
25/09/2025
今日は私の趣味の一つをご紹介させて下さい。
芦屋こころとからだのクリニックを開業するまえから
実はすぐ近くのアトリエnicheさんに何年も通っていました。その頃はまさかこの近くに開業する事になるとは夢にも思っていませんでした。
開業して11年目を通過中の現在、今も週1回お昼休みに絵を描きに通っています。
もともと絵を描くのが好きでしたので、色彩には大変興味がありその延長上に色彩心理があり、その先にある医療とが結びつき現在の芦屋こころとからだのクリニックがあります。
色に対する好みは、ただ心理的なものだけではなく、体調にも大変左右されます。また、幼少期より好きだった色には成長してから好みが変わっても大切な意味があります。そこからカラーパーソナリティ特性が分かり、これはその人それぞれの気質を知るのに非常に有益な情報となります。
人それぞれの特性はカラーパーソナリティにより、はっきりと分かれているのです。それぞれのカラーグループにより、思考パターンはある程度決まってきます。
その特性を踏まえた上で、こころの不調と身体の不調を診させて頂いております。その診断の背景には現代医学的な判断と東洋医学的な判断の両方を常に脳裏に浮かべながら考えています。
中々治らない繰り返す心身の症状は、表象だけに対応していたのでは解決には繋がりません。その発生原因の根本を究明する必要があります。
そのために、カラー診断やこころの地図、そして長年の臨床経験から得た手掌診、腹診、脈診と科学的な血液検査、心電図、レントゲン、エコーなどの検査を必要に応じて行い総合的に判断し、診療させて頂いております。
また、カウンセリングや認知行動療法においては
独自のアプローチ方法に加え臨床美術❨クリニカルアート❩を毎週火曜日に臨床美術士の辻󠄀るみ先生にお出でいただき実践しております。
当院の診療アプローチは、皆様が思い描いておられる通常のクリニックのスタイルとは全く違うのではないかと思います。
開業して10年を越え、当初不登校だった子供たちも今や立派な社会人となって活躍して下さっている方々が増えてきました。当院の診療スタイルは経営的には決して簡単なものではありません。しかし、いつかは私の信念が通じる時が来ると信じて今日も診療をさせて頂いております。
お困りの事がありましたら、どうぞお越し下さい。
院長 春田 博之