さくらの花整骨院

さくらの花整骨院 江別市にあるさくらの花整骨院です。交通事故治療から保険治療、保険外?

TFCC損傷とは?分かりやすく解説手首の小指側(外側)が痛むとき、その原因のひとつとしてよく挙げられるのが「TFCC損傷(ティーエフシーシーそんしょう)」です。スポーツや日常生活の中でも起こることがあり、手首を酷使する人に多く見られます。●...
06/10/2025

TFCC損傷とは?分かりやすく解説
手首の小指側(外側)が痛むとき、その原因のひとつとしてよく挙げられるのが「TFCC損傷(ティーエフシーシーそんしょう)」です。スポーツや日常生活の中でも起こることがあり、手首を酷使する人に多く見られます。
● TFCCとは?
TFCCは「Triangular Fibrocartilage Complex(三角線維軟骨複合体)」の略です。
これは、手首の小指側にある軟骨や靱帯などの集合体で、手首の関節を安定させ、スムーズに動かすためのクッションのような役割をしています。
つまり、手首の衝撃吸収と安定性を保つための大切な構造です。
● TFCC損傷が起こる原因
TFCC損傷は、次のような状況で起こることが多いです。
•転倒して手をついたときの衝撃
•テニス、野球、ゴルフ、体操などの手首を捻るスポーツ
•重い物を持ち上げたり、手首をひねる作業の繰り返し
•硬いネジをドライバーでおもいっきり捻る動作などで痛めやすいです。
•加齢による変性(すり減り)によって自然に傷つくこともあります。
● 主な症状
•手首の小指側の関節の痛み
•手をついたり、ドアノブをひねるときに痛みが強くなる
•手首を回したときに引っかかる感じや違和感
•ひどい場合は腫れや握力低下が見られることも
•日常動作でも痛みが出やすいため、生活の質に影響することがあります。
● 診断方法
病院では次のような検査を行います。
•触診で痛みの部位を確認
•手首の動き(回す・曲げる)で痛みの出方をチェック
•MRIでTFCCの損傷部位を詳しく確認
•レントゲンでは写りにくいため、MRIが有効な検査方法です。
•当院では触診や動きをチェックして超音波画像でTFCCの状態を確認します。
● 治療法
TFCC損傷の治療は、損傷の程度によって変わります。
:保存療法(軽症の場合)当院での治療
•安静・固定(サポーターやテーピング)
•負担のかかる動作チェック
•物理療法(ハイボルテージなど電気治療・超音波など)
•手首だけでは無く肩や首、骨盤までチェックして治療します。
:手術療法(重症の場合)
TFCCが完全に断裂している場合や保存療法で改善しない場合は、適切な病院を紹介させて頂きお医者様の診断を頂き関節鏡下手術になる事もあります。
● 日常生活での注意点
•手首をねじる・つく・支える動作を避ける
•サポーターで固定して安定させる
•痛みが落ち着いたら、ストレッチや筋力トレーニングで再発を予防
● まとめ
TFCC損傷は、手首の小指側にある「安定装置」が傷ついて起こるケガです。
放置すると慢性的な痛みや不安定感につながるため、早めの診断と適切な治療が大切です。
スポーツや仕事で手首をよく使う方は、違和感を感じたらすぐにご相談ください。

寝違えとは?分かりやすく解説します。朝起きたときに突然首が痛くて動かしづらい…。そんな経験をしたことはありませんか?これがいわゆる「寝違え」です。寝違えとは寝違えとは、睡眠中の不自然な姿勢や筋肉の緊張によって首や肩の筋肉に負担がかかり、炎症...
29/09/2025

寝違えとは?分かりやすく解説します。
朝起きたときに突然首が痛くて動かしづらい…。そんな経験をしたことはありませんか?これがいわゆる「寝違え」です。

寝違えとは
寝違えとは、睡眠中の不自然な姿勢や筋肉の緊張によって首や肩の筋肉に負担がかかり、炎症や筋肉のこわばりが起きる状態を指します。医学的な正式な病名ではなく、一般的に使われている言葉です。

