日本四季大学校

日本四季大学校 季節感をはぐくむ学校です。大切にしたい日本の伝統をふまえ、自然とつ?

.本日、9月9日は重陽の節句古代中国の陰陽思想に基づくと、陽の最大数「9」はとてもエネルギーの高い強い数字9月9日は、陽数が重なる最高にめでたい日ですが、「陽極まると陰になる」という考え方があり、転じてよくないことが起きないように、邪気を払...
09/09/2025

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本日、9月9日は重陽の節句

古代中国の陰陽思想に基づくと、
陽の最大数「9」は
とてもエネルギーの高い強い数字

9月9日は、
陽数が重なる最高にめでたい日ですが、
「陽極まると陰になる」
という考え方があり、
転じてよくないことが起きないように、
邪気を払う風習が根づいたともいわれ、
古来より、長寿を祈る節句です

薬効のある植物とされてきた菊が、
平安時代に日本にも語り継がれ、
今でも不老長寿を願い
邪気を払う花として定着しています

旧暦の9月9日は1ヶ月以上先…
新暦では、今日も残暑厳しく
菊が咲き誇る時期もまだ先ですが、
そろそろ陰陽が切り替わる季節には
違いありません

先人達にならい、
意識して暮らしてみると、
少しは「秋」を感じられるかも……

#重陽の節句
#菊の節句
#季節を感じる暮らし
#日本の伝統文化
#陰陽思想

.今日から白露「白露」とは、、、夜間に大気が冷えて、草木に朝露が宿る様子を表す言葉夏の熱気が去り、空気が澄んで、虫の声がいっそう響き渡り、秋の気配がぐっと進む季節です日本の行事・風習として、9月9日の重陽の節句があります古代中国では、陰陽思...
06/09/2025

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今日から白露
「白露」とは、、、
夜間に大気が冷えて、
草木に朝露が宿る様子を表す言葉

夏の熱気が去り、空気が澄んで、
虫の声がいっそう響き渡り、
秋の気配がぐっと進む季節です

日本の行事・風習として、
9月9日の重陽の節句があります

古代中国では、陰陽思想があり、
陽の最大数「9」は
とてもエネルギーの高い強い数字
9月9日は、
陽数が重なる最高にめでたい日ですが、
「陽極まると陰になる」
という考え方があり、
転じてよくないことが起きないように、
邪気を払う風習が根づいたともいわれ、
古来より、長寿を祈る節句です

薬効のある植物とされてきた菊が、
平安時代に日本にも語り継がれ、
今でも不老長寿を願い
邪気を払う花として定着しています

この頃、稲刈りの始まる地域も…
実りの秋、収穫が各地で始まります🌾

そして、終盤の9月20日はお彼岸入り
秋分に向けて、
祖先を敬い、
心を整えるための準備期間に入ります

朝夕が冷え、
昼間はまだ暑さが残るため、
衣服や環境の調節が大切です

💠白露の食養生について
前回の処暑では、夏の暑さで
汗をかいたカラダは渇いてカラカラであると
お伝えしました

白露の頃は、朝晩は少し涼しくなりますが、
昼間はまだ暑く同じような状態です
大きな違いは、、、
空気自体が乾燥する季節に突入する!
ということです

中からと外からの「乾燥」を
意識することが大切です

また、朝晩と昼間の気温差が生じ、
体が疲れやすくなるので、
しっかりと睡眠と栄養をとり、
氣(エネルギー)を補うことも必要な季節です

〈養生のポイント①〉
〜引き続き、、、
   体に潤いをもたらす物を食べる〜
 
 梨、いちじく、ぶどう等
水分のある甘酸っぱい旬のフルーツ◎
カラダの渇きを癒してくれます
※体を冷やす梨やぶどうは量に注意!
オクラや長芋などのネバネバのもの、
白胡麻なども◎です

ここで注意⚠️
せっかく潤いの食材を摂っても、
汗などで出してしまっては無意味です。
激辛なもの、発散させる生姜などを
沢山食べることは控えましょう!

