27/07/2025
2025年度FDP臨床研究会 第4回例会 令和7年7月26日(土)
令和7年7月26日(土)に2025年度FDP臨床研究会第4回例会をタカラベルモント・TB-SQUARE osaka内 3階フレキシブルセミナールームにて行いました。
🖊️ 座長は高田秋介先生、演者は下野秀虎先生•田中裕久先生•渡辺茂文先生の3人の先生による発表でした。
🦷(下野先生)
補綴治療において審美的に修復し咬合関係を付与することは達成すべき目標ですが患者の年齢や口腔内の状況において理想的に達成できない場合も多々あります。その制限がある中でいかに治療を行うのか?今回は乱排列によって対応したCASEを原理・原則を踏まえて講演いただきました。
治療過程・最終補綴物の精度のためのステップっと学ぶべきことが多い発表でした。
🦷(田中裕先生)
臼歯部の崩壊した2級咬合 の症例に対して最小限の治療介入で回復を行う症例を提示いただきました。
シビアなCASEに対して咬合ステージをいかに読み取り適切に治療を行うのか?
難症例が最終的に改善した結果に会場からも驚きの声が聞こえてきました。
今後の予後もまた知りたくなる興味深い講演でした。
🦷(渡辺先生)
前歯部インプラント治療におけるエビデンスに基づいた治療のプロトコールを基本的な概念から講演いただきました。
実際のCASEでは確実に設計通りの治療を的確に進めておられ、前歯部インプラントの治療結果も非常に審美性の高い結果となり会場の先生方も学ぶことが多かったと思います。
次回は9月27日(土)で2025年度第5回例会となります。
座長は山本晋平先生 発表は松山真也先生•戸島大輔先生 ハイレベルな技工士お二人によりますレクチャー講演となります。是非、ご参加宜しくお願い致します😌