
24/02/2022
東洋医学病因論
『火邪』
【⠀生風⠀】 【⠀動血 】しやすい
火邪が肝陰を消耗して
筋脈が充分に栄養を受けれなくなると
【肝風】が生じる
これには
高熱・昏睡
うわごと・四肢の痙攣
頚項部の強直・角弓反張などの
症状が現れる
また
火邪が脈絡を損傷すると
【動血現象】として
吐血・咳血・鼻出血
血尿・血便などの
異常出血が起こる
【⠀腫瘍 】を形成しやすい
火邪が深く血分に入り
ある局所に集まり血肉を腐食すると
癰瘡 (腫瘍・膿腫)や瘡瘍 (潰瘍)が起こる
瘡瘍 に現れる局所の
腫脹・発赤・疼痛・発熱は
この火によるものが多い
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