
12/08/2025
闘病中・こんな時に読む話 「“頑張らなきゃ” が “つらい日”」
がんと向き合っていると、「前向きにいなきゃ」「自分がしっかりしなきゃ」と、自分を奮い立たせる場面が多くなります。
でも実際には、思うように体が動かない日もあるし、不安でいっぱいになる夜もあります。
誰かと話していても、心がどこかうわの空になるようなことさえあるかもしれません。
そんなとき、多くの方が抱えるのが “自責の感情” です。
「自分がもっとしっかりしていれば…」
「周囲に迷惑をかけてばかりで申し訳ない…」
「こんな気持ちになるなんて、自分は弱いんじゃないか…」
心理学では、こうした感情を「過剰な自己責任感」と呼ぶことがあります。
自分のつらさや弱さを“否定”することで、より深く疲れてしまうのです。
がん経験者の心理を研究した米国の臨床心理士たちは、
「診断後、一定期間は“戦う気力”が湧きにくくなるのは自然な反応」と説明しています。
人間の脳は、大きなショックを受けたあとに、**“防御モード”**に切り替わることがあります。
それは、命を守るための防衛反応。
この状態では、「何もしたくない」「感情が麻痺する」などの反応が出ても当然なのです。
医療や支援の現場でも課題になるのが、
「前向きでいることが治療にもいい」という**“ポジティブ強要”**の空気です。
もちろん、前向きな気持ちが体調に良い影響を与える可能性はあります。
でも、それは自然に生まれるものであって、作り出すものではありません。
心の中に「本当は怖い」「何もしたくない」「もう限界」という声があるとき、
それを押し込めて「笑顔でいよう」とするのは、逆効果になることもあるのです。
では、どうすればいいのでしょうか?
完璧な答えはありません。でも、小さなヒントはあります。
✅ たとえば:
朝、目が覚めたときに「今日、自分のためにできることをひとつだけしよう」とつぶやいてみる
手帳やノートに「今日感じたこと」を1行書いてみる
自分を友人のように扱い、「今日はよくがんばったね」と声をかける
好きな香りをかぐ、音楽を聞く、空を見上げる時間をつくる
こうしたことは一見、治療とは無関係のように思えるかもしれません。
でも、心の余白をつくることは、自己回復力を高める大切なステップです。
日々の体調に不安がある中で、
「できるだけ自然なもので、体をいたわりたい」
という声を多く耳にします。
そうした方のために、自然由来の健康素材を使った補完的ケアの選択肢があります。
私たちがご紹介している**「専門医推奨のフコイダン」**もそのひとつ。
日々の不安や揺らぎを感じる方にとって、
“何もしないより、できることをしてみたい”という思いを支える存在でありたいと考えています。
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