
24/09/2025
季節の変わり目は、のどの炎症に気を付けよう!
夏から秋など、季節の変わり目は、のどの痛みを感じやすい時期です。
これは気温や気圧の変化に伴い、自律神経のバランスが崩れることも関連しているそうです。
自律神経が乱れると唾液などの分泌量が減少し、口や喉の粘膜が乾燥するために、風邪菌やウイルスが侵入しやすくるためです。そして、侵入した菌やウイルスと闘うことで、のどの粘膜が炎症を起こすようになります。これがのどの痛みの正体です。
のどが痛いときには、のどの殺菌や抗菌を促進する成分、または抗炎症効果、保湿効果などが期待できる食べ物を食べて、症状を緩和してあげましょう。
また、暖かい飲み物は、喉を温めることで痛みを和らげる効果があります。蜂蜜を入れた生姜湯などがおすすめです。
・ハチミツ
「グルコースオキダーゼ」が、抗菌作用が期待でき、粘膜の再生促進に役立ちます。
・しょうが
「ショウガオール」「ジンゲロール」という成分が、殺菌作用や血行促進効果があるとされます。
・れんこん
「タンニン」が、抗炎症効果があるといわれています。
・ネギ
「アリシン」が殺菌作用、「ネギオール」という成分が抗炎症効果があるといわれています。
・黒豆
「サポニン」や「アントシアニン」に抗炎症作用が期待でき、咳を抑えるのに役立ちます。