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17/02/2025

ウイルスに負けないカラダ作りに!
真のスーパフード「生姜」で免疫力をアップ

本日は、免疫力を高める食材:生姜についてお話しさせていただきます。
生姜といえば、日本では「体を温める食材」として広く認知されていますが、実はその他にも多岐にわたる素晴らしい作用があることをご存知でしょうか。なんと生姜には400以上の成分が含まれていて、数多の“スーパーフード”の中でも群を抜いています。その作用の1つに免疫システム向上作用があり、抗ウイルス効果があることが多くの研究によって認められています。

富山大学の研究(出典1)で行われたインフルエンザA型に対する生姜の実験で、免疫システムによるTNF-α(腫瘍壊死因子とも呼ばれる炎症性サイトカイン)の産生を刺激することが確認されました。つまり、生姜はウイルスの増殖を抑える働きをするということです。別の研究(出典2)では、抗インフルエンザウイルス作用も認められています。またその他(出典3)にも細菌感染症を抑制する働きが判明しており、咳、気管支炎、インフルエンザ、風邪の諸症状の緩和に効果があることが確認されています。
また、鮮度の高い生姜は、HRSV(下気道感染症の主要な原因であるヒト呼吸器合胞体ウイルス)から細胞に付着するウイルスの能力を阻止し、成分の放出を刺激することによってウイルス感染を防ぐ効果があることも認められています。(出典4)

この他にも様々な効果が研究によって明らかになっています。

■保護作用のある腸内細菌の生産を増やし、消化器系を健康に保つ働きが明らかにされています。生姜に含まれる成分であるマイクロRNAsが、乳酸菌種の増殖、そして組織修復を促す腸内膜IL-22の産生を刺激する活性細菌遺伝子の増殖を促進することが確認されています。(出典5)

■生姜には消化促進作用があり、食することで消化が25%も速まるという結果も発表されました。お腹に溜まるガス、膨満感、食欲不振、下痢等の諸症状にも効果が証明されています。(出典6)

■抗結腸がんと抗卵巣がんの抑制作用があることが研究で判明しています。この抗がん効果は、ジンゲロールとショウガオールと呼ばれる成分によるものとされています。その他のがん(乳がん、口腔がん、子宮頸がん、前立腺がん、胃がん、肝臓がん、および膵臓がん等)に対しても効果があるという結果も発表されています。(出典7)

■生理による不調や腹痛を軽減する作用があるという研究もあります。(出典8)また悪心抑制効果もあります。

■血糖値を下げる効果も明らかとされています。(出典9)

また生姜には大変強力な抗炎症作用があります。生姜に含まれる成分である、ジンゲロール、ジンゲロン、パラドール、ショウガオール、ジンジベレン、β-ビサボレン、α-ファルネセン、β-セスキフェランドレン、α-クルクメンの働きによるものです。生姜の抗炎症作用による鎮痛効果は、関節リウマチ、変形性関節症に効果があるともされています。脳内の炎症抑にも作用があるとされ、アルツハイマー病や認知症の予防効果も期待できます。

このように数えきれないほどの作用を持ち合わせ、カリウム、銅、マンガン、マグネシウム、ビタミン、食物繊維なども含んでいる生姜は、真のスーパーフードといっても過言ではないでしょう。身近に手に入る食材ですので、ぜひ毎日の食事に取り入れていただき、ウイルスに負けない体づくりに役立てていただきたいと思います。

そこで本日は、私の生姜レシピの中からお気に入りを1つご紹介いたします。オススメの簡単生姜ドリンクです。

【ジンジャー蜂蜜レモンドリンク】
● すりおろしたての生姜 テーブルスプーン1杯
● レモン汁 レモン1/2個
● マヌカハニーまたは生蜂蜜 テーブルスプーン1杯

この3つをマグに入れて、適量のお湯を注ぎかき混ぜて出来上がり!

ほっと温まる美味しいドリンクです。ぜひ試してみてください。

素晴らしい効果満載の生姜ですが、睡眠不足であったり、砂糖・ジャンクフード・ファーストフード等の過剰摂取等で食生活が乱れていたり、ストレスを溜め込んでいたりしていると、その効果は十分に発揮することはできませんので、その点についてはどうぞご留意ください。スーパーフード生姜のパワーを借りて免疫力を最高の状態に保ち、ライフスタイル、ストレスコントロールにも気をつけながら、冬を乗り越えましょう!

