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さくら堂治療院

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Yamato, Kanagawa
さくら堂治療院

相鉄線、小田急線が交差する大和駅からほどなくの鍼灸院です。

21/11/2025

陽明病に配する経穴を考えていた。

任脈上で廉泉と任督交会の齦交が上がってきた。

どちらも清熱穴に属する。

外邪から展開に適応する。

ただ、廉泉は常用するも、齦交は打ったことがないし、生で見たこともない。

どうしたものか？

風熱の邪のみなら手陽明で良いのだろうが…💦

21/11/2025

手少陽の四瀆は実に興味深い命名だ。

中国4大河川が潤せる大地くらいの意味だろうから、このツボの気血を充実させる範囲は大きく、四方に広がるという意味合いになる。しかし、補正で使うより袪邪で用いるケースが多い。

穴性なら清熱穴に属し、対象治効部位は喉、耳あたりがだろー。

12/11/2025

築賓の効能は、針灸兪穴療法（李平貨著）では『安神穴』に分類される。

和胃化痰、化痰開竅の効に優れることから、痰湿や痰熱で元神の腑である脳が掻き乱される状態に適応する。

ならは疾患なら癲癇、卒中、軽いものなら飲酒過多での錯乱状態などに用いやすい。この意味では酒乱傾向の人に用いても良いように思う。

痙攣、人事不省を伴うような脳疾患に用いるなら、他書と合わせて考えると対象病理を痰湿より痰熱に置くほうがよい。

もう少し広げるなら、痰湿の生産拠点を脾胃とすれば、飲食の内容と時間経過で痰熱になりやすいのだが、痰湿自体は重いので下降することもあるだろー。
その際には下焦で麻木、胞宮で痰湿血虚や痰湿血瘀を起こすこともも想定内。
それに用いても全く論理破綻を起こすものではない。

01/11/2025

維道穴辺りを
行気活血で使うか？つまり気体血瘀に用いるか？
補気活血で使うか？つまり気虚血瘀に用いるか？

両方いけるが、技法的な違いの出し方がわからないというか掴めない。

まあ、和鍼を使うので、出ている反応を潰せば良いわけなのだが（硬→柔になど）…。

後、維道（辺り）と書いたのは、この辺りは面というかエリアで捉えた方が治療しやすい、と感じている。

31/10/2025

心血不足も腎陰不足も多夢になりやすい。

前者は夢の記憶がはっきりあり、後者は夢を見た記憶だけで内容はすぐに忘れる、ことが多い。

19/10/2025

パンチングミットをAmazonから購入した。

怪訝な顔のスタッフをよそに…笑

知人の講義を聞いて、疏肝に使えると判断したからである。

もちろん血虚、気虚が因の方ではなく、俗にいう精神的ストレスからくるタイプにである。

これもイベント系や日常のこもごもの中でのストレスには適応外。

特定の誰かに対してのそれである。
精神状態は怒りはあるが、我慢している状態に適応する。
発作したいが、我慢している状態である。

相手を殴る気持ちをミットにこめてもらう💢💢💢パチン、パチン👊👊👊

やってみたところ…

『楽しい、楽しい』という言葉が患者さんから返ってきた。

19/10/2025

少し思いつきな会話をする。

痰湿の類はどこにでもできるというが、付け加えれば、どこにでも移動するのではないだろうか？

例えばこの因が飲食不摂によるものなら、一過性ではお腹が出てくる。

バブル盛んな頃の終電には梯子酒をしたおじさんたちが腹を突き出し、今にもずり落ちそうな姿で爆睡していたのことを思い出す。

こんな生活を続けると、腹回り以外の痰湿化が進む。背中、肩、四肢の一部などなど。痰飲の移動化、拡大化と捉えられるような感じがする。

これがさらに進行すると、偏側性の自汗あたりが現れる。

この変法に体型の歪み、つもりは左右差や前後差の違いなどが現れることあるのではないだろうか？