主な原因
寝違えが起こる原因は1つではありませんが、代表的なものは次の通りです。
•不自然な寝姿勢
枕が高すぎる・低すぎる、うつ伏せ寝で首がねじれたまま…など。
•筋肉の疲労
前日のデスクワークやスマホの使いすぎで首や肩が凝っていると起きやすい。
•冷え
エアコンや扇風機の風で首まわりが冷えると筋肉が固まりやすくなる。
•血流不足
長時間同じ姿勢が続くと筋肉が酸素不足になりやすい。

症状
•首を動かすと鋭い痛みが出る
動かせる範囲が狭くなる(左右を向けない、上を見られない)
•肩や背中まで痛みが広がることもある
通常は数日〜1週間程度で自然に回復します。

対処法
•安静にする
痛みを我慢して無理に首を回したり、ストレッチするのは逆効果になることがあります。
•温める
入浴や蒸しタオルで温めると血流が良くなり回復を助けます。
•当院での治療
ハイボルテージという電気治療やテーピングで早期に痛みを改善します。頚椎や骨盤の歪みから痛みが出ている事がありますので、歪みを整えます。
早めに治療すると回復も早いので寝違えかなと思ったらすぐにご相談ください。

予防のポイント
•自分に合った高さの枕を使う
•就寝中に冷えないようにする
•日頃から首や肩をストレッチして血流を良くしておく
•スマホの使いすぎや猫背に注意する

まとめ
寝違えは「睡眠中の姿勢や筋肉の疲れ・冷え」が原因で起こる一時的な首のトラブルです。たいていは数日で治まりますが、すぐに治療すると早く痛みが改善しますので寝違えかなと思ったらすぐにご相談ください。

首の痛みの種類とその特徴首の痛みは、デスクワークやスマートフォンの使用、運動不足、加齢などさまざまな要因で起こります。一言に「首が痛い」といっても、原因によって痛みの種類や対処法は異なります。ここでは代表的な首の痛みの種類を紹介します。1....
22/09/2025

首の痛みの種類とその特徴
首の痛みは、デスクワークやスマートフォンの使用、運動不足、加齢などさまざまな要因で起こります。一言に「首が痛い」といっても、原因によって痛みの種類や対処法は異なります。ここでは代表的な首の痛みの種類を紹介します。
1. 筋肉のこりによる痛み(筋緊張性)
長時間のパソコン作業や不良姿勢で、首や肩の筋肉が緊張して血流が悪くなると、重だるい痛みやこりが出ます。
特徴:首から肩にかけての重さ・こり感
例:ストレートネック、猫背による肩こり

2. 関節や靭帯の炎症による痛み
首の骨(頸椎)や関節、靭帯に負担がかかると炎症が起こり、動かすと痛みが強く出ます。
特徴:動かすと鋭い痛み、首の可動域が制限される
例:寝違え、頸椎捻挫

3. 神経の圧迫による痛み(神経症状)
加齢や椎間板の変性によって神経が圧迫されると、首の痛みだけでなく、腕や手にしびれや放散痛が出ることもあります。
特徴:首から腕にかけてのしびれ・電気が走るような痛み、肩甲骨周辺にも痛みが出る事も
例:頸椎椎間板ヘルニア、頸椎症性神経根症

4. 骨や関節の変形による痛み
加齢や長年の負担で首の骨や関節が変形すると、慢性的な痛みや可動域の制限が出ます。
特徴:慢性的で鈍い痛み、動かしにくさ
例:変形性頸椎症、頸椎症性脊髄症

5. 血管や内臓からくる痛み
まれに、首の痛みが内臓や血管の病気のサインであることもあります。
特徴:突然の強い痛み、安静でも治らない
例:心筋梗塞、大動脈解離など(緊急対応が必要)

まとめ
首の痛みには、筋肉・関節・神経・骨・内臓など、原因によってさまざまな種類があります。多くは姿勢や生活習慣の改善でよくなりますが、しびれや強い痛みが続く場合は、早めにご相談ください。

