06/05/2025
『氣の正体は、電気である』
夢も浪漫も無い発言に聞こえるが、科学的な視点から‘’氣‘’を考えた時に腹落ちした結論でもある。
ご存知の通り、生きている人間は、生体電気で動いている。
その為、脳波や心電図、筋電図など、脳や心臓、筋肉の活動や不調を電気信号で測る事が出来る。
目の不自由な人向けに、映像を電気に変えて脳に送り込む技術や脳からの電気指令で動かす義手など研究は枚挙にいとまが無い。
疼痛管理に、脳に電極を設置する医療もある。
又、骨密度は、重力化で運動する事で骨が歪み、ひずみゲージの原理で、骨に電気が発生してカルシウム蒸着の機序となる。
その為、無重力の宇宙飛行士や寝たきりの患者さんは、骨密度が著しく下がる事が解っている。
そして完全に死んだ肉体からは、この電気信号は測定出来ない。
生きた肉体と死んだ肉体の違いが電気のある無しだとすれば、生体電気は、ヨガで言う‘’プラーナ‘’や‘’魂‘’や‘’氣‘’と置き換えても矛盾を生じない。
‘’氣‘’には、言葉の歴史的運用変化や宗教、武道の観点から語られる事も多い多面性のある浪漫溢れる言葉であるので、
確定付ける気は無いが、‘’気配‘’や‘’気が合う‘’などは、相手の脳波を察知したりシンクロしたりする様にも思えるので、一つの定義としての正しさも感じている。
電気の無い生活が考えられない今、改めて電気を発見したベンジャミンフランクリンなど多くの研究者には頭が下がります。
電気気功療術を行う者として、改めて電気に感謝しつつ、身体の中の血流向上や癒着筋肉のリリースの手技と併せて、経絡の氣(電気信号)の流れを整える、さむらい堂の⚡️ビビビ⚡️療術!是非体感して欲しいと思います🙏