〈養生のポイント②〉
〜この季節に影響を受ける
   肺を補強する食材を摂る〜

前回もお伝えしたように、
秋は「肺」が影響を強く受けるので、
それを補う、白い食材を摂るようにしましょう

梨、蓮根、えのき茸、百合根、大根、長芋、白キクラゲ等

肺は肌も管轄すると考えられているので、
これらを食べることで
美肌にも繋がるとされています

〈養生のポイント③〉
〜気温差で疲れやすいので、
   胃腸を整えエネルギーを補う〜

きのこ類、芋類、穀類など
※温かく消化のよいものが◎

昼間は暑いものの、
季節は少しずつではありますが進んでいます
自然の変化に合わせること、
それが健康への秘訣であることを忘れず、
美しい日本の季節を満喫していきましょう!

二十四節氣は、
季節をより詳しく教えてくれるツールです

詳しく学びたい方はQRコードか
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「二十四節氣入門講座」を検索ください。

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#白露
#日本四季大学

.今日から二十四節氣でいう「処暑」そろそろ朝晩が少し涼しくなる頃と言われていますが、今年は、まだまだ残暑厳しいですね「処」は止む(やむ)の意味があります暦では秋の2番目の節気、でも夏の暑さが残るこの季節、私達はどんな影響を受けているでしょう...
22/08/2025

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今日から二十四節氣でいう「処暑」
そろそろ朝晩が少し涼しくなる頃と
言われていますが、
今年は、まだまだ残暑厳しいですね

「処」は止む(やむ)の意味があります

暦では秋の2番目の節気、
でも夏の暑さが残るこの季節、
私達はどんな影響を受けているでしょうか?

特に暑かった今年の夏……
家の中にいても
少し動いただけで汗をかくのに、
外に出たり、動いたりして
沢山の汗をかいたはずです
カラダは汗で水分やミネラルを失い、
カラカラに乾燥しています

そんな季節には、
どのような対応が必要でしょうか?

💠処暑の食養生について

前述の通り、カラダが水分を失い渇いています!
そのままにしておくと、
秋の後半、空気自体が乾燥した時に
肌の乾燥、つまり肌老化が一気に進みます
美しい、潤いのある肌を保つために
は、この時期からのケアが
最も重要だと言っても過言ではありません!

それでは、どのようにすればよいのでしょうか?
↓  ↓  ↓
\養生のポイント①/
〜体に潤いをもたらす物を食べる〜
梨、いちじく、ぶどう等
水分のある甘酸っぱい旬のフルーツはカラダの渇きを癒してくれます。
※体を冷やす梨やぶどうは量に注意しましょう
オクラや長芋など、ネバネバのものも◎です

ここで注意⚠️
せっかく潤いの食材を摂っても、
汗をかいて出してしまっては無意味です
激辛なものを沢山食べるのは控えましょう!

\養生のポイント②/
〜この季節に影響を受ける
  肺を補強する食材を摂る〜
薬膳では、季節ごとに影響を受ける内臓を
とても意識します
秋は「肺」なので、それを補う食材を
摂るようにします
例えば、、、
梨、蓮根、えのき茸、百合根、大根、長芋、
白キクラゲ等
白いものを食べるとよいとされています

肺は肌も管轄すると考えられているので、
これらを食べることで
美肌にも繋がるとされています

\養生のポイント③/
〜冷たいものの摂りすぎで弱った胃腸を労る〜
何を食べるにも、胃腸が健康でないと
栄養を取り込むことができません
つまり、美しい肌へ導く、
「肺」を元気にするためには
胃腸を整える必要があります

まだまだ暑い時期ですが、
そろそろお味噌や温かいスープ、お粥など、
消化のよいもので胃腸を養いましょう

💠その他、気をつけること

自然界は、夏→陽から秋→陰へと
切り替わっていきます
それに伴い、
活動的な夏の生活から、
睡眠をよくとり、
少しずつ落ち着いた暮らしへ
シフトすることを心がけましょう!