ギックリ腰の種類を分かりやすく解説「ギックリ腰」とは、急に腰に強い痛みが走り、動けなくなるような状態を指す俗称です。正式な医学用語ではなく、原因や状態によっていくつかの種類に分けられます。医学的には急性腰痛と言います。ここでは代表的なものを...
15/09/2025

ギックリ腰の種類を分かりやすく解説
「ギックリ腰」とは、急に腰に強い痛みが走り、動けなくなるような状態を指す俗称です。正式な医学用語ではなく、原因や状態によっていくつかの種類に分けられます。
医学的には急性腰痛と言います。
ここでは代表的なものを分かりやすく紹介します。

① 筋肉や筋膜の損傷タイプ
重い荷物を持ち上げたり、急に体をひねったりした時に起こりやすいタイプです。
原因:腰の筋肉や筋膜(筋肉を包む膜)に小さな損傷が起きる
特徴:動いた時に痛みが強く、安静にしていると少し楽になる
多いケース:スポーツや力仕事、長時間の同じ姿勢の後
② 椎間関節の炎症タイプ
背骨と背骨をつなぐ「椎間関節」に負担がかかり、炎症を起こすことで痛みが出るタイプです。
原因:腰を反らす動作や、ひねる動作で関節に負担が集中
特徴:特に後ろに反った時や、片側に体重をかけた時に痛みが出やすい
③ 椎間板由来タイプ
腰の骨と骨の間にある「椎間板」が急に圧迫されて痛みが出るタイプです。
原因:急な前かがみや、くしゃみなどで椎間板に強い負担
特徴:腰の痛みだけでなく、お尻や脚にしびれが出ることもある
注意点:椎間板ヘルニアにつながる可能性もあるため、症状が強い場合は医療機関へ
④ 靭帯の損傷タイプ
腰を支える靭帯が一時的に伸びたり傷ついたりして起こるものです。
原因:急な動作や姿勢の崩れ
特徴:動き始めに強く痛むが、しばらく安静にすると和らぐことが多い
⑤ 骨や関節に基づくタイプ(高齢者に多い)
年齢とともに骨や関節の変形が進むと、ちょっとした動作でもギックリ腰のような痛みが出ることがあります。
例:腰椎分離症、脊柱管狭窄症、骨粗しょう症などが背景にある場合
特徴:繰り返し痛みが出やすい
圧迫骨折の可能性もあるので要注意
まとめ
ギックリ腰といっても、実際には 「筋肉」「関節」「椎間板」「靭帯」 など原因はさまざまです。
どのタイプでも共通しているのは「急な痛みで動けなくなること」です。ギックリ腰になったら早期に治療をすると回復も早いです。当院ではギックリ腰のタイプをしっかり見極めて治療しますので、ギックリ腰かなと思ったらすぐにご相談ください。
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季節の変わり目にギックリ腰が多い理由とは?季節の変わり目になると「朝起きたら腰が動かない」「物を持ち上げた瞬間にギクッときた」というように、ギックリ腰を訴える人が増えます。なぜこの時期に起こりやすいのでしょうか?わかりやすく解説します。1....
08/09/2025

季節の変わり目にギックリ腰が多い理由とは?
季節の変わり目になると「朝起きたら腰が動かない」「物を持ち上げた瞬間にギクッときた」というように、ギックリ腰を訴える人が増えます。なぜこの時期に起こりやすいのでしょうか?わかりやすく解説します。
1. 気温差で筋肉が硬くなる
季節の変わり目は昼と夜の気温差が大きくなります。寒暖差で体温調整がうまくいかないと、血流が悪くなり筋肉が冷えて硬くなります。
硬い筋肉はちょっとした動きにも対応できず、急に力が加わると腰に強い負担がかかり、ギックリ腰を起こしやすくなります。
2. 自律神経の乱れ
寒暖差や気候の変化は、自律神経にもストレスを与えます。自律神経が乱れると血流が悪くなり、筋肉の柔軟性が低下します。その結果、腰回りの筋肉や関節がスムーズに動かなくなり、ちょっとした動作でギックリ腰のリスクが高まります。
3. 運動不足の影響が出やすい
季節の変わり目は体調を崩しやすく、運動量も減りがちです。すると筋肉や体幹の安定性が弱まり、腰に負担が集中します。特に普段から運動不足の人は、急に動いたときに腰を痛めやすくなります。
4. 冷えによる影響
朝晩の冷え込みで寝ている間に腰や背中が冷えると、筋肉や関節がこわばります。起床時や朝の動き出しで「ギクッ」となるケースが多いのはこのためです。

