での「役割」です。お客さんとして見学するのではなく、役割を担って現場の当事者(=同じ釜の飯を食う関係)になってもらう。手技は、そのためのわかりやすいチケットなんだ、というお話です。
研修医の先生方はもちろん、日々の後輩指導やチームビルディングについて考えている先生方にも、何かのヒントになれば嬉しいです。ぜひご一読ください!

こんにちは、東京ベイ・浦安市川医療センター(TBMC) 集中治療部門のフェローです。 この前、15年ぶりに自分でお米を炊きました。 何言ってるんだ、コイツ… と思ったかもしれないですが、 普段は妻がやってくれるので....

新しいnoteです。仕事のモチベーションって、そんなに単純じゃないよね、という話を書きました。人は何を大事にして働いているのか。お金だけでもないし、やりがいだけでもない。本当に人それぞれだと思います。自分が働く動機が何なのかを言葉にしてみる...
22/03/2026

新しいnoteです。

仕事のモチベーションって、そんなに単純じゃないよね、という話を書きました。

人は何を大事にして働いているのか。
お金だけでもないし、やりがいだけでもない。
本当に人それぞれだと思います。

自分が働く動機が何なのかを言葉にしてみると良いかもです。

こんにちは、東京ベイ・浦安市川医療センター(TBMC) 集中治療部門のフェローです。 私は、味音痴です。 鼻が悪いので、味の濃淡とか、細かい違いがあまりわからないのだと思います。しかも美味しさに対する閾値がめ.....

カンファレンスで方針を決めるとき、参加者全員が本当に同じ意見なのか、ちょっと気になることがあります。多職種カンファでは、最終的に方針を決める必要がありますが、その過程で全員一致に見える場面も多いですよね。でも、本当に同じ意見なのか。言いづら...
15/03/2026

カンファレンスで方針を決めるとき、
参加者全員が本当に同じ意見なのか、ちょっと気になることがあります。

多職種カンファでは、最終的に方針を決める必要がありますが、
その過程で全員一致に見える場面も多いですよね。

でも、本当に同じ意見なのか。
言いづらくて出ていない意見はないのか。

そんなことを、最近読んだ論文をきっかけに少し考えてみました。

司会者としては、
「ブレーキとアクセル、両方点検できているか」
という視点が大事なのかなと思っています。

よかったら読んでみてください。

こんにちは、東京ベイ・浦安市川医療センター(TBMC) 集中治療部門のフェローです。 この間、『ズートピア2』を観に行きました。 作中で「みんなと一緒じゃなくていいんだよ」みたいに言われて、「みんなと一緒がいい....

先日のJSICMで、「Z世代をどう教育するか?」というなかなか難しいテーマについて考える機会がありました。その場でとっさに「老いを自覚することです」と口走ってしまったのですが、あとから考えると、教える側が“初心者だった頃の景色”を少しずつ忘...
08/03/2026

先日のJSICMで、「Z世代をどう教育するか?」というなかなか難しいテーマについて考える機会がありました。

その場でとっさに「老いを自覚することです」と口走ってしまったのですが、あとから考えると、教える側が“初心者だった頃の景色”を少しずつ忘れていくことは、教育を考えるうえで意外と大事な論点かもしれません。

今回は、学びは文脈の中で起こり、意味づけされ、他者との関わりの中で深まっていくこと、そして学年の近い者同士が教え合うことの価値について書きました。よろしければご覧ください。

こんにちは、東京ベイ・浦安市川医療センター(TBMC) 集中治療部門のフェローです。 つい先日、横浜で開催されたJSICMに参加してきました。 横浜。 近い、浦安からかなり近い。 日帰りで行けるし、「まあ、いつでも行け....

ICUで最後を迎えるとき、モニターは本当に必要でしょうか。救命を目指す段階では、モニタリングは当然大切です。でも、comfort measures only に移行した場面では、目標は変わります。数字を追いかけることよりも、アラームよりも、...
01/03/2026

ICUで最後を迎えるとき、モニターは本当に必要でしょうか。

救命を目指す段階では、モニタリングは当然大切です。
でも、comfort measures only に移行した場面では、目標は変わります。

数字を追いかけることよりも、
アラームよりも、
その人の尊厳と静けさを守ること。

モニターを外すことは「何もしない」ことではありません。
むしろ、その時間を大切にするための選択です。

現場で実際にどうしているのかというnoteを書きました。

こんにちは、東京ベイ・浦安市川医療センター(TBMC) 集中治療部門のフェローです。 このあいだ、テレビで納豆の容器の進化を特集していました。 蓋をパキッと折るとタレが出てくるやつです。 「え、今こんなのあるの....

飲み会で「とりあえずサラダ」で運ばれてくる、最初からシーザーがかかったサラダ。野菜は食べたいのに、ドレッシングはいらない人もいますよね。ICUの意思決定も、選択肢をそのまま全部並べて「どうします?」と聞くのは、時に不親切になり得ます。そこで...
22/02/2026

飲み会で「とりあえずサラダ」で運ばれてくる、最初からシーザーがかかったサラダ。野菜は食べたいのに、ドレッシングはいらない人もいますよね。
ICUの意思決定も、選択肢をそのまま全部並べて「どうします?」と聞くのは、時に不親切になり得ます。そこで当院では、共同意思決定が必要な場合、ご家族に説明しに行く前に多職種で集まり、Goals of careと予後をすり合わせ、BC/WCで未来を“シナリオ化”した上で、医療者としてのおすすめを整えています。
その「説明前の多職種カンファレンス」の中身について書きました。

こんにちは、東京ベイ・浦安市川医療センター(TBMC) 集中治療部門のフェローです。 みなさん、ドレッシング好きですか? 飲み会で「とりあえずサラダ頼みますね〜」となったとき、私はいつも心の中でいらないと思っ.....

20/02/2026

先日の投稿では本文が閲覧できない状態でしたが、期間限定で全文閲覧可能になりました。

高齢患者の初期評価で、単時点の機能評価に依存することの危うさを「Snapshot Fallacy」として整理し、3点で機能の推移を捉える枠組みを提案しています。

救急・集中治療の現場での意思決定について、議論のきっかけになれば幸いです。

18/02/2026

American Journal of Emergency Medicine に correspondence が掲載されました。

高齢患者の初期評価において、単時点の機能評価だけに依存することの危うさを「Snapshot Fallacy」として整理し、3点で機能の推移を捉える方法を提案しています。

救急医療・集中治療の現場で、機能評価をどう意思決定に活かすか。
その一助になれば幸いです。

「この患者さん、codeは?」「no CPR、full codeです!」「ん、どういうこと?DNARだけど、full code!?」最初は戸惑いました。心停止時の対応と、それ以外を分けること。そして、文脈が変われば再評価すること。ICUでの...
15/02/2026

「この患者さん、codeは?」

「no CPR、full codeです!」

「ん、どういうこと?DNARだけど、full code!?」

最初は戸惑いました。

心停止時の対応と、それ以外を分けること。
そして、文脈が変われば再評価すること。

ICUでの実際の運用について書きました。

ご関心のある方はぜひ。

こんにちは、東京ベイ・浦安市川医療センター(TBMC) 集中治療部門のフェローです。 学生だったか研修医になりたての頃だったか、ちょっと覚えていませんが、 むかしむかしに、ERで上級医が 「この人、コードどうなっ.....

住所

当代島3-4/32
Urayasu, Chiba
2790001

電話番号

047-351-3101

ウェブサイト

https://note.com/tbmccc, https://x.com/TBMCICU

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