Lots of love, Erica

出典1:Imanishi, Nobuko & Andoh, Tsugunobu & Mantani, Naoki & Sakai, Shinya & Terasawa, Katsutoshi & Shimada, Yutaka & Sato, Miyuki & Katada, Yuko & Ueda, Kyouka & Ochiai, Hiroshi. (2006). Macrophage-Mediated Inhibitory Effect of Zingiber officinale Rosc, A Traditional Oriental Herbal Medicine, on the Growth of Influenza A/Aichi/2/68 Virus. The American journal of Chinese medicine. 34. 157-69. 10.1142/S0192415X06003722
出典2:Sahoo M, Jena L, Rath SN, Kumar S. (2016) Identification of Suitable Natural Inhibitor against Influenza A (H1N1) Neuraminidase Protein by Molecular Docking. Genomics Inform. 2016 Sep;14(3):96-103.
出典3:P. Kaushik and P. Goyal, "Evaluation of Various Crude Extracts of Zingiber officinale Rhizome for Potential Antibacterial Activity: A Study in Vitro," Advances in Microbiology, Vol. 1 No. 1, 2011, pp. 7-12. doi: 10.4236/aim.2011.11002
出典4: Chang, Jung & Wang, Kuo & Yeh, Chia & Shieh, Den & Chiang, Lien-Chai. (2012). Fresh ginger (Zingiber officinale) has anti-viral activity against human respiratory syncytial virus in human respiratory tract cell lines. Journal of ethnopharmacology. 145. 10.1016/j.jep.2012.10.043.
出典5:Teng, Yun & Ren et al. (2018). Plant-Derived Exosomal MicroRNAs Shape the Gut Microbiota. Cell Host & Microbe. 24. 10.1016/j.chom.2018.10.001.
出典6:Hu, M. L., Rayner, C. K., Wu, K. L., Chuah, S. K., Tai, W. C., Chou, Y. P., … Hu, T. H. (2011). Effect of ginger on gastric motility and symptoms of functional dyspepsia. World journal of gastroenterology, 17(1), 105–110. doi:10.3748/wjg.v17.i1.105
出典7:Zick, S. M., Turgeon, D. K., Ren, J., Ruffin, M. T., Wright, B. D., Sen, A., … Brenner, D. E. (2015). Pilot clinical study of the effects of ginger root extract on eicosanoids in colonic mucosa of subjects at increased risk for colorectal cancer. Molecular carcinogenesis, 54(9), 908–915. doi:10.1002/mc.22163
出典8:Ozgoli, G., et al. (2009). "Comparison of effects of ginger, mefenamic acid, andibuprofen on pain in women with primary dysmenorrhea." Journal of Alternative and Complementary Medicine. Vol. 15, No. 2: 129-132.
出典9:Khandouzi, N., Shidfar, F., Rajab, A., Rahideh, T., Hosseini, P., & Mir Taheri, M. (2015). The effects of ginger on fasting blood sugar, hemoglobin a1c, apolipoprotein B, apolipoprotein a-I and malondialdehyde in type 2 diabetic patients. Iranian journal of pharmaceutical research : IJPR, 14(1), 131–14

17/02/2025

~スタッフからのお知らせ~

グルテンフリーのヘルシー雑穀としてエリカが推奨する「ソルガムきび」の「Happy Sorghum Life」サイトで、エリカの新たなコラム「日本人はフルーツ不足!? 果物を温めていただくフルーツグラタンで、寒い冬もしっかりビタミン補給」が公開されました。

フルーツは美味しいけれど太るから避けているという人はいませんか?それは大きな誤解です!美味しいだけでなく、抗酸化成分や食物繊維、酵素が豊富なフルーツは、美と健康によいことずくめ。今回はフルーツをグラタンのように熱々でいただくヘルシースイーツ「チョコレート・フルーツグラタン」をご紹介しています。

ソルガムきび粉でとろみを出したチョコカスタードクリームの上に、宝石のように散りばめられたフルーツが映えるフォトジェニックなスイーツで、バレンタインデーにもぴったり! ぜひお試しください。

https://sorghum.jp/ericaangyal/beauty/column2502/

Erica's スタッフ

くるみは凄いスーパーフードですね〜
20/11/2023

くるみは凄いスーパーフードですね〜

くるみは大腸がんと闘うスーパーフード

私はよくアーモンドの素晴らしさについてお話ししますが、忘れてはいけないのがくるみです! くるみは栄養価的に文句無しのスーパーフードであるだけでなく、とても美味しいので食べ続けることが苦になりません。この写真のスナックは乾燥イチジクにくるみを詰めたもので、私の大のお気に入りです。Yamm!!