予防するためのポイント
1.腰回りを冷やさない
 腹巻きや暖かい服装で腰を守りましょう。
2.軽いストレッチや体操
 朝起きたときや入浴後に腰や太ももを伸ばす習慣が効果的です。
3.体を急に動かさない
 重い物を持ち上げるときは、しゃがんで膝を使い、腰だけに負担をかけないようにしましょう。
4.適度な運動習慣
 ウォーキングや軽い筋トレで体幹を鍛えておくと、ギックリ腰の予防になります。

当院での運動習慣ツール「コアプロ」
AIであなたの筋肉年齢と姿勢を分析して、あなたに必要な運動を教えてくれます。それが「コアプロ」です。そして、その運動を動画を見ながら簡単に行うことが出来ます。この機会に是非運動習慣を付けましょう!

まとめ
季節の変わり目は「寒暖差」「自律神経の乱れ」「冷え」などが重なり、腰に大きな負担がかかる時期です。ちょっとした油断でギックリ腰になりやすいので、普段から腰を温め、ストレッチや運動で柔軟性を保つことが大切です。当院のコアプロ気になった方はお気軽にお問い合わせ下さい。

ばね指とは?分かりやすく解説「指を曲げたり伸ばしたりするときにカクッと引っかかる」「指がスムーズに動かない」——そんな症状が出るとき、考えられるのが ばね指(弾発指:だんぱつし) です。ばね指は、指を動かす腱(けん)がスムーズに動かなくなり...
01/09/2025

ばね指とは?分かりやすく解説
「指を曲げたり伸ばしたりするときにカクッと引っかかる」「指がスムーズに動かない」——そんな症状が出るとき、考えられるのが ばね指(弾発指:だんぱつし) です。
ばね指は、指を動かす腱(けん)がスムーズに動かなくなり、まるでバネのようにカクンと、はねる症状が出る病気です。特に手のひら側の付け根部分で炎症が起きて発症します。

なぜ起こるの?
指は「腱(けん)」というヒモ状の組織が筋肉と骨をつないで動きます。その腱は「腱鞘(けんしょう)」というトンネルのような鞘を通っており、そこで摩擦を減らしながら動きます。
しかし、指をよく使うことや加齢、ホルモンバランスの変化などで腱や腱鞘に炎症が起きると、腫れて通り道が狭くなってしまいます。その結果、腱が引っかかり、指がスムーズに動かなくなり「カクッ」とした動きになるのです。

どんな症状が出る?
1.朝起きたときに指が曲がって伸びにくい
2.指を動かすときに「カクッ」と音がするような感覚
3.手のひら側の付け根に痛みや腫れを感じる
4.ひどくなると、指が曲がったまま伸ばせなくなる
5.特に親指や中指に多く見られます。

どの様な人がなりやすいのか?
1.パソコンやスマホで指をよく使う人
2.ピアノや手作業をする人
3.更年期や妊娠・出産期の女性(ホルモンの影響)
4.糖尿病やリウマチのある方
これらの人に起こりやすいといわれています。

治療法は?
症状の程度によって治療法は異なります。
「軽い場合」
・指を休める(手の使いすぎを避ける)
・温めたりストレッチをする
・サポーターやテーピングで保護する
「中程度」
・病院で痛み止めや炎症を抑える薬の注射(ステロイド注射)
「重度」
・曲がった指が戻らないなどの場合、手術で腱鞘を広げる治療を行うこともあります。
「当院での治療」
・指だけではなく首や背中のコリなどから負担がかかっていますので、関係ある所を探してゆるめます。指にはハイボルテージや超音波などの物理療法やテーピングなどをして早期の回復を促します。中程度の症状までは対応可能です。