また、朝晩の涼しさで体を冷やさないようにし、
気温差にも気をつけましょう

日本四季大学では、
日本の季節に合った薬膳や
二十四節氣に合った暮らし方、養生などを
お伝えしています
ご興味がある方はプロフィールのHPから
ご覧ください♡

#二十四節氣
#処暑
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#日本四季大学
#薬膳

.今日は早くも「立秋」暦の上では「秋の始まり」を告げる日ですが、今年は何とも暑い!!!皆さま、体調はいかがですか?こんなに暑いのに秋?と思いますが^^;日が少しずつ短くなり朝夕の風や虫の音など、ふとした“秋の気配”を感じることも…。立秋と言...
06/08/2025

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今日は早くも「立秋」
暦の上では「秋の始まり」を告げる日ですが、
今年は何とも暑い!!!
皆さま、体調はいかがですか?

こんなに暑いのに秋?
と思いますが^^;
日が少しずつ短くなり
朝夕の風や虫の音など、
ふとした“秋の気配”を感じることも…。

立秋と言えば、
何と言っても
日本の伝統的な祈り、
「お盆」のある季節です

ご先祖さまの霊をお迎えし、
感謝と祈りを捧げる期間
地域によって異なりますが、
一般的には【8月13日〜16日】

お盆の主な流れは、
13日:迎え火▶ご先祖さまをお迎え

中日:お墓参り・仏壇へのお供え・供養など

16日:送り火▶再びあの世へお送りする

ご先祖さまの霊を供養し、
共に踊ることで感謝を伝える民俗行事として
以下があります
💠盆踊り
“供養”であると同時に、
“生きる喜び”を表す場でもあります

💠精霊流し(しょうろうながし)
灯籠や舟に火を灯し、川や海に流して
ご先祖さまの霊を送る行事
長崎や岐阜などで有名
幻想的な灯りが美しく、
祈りの深さを感じさせます

💠五山送り火(京都)
8月16日、京都の山々に巨大な火文字を灯し、
ご先祖の霊を送る壮大な行事
「大文字」「妙法」「舟形」など、
五つの火が夜空に浮かび上がります

立秋は、目に見えない
「季節のうつろい」に気づき、
お盆は、目に見えない
「ご先祖とのつながり」に感謝する時間

自然の変化、
人の営み、
いのちのつながりに
静かに耳を澄ませたい……
そんな日本人らしい心が、
この季節にはあふれています

この頃の養生を考えると
秋は「乾燥」が始まる季節!
この時期のケアが、
秋冬の体調に大きく影響します

この頃にピッタリの食材は
何と言っても「梨」
梨は体を少し冷やし、
夏に汗をかいてカラカラに渇いた体を
潤してくれます

この時期は、
・冷たいものを控え、体を内側から温めておく
・少しずつ“肺”を潤す食材を意識する
(白きくらげ、梨、はちみつ、大根など)
・早寝早起きを心がけ、無理せず、
 気を落ち着ける時間を持つこと
を心がけましょう♡

まだまだ暑さは残りますが、
季節は確実に進んでいます
それに合わせ、自然とともに暮らすことが
健康の秘訣です

#立秋
#お盆の過ごし方
#二十四節氣のある暮らし
#季節を感じる暮らし
#夏から秋へ

.ご要望いただき、9月から四季薬膳の対面講座を(四季薬膳アドバイザー取得可)久しぶりにスタートします!第1回目は座学のみになりますが、その後は、、、春夏秋冬、季節ごとに座学+旬の食材を使っての調理実習私は約20年に渡り中医学、薬膳を学んでい...
01/08/2025

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ご要望いただき、9月から
四季薬膳の対面講座を
(四季薬膳アドバイザー取得可)
久しぶりにスタートします!

