12/06/2016
~乳がん検診について~
最近、テレビで報じられているとおり、芸能人の乳がんのリポートで毎日、たくさんの問い合わせをいただいております。
今日は、そんな中で皆さんが聞きたい乳がん検診についてお知らせいたします。
現在、世の女性の12人に一人の割合で乳がんを発症しているというデータがあります。
この数字は決して少ない数字ではありませんが、ではこうした現状からいち早く予防はできないものなのでしょうか?
これはほとんどの女性の皆さんの単純な疑問です。
結論は一つ、予防はある程度はできるものなのです。
ほとんどの乳がんは一般的に遺伝によるものだと言われていますが、ガン家系ではなくても発症しているケースもあります。
また、30歳中盤以降の発症が多いとされていますが、最近では若年層の発症も増えてきています。
ほとんどが普段からお風呂あがりなとで乳房周辺を触って、しこりなどがないかを観察する習慣があって、違和感を感じたときに医療機関に行くというのがオーソドックスなのでしょうが、しこりなどを感じなくてもガンが発症するケースもあるのです。
そうした心配から自らのリスクを回避するためにも、成人になって社会人になったら、年に一度の会社の定期健診時に、オプションでも構わないので、乳がん検査をされた方がいいと思います。
最近では、マンモグラフィーという立体的に診断する検査機器がとりあげられていますが、この機器を導入している医療機関はまだ少なく、大病院を除いて、港北区では私共のMEDOCを含めて7医療機関しか導入されていません。
この他に、乳腺エコー検査もありますが、どちらが良いのかというのは一概に言えません。
毎年、両方を検査する人もいれば、交互に受けられる方もいらっしゃいます。
まずは、日頃から毎年の乳がん検診を心がけるところからスタートされることがベストの選択だと思います。
「30~40%」。
これは、日本におけるがん検診受診率の数字です。
実は、日本のがん検診受診率は、OECD(経済協力開発機構)に加盟している先進国の中で最低レベル。
これだけ身近な病気にもかかわらず、検診対象者の半数以上が検診を受けていないのが現状なのです。
病巣の早期発見と早期治療は、現代の健康維持に向けての基本的な名代になっております。
ご自身とご家族の幸せのためにも、ぜひ年に一度の健診をお勧めいたします。