まとめ
ばね指は、指をよく使う人や中高年の女性に多く見られる病気です。
「ちょっと引っかかるな」「朝指が動かしにくい」と感じたら、無理せず休めたり、早めに治療をする事をオススメします。

「更年期と足底筋膜炎の関係 」「最近かかとの痛みが気になる…」「朝の一歩目がつらい」そんな症状の原因のひとつに 足底筋膜炎 があります。実はこの足のトラブル、更年期に差しかかる女性に増える傾向があるのをご存じでしょうか?その背景には、女性ホ...
25/08/2025

「更年期と足底筋膜炎の関係 」
「最近かかとの痛みが気になる…」「朝の一歩目がつらい」
そんな症状の原因のひとつに 足底筋膜炎 があります。実はこの足のトラブル、更年期に差しかかる女性に増える傾向があるのをご存じでしょうか?
その背景には、女性ホルモン(エストロゲン)の減少 が深く関わっています。

「女性ホルモン(エストロゲン)の役割」
エストロゲンは、単に「妊娠や月経に関わるホルモン」と思われがちですが、実は体全体の健康を支える大切な存在です。
特に次のような働きがあります:
1.骨を守る
エストロゲンは骨の新陳代謝をコントロールしており、骨を丈夫に保つ役割があります。これが減少すると骨密度が低下しやすくなります。
2.筋肉や腱・靭帯をしなやかに保つ
エストロゲンにはコラーゲンを守る働きがあり、腱や靭帯の柔軟性を維持しています。これが減ると、腱や筋膜が硬くなりやすく、負担がかかりやすくなります。
3.血流や代謝のサポート
エストロゲンは血管の柔らかさを保ち、全身の血流を良くする作用もあります。血流が滞ると筋肉や腱の回復力が下がり、痛みが長引きやすくなります。

「更年期に足底筋膜炎が増える理由」
更年期に入るとエストロゲンが急激に減少します。これにより次のような変化が起こります。
1.腱や筋膜の弾力が失われる → 足底筋膜が硬くなり、炎症を起こしやすい
2.筋肉量の減少 → 足のアーチを支える力が弱まり、かかとに負担が集中する
3.体重増加 → 基礎代謝が落ちて太りやすくなり、足裏への負担が増える
4.血流低下 → 炎症の治りが遅く、痛みが長引きやすい
つまり、更年期に足底筋膜炎が起こりやすいのは、ホルモンバランスの変化が根底にあるのです。

「改善・予防のポイント」
更年期だからといって「仕方ない」と思う必要はありません。生活習慣の工夫で足底筋膜炎は予防・改善できます。
1.足裏のストレッチ
朝起きたときに足の指を手で反らせて足底筋膜を伸ばす習慣をつけましょう。
2.ふくらはぎ・アキレス腱の柔軟性アップ
壁を使ったアキレス腱伸ばしや、ふくらはぎのストレッチが効果的です。
3.筋力維持と体重管理
軽い筋トレやウォーキングで足のアーチを支える筋肉を鍛えましょう。
4.靴やインソールの工夫
クッション性があり、かかとをしっかり支える靴を選ぶと痛みが和らぎやすいです。

まとめ
更年期の「かかとの痛み」や「足裏の違和感」には、女性ホルモンの減少が隠れていることがあります。
エストロゲンは骨や筋肉だけでなく、足底筋膜を守る大切な存在。だからこそ更年期には足のケアが重要になります。
「最近足の痛みが気になるな」と思ったら、更年期の体の変化と結びつけて考え、早めの対策をとることが大切です。
当院では靴の相談やオーダーインソールを作っております。また、今の筋肉年齢をAIで判定して、あなただけの運動プログラムを作っております。気になる方はお気軽にご連絡ください。

手がしびれる「斜角筋症候群」とは?斜角筋(しゃかくきん)とは?首の横から前にかけてある、細長い3つの筋肉を「斜角筋」といいます。呼吸のサポートをしたり、首を動かすときに働く筋肉ですが、この筋肉の間を「神経」や「血管」が通っています。斜角筋症...
19/08/2025