第1回目は座学のみになりますが、
その後は、、、
春夏秋冬、季節ごとに
座学+旬の食材を使っての調理実習

私は約20年に渡り
中医学、薬膳を学んでいますが、
学べば学ぶほどに、
「和食は薬膳そのもの!」
と思います

私の提案する四季薬膳は
日本の旬の食材を使い、
季節に合った和食になります
手に入りにくい中国の食材は使いません
なぜなら…
食事は日々のことであり
特別なことは続かないからです

また、和食は世界に誇る食!
身近にありすぎて
そのすばらしさを忘れていませんか?
今一度、それを再確認し、
日々の食事に薬膳の教えを取り入れ、
あなたや、周囲の大切な方々を
より健康に導きませんか?

詳しくは3,5枚目の画像のQRコードか
こちらから
https://resast.jp/page/event_series/111736

.早くも今日は夏至「夏に至る」と書くように、1年で最も昼間が長く、(太)陽のエネルギーが最も高まるとされる\ 陽が極まりここから陰の氣が生じる /二十四節氣においてもこの約2週間を「夏至」と呼ぶ日本では梅雨の真っ只中であることが多く、夏の入...
21/06/2025

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早くも今日は夏至
「夏に至る」
と書くように、
1年で最も昼間が長く、
(太)陽のエネルギーが最も高まるとされる

\ 陽が極まりここから陰の氣が生じる /

二十四節氣においても
この約2週間を「夏至」と呼ぶ
日本では梅雨の真っ只中であることが多く、
夏の入口にあたる季節

6月30日は「夏越の祓」
様々な神社で、
半年間の溜まった穢れを祓う行事

京都では、夏越の祓が行われる頃、
1年の後半の無病息災を祈念して
「水無月」を食べる風習がある
小豆、鋭角なものは魔が嫌うとされる

また、半年が終わった7月に
1ヶ月に渡り行われる
京都の「祇園祭」はあまりに有名
病魔を退散させ、人々の健康を祈願する

陰陽の転換するこの頃は、
自然のエネルギー変化に影響を受け、
人も体調も崩しやすい
そんな時、先人達は、
様々な行事やお祭を行い、
邪気や、半年間でたまったケガレを祓い
気持ちを引きしめていたことが分かる

自然のエネルギーの変わる「夏至」
それを意識して、
今年の後半を健やかに過ごしたい

この時季の薬膳のポイントは
〈湿気対策〉
 ・利尿作用があるものを摂る
  ハトムギ・冬瓜・瓜類・小豆
  とうもろこしの髭茶など
 ・胃腸も優しいものを食べる
  豆類・イモ類・とうもろこしなど

〈暑さ対策〉
 ・体にこもった熱を冷ますものを摂る
  ゴーヤ・トマト・緑豆・きゅうり
  スイカ・セロリなど

❋暑いからと冷たい飲食物の摂り過ぎ注意!
❋脂っぽいもの、味の濃いものを避け、
 消化のよいものを心がける。
❋紫蘇・茗荷などの辛味の薬味や
 少量のスパイスなどを使い
 氣を巡らせることを意識する      
 
梅雨明けと同時に猛暑がやってくるので、 
この時季に心とカラダを整えておきたい!

#夏至
#陰陽の転換
#季節に寄り添う暮らし
#日本の暮らし
#二十四節氣

.今日、6月5日は芒種「芒種」とは、、、稲や麦など芒(のぎ:穂先の針のような部分)をもつ穀物の種を蒔く頃という意味梅雨入りの前後で、本格的な農作業シーズンに入る時期です暦の上での「入梅」は6月11日湿気による体調不良(だるさ・むくみ・食欲不...
06/06/2025

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今日、6月5日は芒種

「芒種」とは、、、
稲や麦など芒(のぎ:穂先の針のような部分)
をもつ穀物の種を蒔く頃という意味

梅雨入りの前後で、本格的な農作業シーズンに
入る時期です

暦の上での「入梅」は6月11日
湿気による体調不良(だるさ・むくみ・食欲不振)を感じやすい時期

室内は除湿と通気を意識してカビ対策も必要に

薬膳の観点からみてみると、
不要なカラダの水を抜いて
胃腸を守ることを心がけます

この季節のオススメ食材は
・ハトムギ
・冬瓜
・小豆
・とうもろこしの髭茶なども◎

薬膳では、季節ごとに影響を受ける臓に
スポットをあてますが、
梅雨は、「胃腸」

胃腸は湿気が大の苦手!
そして、冷えにも弱いため、
気温が上がり蒸し暑くなりますが、
・冷たいもの
・体を冷やす作用のある食物
・脂っぽいもの、味の濃いもの
・甘すぎるもの
・多量のアルコール
などを避けて、
消化のよい食事を心がけます

