
12/01/2022
日本のED有病者数の調査は1998年以降は行われていませんでした。ED専門医院として開院し、今まで数多くのEDでお悩みの患者様と接してきた浜松町第一クリニックとしては「高齢化の進んだ今現在のED有病者数がどの程度増えているのか?」また日々の診療にて「当院に訪れる若年層が年々増えていると肌では実感してはいるものの実際にはどうなのか?」等々とても興味がありました。そして今回、1999年のバイアグラ発売開始から20周年という節目である今年度2019年中に大規模調査をするに至りました。内容は全国の20~79歳男性2,000人を対象にした"ED(勃起障害)の実態調査"です。
その結果、男性20~79歳におけるEDの有病者数を全国推計すると、軽度型は約1,411万人、中等度型は約720万人、および完全型は約680万人、中等度型と完全型を合わせると、深刻なEDに悩む成人男性は約1,400万人にのぼることがわかりました。