くるみは抗炎症作用があり脳に良いと言われている植物性オメガ3脂肪酸であるALA(アミノレブリン酸)の宝庫です。くるみには多様な栄養素が凝縮されていて、強力な抗酸化作用のある没食子酸、クロロゲン酸、エラグ酸など様々なフィトケミカルも含まれています。また、ビタミンE、葉酸、ビタミンB6、ビタミンB1、マグネシウム、マンガン、亜鉛、銅、鉄も豊富で、メラトニンも含まれています。

ハーバード大学を含む少なくとも4つの研究(出典1)により、くるみが大腸がんのリスクを減らすことに効果があることが分かりました。なぜくるみにそんな魔法のような力があるのでしょう?くるみはプロバイオティクスとして働いて腸内細菌を変化させ、腸内環境をより健康的に改善します。これが結果的に大腸がんやポリープなどから守ってくれるのです。もし今あなたが大腸がんを患っているとしたら、くるみを食べることは文字通り”あなたの命を救うかもしれません。

韓国で行われたある研究(出典2)によって、くるみを食することにより大腸がん患者の生存率が上昇するという結果が発表されました。くるみ抽出物の持つ、がん幹細胞を死滅させる作用が立証されたのです。
患者から大腸がん幹細胞を採取し、それをくるみ抽出物に暴露したところ、2日後には、がん幹細胞が34%も減少していたのです。そして6日後には、驚くことに、がん幹細胞の増殖が86%も抑制されていたのです。

またステージ3の大腸がん患者900名以上を対象に行われた別の韓国の研究(出典3)では、くるみを含むナッツ類を食べることでその死亡率が57%減少し、がん転移の可能性が42%減少したと発表されました。

もちろん、今健康な人にとっても素晴らしい予防策となります。さらに、大腸がんだけでなく乳がんや生活習慣病の予防に役立つ可能性があることも、研究で分かってきています。 この他にもくるみには抗炎症性で強力な抗酸化作用もあります。

私はくるみを砕いてサラダやドレッシングに入れたり、スムージに加えたり、ふりかけのように粉末状にして温野菜にかけたり、胡麻和えの代わりにくるみ和えにしたりして、毎日の食事で楽しんでいます。くるみはカロリーが高いから太らないか心配だという人もご安心を!くるみなどナッツ類を定期的に摂取している人は、よりスリムで健康的な体重を保っている傾向があるという研究結果があります。これはナッツに含まれる量異質な脂肪と食物繊維が、満腹感をもたらし食べ過ぎを防ぐからです。腸内細菌にも良い影響を与えるだけでなく、スリムなボディもキープしてくれるくるみは、一石二鳥のスーパーフードです!

Lots of love, Erica

出典1: Nakanishi, M., Chen, Y., Qendro, V., Miyamoto, S., Weinstock, E., Weinstock, G. M., Rosenberg, D. W. (2016). Effects of Walnut Consumption on Colon Carcinogenesis and Microbial Community Structure Cancer Prev Res: (9) ( 692-703; DOI: 10.1158/1940-6207.CAPR-16-0026Nagel, J. M., Brinkoetter, M., Magkos, F., Liu, X., Chamberland, J. P., Shah, S., … Mantzoros, C. S. (2011). Dietary walnuts inhibit colorectal cancer growth in mice by suppressing angiogenesis. Nutrition (Burbank, Los Angeles County, Calif.), 28(1), 67–75. doi:10.1016/j.nut.2011.03.004 Tsoukas MA, Ko BJ, Witte TR, Dincer F, Hardman WE, Mantzoros CS. (2015). Dietary walnut suppression of colorectal cancer in mice: Mediation by miRNA patterns and fatty acid incorporation. J Nutr Biochem. http://dx.doi.org/10.1016/j.jnutbio.2015.02.009
出典2: Lee, J., Kim, Y. S., Lee, J., Heo, S. C., Lee, K. L., Choi, S. W., & Kim, Y. (2016). Walnut Phenolic Extract and Its Bioactive Compounds Suppress Colon Cancer Cell Growth by Regulating Colon Cancer Stemness. Nutrients, 8(7), 439. doi:10.3390/nu8070439
出典3:Lee, J., Shin, A., Oh, J. H., & Kim, J. (2018). The relationship between nut intake and risk of colorectal cancer: a case control study. Nutrition journal, 17(1), 37. doi:10.1186/s12937-018-0345-y

住所

南武庫之荘1-17-23 フォンテ武庫之荘1F
Amagasaki-shi, Hyogo
661-0033

営業時間

月曜日 09:30 - 20:00
火曜日 09:30 - 20:00
水曜日 09:30 - 20:00
木曜日 09:00 - 12:00
金曜日 09:30 - 20:00
土曜日 09:30 - 17:30

電話番号

+81664364970

ウェブサイト

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