オススメ食材の中の「冬瓜」
水抜きの作用があるため、
この頃から薬膳ではよく使われますが、
元々は体を冷やす作用があり、
あたためてくれる食材(エビや鶏肉など)と
合わせた煮物などがよいでしょう

胃腸が弱い方は、この時期には、
冷たいお蕎麦や氷入りの飲み物などは
まだ早すぎます!

胃腸が弱ると食欲が低下、ひいては
夏の猛暑に耐えられず、
夏バテということにもなりかねません
要注意の季節です⚠

そして、この時期、各地で
「梅の手仕事」が始まりますね

薬膳的に梅は、収斂薬(しゅうれんやく)
という分類に入り、
体内の氣・液をひきしめ、漏れを防ぐ
働きがあります

酸っぱい梅を口に入れると、思わず
キュッとしまることは誰もが予想できますが、
それがまさに、「収斂作用」です

汗をダラダラかいたり、
水のような鼻水が出る時、
体がだるくて仕方ない時、などに使えます

日本では、「梅は医者いらず」という
ことばが有名

以下、大まかに使い方をまとめてみると、
1. 梅干し
お弁当の中心に梅干し → 防腐・殺菌作用(おにぎりにも)

夏バテ予防、疲労回復 → クエン酸がエネルギー代謝を促進

風邪の引き始めにお湯割り → 「梅湯」で整える

2. 梅酒・梅酢
胃腸を整え、食欲を促す飲み物

梅酢は消毒やのどの痛みにも◎
(うがいに使う地域も)

3. 梅醤番茶・梅干し番茶
梅干し+醤油+番茶
=陽のエネルギーを高める養生飲料

冷え・胃の不調・疲れた時に

その他、、、
厄除けや縁起物でも使われたようです
梅は「厄をうめる(埋める)」とされ、
お正月の梅干し入りおせちや、
引っ越しの縁起物にも

自然の恵みに感謝し、
季節ごとに暮らしに役立ててきた
先人達の知恵を私達も繋いでいきたいものです

#芒種
#二十四節氣
#梅雨の暮らし方
#季節を感じる暮らし
#梅の手仕事
#自然によりそう暮らし

今日は二十四節氣の小満2025年は5月21日〜6月4日まで「万物が次第に成長し、天地に満ち始める頃」という意味で、草木がぐんぐん伸び、麦がふくらみ、自然界が「満ちる」気に包まれます昨年まいた麦の収穫の頃、黄金色の麦畑は、「麦秋(ばくしゅう)...
20/05/2025

今日は二十四節氣の小満
2025年は5月21日〜6月4日まで
「万物が次第に成長し、天地に満ち始める頃」
という意味で、
草木がぐんぐん伸び、
麦がふくらみ、
自然界が「満ちる」気に包まれます

昨年まいた麦の収穫の頃、
黄金色の麦畑は、
「麦秋(ばくしゅう)」と呼ばれ
初夏の訪れを告げる風景、
この場合の「秋」は「収穫」の意味です

小満とは、「少し満ちる」の意
日本人の「足るを知る」という価値観に
繋がるように思います

少しずつ満ちてくる自然を感じ、感謝し、
穏やかなに過ごしたいものです

この時季の旬の食材は
・そら豆
・紫蘇
・キス(魚)など⋯

気温が上がっていくとともに、
そろそろ梅雨を感じさせる雨が多くなり、
湿気対策が必要な季節に突入

そんな時に気をつけることは、
・豆類や穀類、芋類など、
 優しい甘みのものを中心に摂ること
・消化のよいもので胃腸を補うこと
・少しだけ辛味や香りの野菜で
 カラダの巡りをよくすること

