次世代健診&検診センターとパーソナルヘルスレコード研究会

次世代健診&検診センターとパーソナルヘルスレコード研究会 個人の健康データを新たな健診や検診センターのほか家庭の各種健康測定?

【ヘルスケアビジネス研究会】及び【次世代健診&検診センターとパーソナルヘルスレコード研究会】について
「ヘルスケアビジネス研究会」は、様々なヘルスケアの有用なコンテンツを、ビジネスとして展開する際の課題やノウハウについて研究を進めていきます。 毎回、ゲストスピーカーによるスピーチや参加者のプレゼンテーション、テーマを決めた議論等により構成されます。 先端的科学や技術、新たなアイデア、これからのビジネスやライフスタイルなど先端ナレッジ(知)を保有する人や企業・活動組織などによる交流マッチングを中心に、オープンな『イノベーションワークショップ』を行い、特にビジネスを中心とした業界や学界を越えた知の交流による産業創出や文化振興を目的としています。 このたび、「ヘルスケアビジネス研究会」の中に、「次世代健診&検診センター研究会」と「PHR研究会」としてのプロジェクト部会を設けました。 脳ドック、遺伝子検診、スポーツ支援検診、美容検診、疲労検診等、これまでの健康診断や人間ドックのメニューとは一味違った健康診断が話題となっています。 また、パーソナルヘルスレコードとしての個人のライフログが情報技術や検診機器技術の向上で、様々なサービスの可能性も出てきました。 家庭用の健康機器もコンティニュアアライアンス※にみられるように、通信基盤等の共有化などが進み、体重計や体温計、血糖値計や心電図、検尿検便が可能なトイレ、食事履歴が管理できる携帯電話アプリなどが、個人の健康データベースとして管理され、検診のデータや電子カルテ、投薬データなどと組み合わさることできめ細かな個人向け健康医療サービスが可能となってきます。 両プロジェクト研究会とも、最新の技術や数年先のニーズを見据えて、次世代において 「今後どのような健診&検診センターを設立できる可能性があるか」 「今後どのようなPHRの利用展開ができるか」を検討し、提言や実証実験プロジェクトを推進していく研究会です。 【健診及び検診】とは 健診と検診は読み仮名が同じで意味もよく似ています。 厳密に違いを言及すると、健診は健康診断の略であり、幅広く健康状態を調べ健康か否かを診断するもので、英語ではgeneral checkup にあたります。日本における人間ドックも広義では健診に含まれます。 一方、検診は「前立腺がん検診」のように特定の疾患にかかっているかどうか検査して診断するもので、英訳するとscreening test(実際の使われ方では「疾患名+screening」が多い)です。 厳密に違いを言及する必要のない文脈では、混同して使われたり、「健診/検診」「健診(検診)」のように両方を併記したりされることも多いようです。 【EHR、PHRとは】 EHR(エレクトリック・ヘルス・レコード=生涯健康医療電子記録)は、患者の生涯にわたる医療情報を、地域レベル、または国家レベルで共有するというプロジェクトです。患者が複数の医療機関にかかる際に同じ検査を繰り返さなくて済むなど、医療費の削減効果が期待されています。 米国ではオバマ政権の主導により、2015年を目途に各医療機関の医療情報がEHRに一元化されます。 日本国内では、「日本版EHRの実現に向けた研究」研究班(以下、日本EHR研究班)が厚生労働省から予算を受けて、国家レベルでのEHRの実現を目指し、クリティカルパス電子化やその連携項目の標準化、医療連携ネットワークの実証実験などに取り組んで います。 PHR(パーソナル・ヘルス・レコード)は、EHRとはやや異なり、医療、健康、生活データを究極的には個人で一元管理するという考え方です。 数十社の参画企業を有するNPO法人コンティニュア・ヘルス・アライアンスによる健康機器の相互接続や運用規格の標準化や、香川大学医学部附属病院が中心となって開発した、かがわ遠隔医療ネットワーク(K-MIX)のデータセンターを利用して病院と薬局が連携する電子お薬手帳システムなどがこれにあたります。 【コンティニュアアライアンス】とは NPO法人コンティニュア・ヘルスケア・アライアンス。医療費高騰の要因となっているライフスタイル,健康管理,人口統計学的傾向などの課題に取り組むために,2006年に設立された業界団体です。 ユーザーが,家庭でICT技術と各種の健康管理機器を有効に活用し,簡単に健康管理を行えるように,健康管理機器の相互接続や運用を可能にする標準規格の技術検討や設計ガイドラインの策定を推進し,今般,コンティ ニュア設計ガイドラインの第一版を完成しました。

【OHS協議会】 
産官学医のメンバーから構成された健康サービスの産業創造を目的とした組織。各種のビジネス連携を支援しています。 ⇒ http://www.webohs.jp/top/index.html

11/16(日)「サイエンスアゴラ in 健都 ~自分らしさを理解する~」開催
04/10/2025

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RISTEX(社会技術研究開発センター)では、北大阪健康医療都市「健都」で「サイエンスアゴラ in 健都 ~自分らしさを理解する~」を開催します。本イベントのテーマは「自分らしさ」です。2025年11月16日(日)13:00~14:30 エ...

03/10/2025
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日本医師会は2025年10月1日、定例記者会見を開催。会長の松本吉郎氏は、昨今の医療機関の窮状を踏まえ、次期診療報酬改定において賃金および物価上昇に対応するための具体案を示した。急速にインフレが進む中では、改.....

16/09/2025

大阪府では、健康・医療をコンセプトとした「健都(北大阪健康医療都市)」において、大阪・関西万博の開催によるインパクトを最大限に活用し、ヘルスケア企業等の革新的技術・サービスを府民や事業者等の方々に披露、体験いただくイベントとして「健都万博」を開催いたします。
 この「健都万博」では、大阪・関西万博に出展した企業等が有する革新的な技術・サービスを見て、触れ、体験できる約50種の製品等を展示するとともに、出展企業等との商談会も開催します。最先端のヘルスケアに関心のある府民の皆様、ヘルスケア関連分野の事業者等の皆様、是非「健都万博」へのご参加をお待ちしています。
 また、当日は大阪・関西万博をPRするためミャクミャクも登場する予定です。
https://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/fumin/o110040/prs_50961.htm

24/08/2025

【後援イベントのお知らせ】
CNJが後援しているイベントのお知らせです。

第2回 ピンクリボン おやこ&バリアフリー 
ピアノコンサート「マウロア」
~みんなで無限の可能性を感じよう~

イベントの詳細は下記をご覧ください。
https://piano-waninaru.hp.peraichi.com/ 

日時:10月4日(土) 10:30~12:00
会場:湘南台文化センター リハーサル室
参加費:ワニナル会員:500円 一般:1,000円(大人・子ども一人につき)

住所

外神田4-12-2ウチダビル3F
Chiyoda-ku, Tokyo

電話番号

03-5297-8200

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