当スクールは、
季節に合った暮らしの大切さや
心とカラダを健康に導くための
食と暮らし方をお伝えしています

.本日は立夏二十四節氣の7番目にあたります文字通り「夏が立つ」という意味で、暦の上ではここから夏の始まり若葉がぐんぐん伸び、山野が一気に緑に包まれ、自然界が活動的になっていく時期です気温も徐々に上がり、日差しも強まってきます立夏の期間中、5...
04/05/2025

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本日は立夏
二十四節氣の7番目にあたります

文字通り「夏が立つ」という意味で、
暦の上ではここから夏の始まり
若葉がぐんぐん伸び、
山野が一気に緑に包まれ、
自然界が活動的になっていく時期です
気温も徐々に上がり、日差しも強まってきます

立夏の期間中、5月5日には
「端午の節句」があります
もともとは「邪気を払う」行事で、
古代中国から伝わった風習が
日本独自の文化として育ちました

・菖蒲湯に入る
(菖蒲は邪気を払う植物とされていた)

・柏餅やちまきを食べる
(子孫繁栄、厄除けの願いを込めて)

・鯉のぼりを立てる
(鯉は生命力と出世の象徴)

ところで
鯉のぼりの由来をご存知ですか?
端午の節句に子どもの成長や出世を願って掲げる
風習ですが、元々は、
中国の故事にある「登竜門(とうりゅうもん)」
伝説にさかのぼります

昔、中国・黄河の上流に
「竜門(りゅうもん)」という激しい滝があり、
そこを登りきった鯉は、
天に昇って龍になるという言い伝えがありました

この「登竜門を越えた鯉=大出世する」という
イメージが、日本でも受け継がれ、
「子どもが困難を乗り越えて立派に成長しますように」という願いを込めて、
鯉のぼりが立てられるようになったそうです

現代では5月5日は「子どもの成長を祝う日」
として定着していますが、本来は、
「季節の変わり目に心身を整えるための節目」
だったようです

GWも終盤ですが、
今年は朝晩の気温の高低が大きいですね
自然界は春から夏へ進むために調整しています
まさに季節の変わり目
体調を崩しやすいので気をつけましょう!

当スクールでは、随時、
二十四節氣の基本的なことを学ぶ
入門編の講座を、オンラインで行っています
興味がある方はプロフィールのHPか
ハイライトの新講座案内をご覧ください

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.今日は穀雨二十四節氣の第6番目にあたる節氣で、毎年4月20日頃から5月5日頃名前の通り、「穀物を潤す春の雨」という意味があり、田畑にとって恵みとなる雨が降り始めるころです本格的な種まきや田植えが始まり、暖かさが増し、草木がいっそう芽吹く時...
19/04/2025

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今日は穀雨
二十四節氣の第6番目にあたる節氣で、
毎年4月20日頃から5月5日頃

名前の通り、
「穀物を潤す春の雨」という意味があり、
田畑にとって恵みとなる雨が降り始めるころです
本格的な種まきや田植えが始まり、
暖かさが増し、草木がいっそう芽吹く時期です

山では新緑がまぶしくなるころで、
「春の終わり」の春最後の節気

桜の季節が終わり、新緑が広がり、
山菜やたけのこ、春野菜が旬を迎えます

また、5月1日は、
立春から数えて88日目の八十八夜
新茶の季節です

【穀雨の七十二候】
穀雨の期間は、
さらに3つの短い時期に分けられ
それぞれの自然の移ろいを美しく表しています

一候(4月20日頃〜)
葭始生(あし はじめて しょうず)
⇒ 葭(よし・あし)が芽吹き始めるころ
川辺や湿地がぐんと生命力に満ちてきます

二候(4月25日頃〜)
霜止出苗(しも やみて なえ いず)
⇒ 霜が降りなくなり、苗代の稲が芽を出すころ
田植え準備が本格化します

三候(4月30日頃〜)
牡丹華(ぼたん はなさく)
⇒ 百花の王・牡丹が咲く、美しさあふれる時期
気温もぐっと上がり、春が最高潮に

食事の注意事項として、
雨が多く、土用の最中でもあり、
胃腸に影響が及びますので、
消化のよい、天然の甘みのもの
(穀類・豆類・芋類など)を摂り、
脂っこいもの、味の濃いもの、甘すぎるものを避けましょう

#穀雨
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16/04/2025

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今までやって来たことを整理し、
キモ入りの講座に仕立て直しました!

こんな方におススメです!
・何となく不調がある
・毎日が忙しく心が置き去りになっている
・自然を感じる暮らしに憧れる
・若くないと感じる
・女性、40代~
・「わたし」を整え直したい

もう、若くないと感じたら、
急に体のことが気になるはず………
 何を食べたらよいのか、
 今の生活の仕方で大丈夫なのか
 この時代、わたしの免疫は大丈夫?

本当の意味での健康には自然の力が必須です!

それが分かっていながら、
生活を変えれない方は多いはず…
そろそろ大切な自分を整え直しませんか?

昔の日本人は、季節に合わせて暮らしていました。
美しい日本の四季を感じ、
旬のものを食べて
心豊かな生活していたのです。

忙しい現代、
昔より食材も物も溢れているのに、
不健康な人が多いのは何故でしょうか?
それは、自然から離れてしまったからです!

昔のように暮らせなくても、
ほんの少し、自然に目を向け意識するだけでも
心も体も随分整います!

それにはまず、
季節に合わせることの大切さを再確認し、
季節をきちんと知ることから始めませんか?
二十四節氣はその宝庫なのです!

「立春」「立夏」…
名前だけ知っているのではもったいない!!!
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●講座名
 二十四節気のある暮らし入門
 ~美しい日本の季節を感じ整える~
●内容(一部)
 二十四節氣とは何か?
 旧暦と新暦の違い
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.今日は啓蟄冬ごもりしていた虫たちが、春の陽光や暖かさを感じ地上に這い出てくる活動を開始する頃1つの節気をさらに3つに分け、より季節を分析した七十二候を見てみると、1. 蟄虫啓戸(すごもりむし とをひらく) 3月5日~9日ごろ冬眠していた虫...
05/03/2025

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今日は啓蟄

冬ごもりしていた虫たちが、
春の陽光や暖かさを感じ
地上に這い出てくる活動を開始する頃

1つの節気をさらに3つに分け、
より季節を分析した七十二候を見てみると、

1. 蟄虫啓戸(すごもりむし とをひらく)
 3月5日~9日ごろ
冬眠していた虫たちが、
暖かさを感じて地中から出てくる頃
春の訪れを象徴する現象である

2. 桃始笑(もも はじめてさく)
3月10日~14日ごろ
桃の花が咲き始める時期
「笑」は花がほころぶ様子を表している

3. 菜虫化蝶(なむし ちょうとなる)
 3月15日~19日ごろ
冬を越した青虫(モンシロチョウの幼虫など)が
成長し、羽化して蝶になる時期
春の生命の躍動を感じさせる

春らしい風景が少しずつ広がっていく様子を
感じることができる

そして、3月17日からは春のお彼岸入り
日本独自の仏教行事であり、
彼岸(あの世)と此岸(この世)が最も近づくとされ、故人やご先祖を供養して
感謝をささげる精進期間である

また、この季節は春の山菜も出てくる
「春の皿には苦味を盛れ」 
という言い伝えがあるが、
苦みを少し取ることで、
冬にカラダに溜め込んだ不要なものを
排出、デトックスできるので
市場などに出回る旬の山菜を取り入れて、
軽やかに活動を始めたい

#啓蟄
#二十四節氣
#七十二候
#日本の四季
#春の兆し
#季節を感じる暮らし

住所

打出小槌町15/3
Ashiya, Hyogo

アラート

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