手がしびれる「斜角筋症候群」とは?
斜角筋(しゃかくきん)とは?
首の横から前にかけてある、細長い3つの筋肉を「斜角筋」といいます。
呼吸のサポートをしたり、首を動かすときに働く筋肉ですが、この筋肉の間を「神経」や「血管」が通っています。
斜角筋症候群とは?
斜角筋が硬くなったりすることで、斜角筋の間を通る 腕や手に伸びる神経・血管を圧迫してしまう状態 を「斜角筋症候群」と呼びます。
圧迫によって 手や腕のしびれ、痛み、冷え などが起こります。

主な症状
・手や腕のしびれ(特に小指側に出やすい)
・握力が弱くなる
・肩や腕のだるさ、重さ
・手の冷えや血行不良
・首や肩の張り感
症状は「長時間のデスクワーク」「重い荷物を持つ」「姿勢の悪さ」などで強くなることがあります。

原因になりやすい習慣
・長時間のパソコン作業やスマホ操作
・なで肩や猫背の姿勢
・重たいリュックやカバンを持つ習慣
・スポーツや筋トレで首・肩を酷使すること

予防・改善のポイント
・姿勢を整える
・背中を丸めず、耳と肩のラインをまっすぐにする意識をして姿勢を保ちましょう。
・ストレッチ
首を横に倒したり、肩をすくめてから下ろす運動で斜角筋をリラックスさせます。
・長時間同じ姿勢を避ける
・デスクワーク中は1時間ごとに休憩を入れ、首・肩を動かしましょう。
・適度な運動
軽いウォーキングや肩回しで血流を良くすることも効果的です。

まとめ
斜角筋症候群は、首の筋肉が原因で 手のしびれや腕のだるさ を引き起こす症状です。
日常生活の姿勢や習慣を見直すことで予防や改善が可能ですが、しびれが強い場合はすぐにご相談下さい。

肩のインピンジメント症候群とは?「インピンジメント」とは英語で「衝突」や「挟み込み」という意味です。肩の関節では、腕を上げる動作のときに肩の骨と腱(けん)や筋肉がぶつかってしまい、炎症や痛みを起こす状態を指します。特に、野球・テニス・水泳な...
12/08/2025

肩のインピンジメント症候群とは?
「インピンジメント」とは英語で「衝突」や「挟み込み」という意味です。
肩の関節では、腕を上げる動作のときに肩の骨と腱(けん)や筋肉がぶつかってしまい、炎症や痛みを起こす状態を指します。
特に、野球・テニス・水泳など腕をよく使うスポーツや、重い荷物を持ち上げる仕事をしている人に多く見られます。

主な症状
・腕を横や前に上げると肩が痛い(特に90〜120度あたりで痛みが強くなる)
・夜寝ているときに肩がうずく、寝返りで痛みが出る
・物を持ち上げる、服を着替えるなど日常動作で痛みが出る
・放置すると肩の可動域が狭くなり、動かしづらくなる

なぜ起こるのか(原因)
肩は「肩甲骨」と「上腕骨(腕の骨)」の間に「腱板(けんばん)」という筋肉の腱が通っています。
この腱が、肩の骨の突起(肩峰:けんぽう)と上腕骨の間でこすれたり挟まれたりすることで炎症が起きます。

原因
・腕の使いすぎ(投球動作・繰り返しの上げ下げ)
・加齢による腱や筋肉の柔軟性低下
・猫背や肩の前傾姿勢による肩関節の位置ずれ
・過去の肩のケガによる動きの制限

治療方法
保存療法(手術しない方法)が基本
安静:痛みを感じる動作を避ける
薬物療法:消炎鎮痛剤や湿布
物理療法:温熱療法、超音波などで血流改善、当院ではこれに加えハイボルテージで痛みを軽減します。
ストレッチや筋トレ:肩甲骨周りや腱板の柔軟性・安定性を高める運動、体幹の安定性を高める運動
注射:炎症が強い場合はステロイド注射
手術療法
保存療法で改善しない場合、骨の一部を削るなどして腱が通るスペースを広げる手術が行われます。

予防のポイント
・姿勢改善(猫背を直し、肩を開く)
・肩甲骨を動かすストレッチ(肩回し・胸を開く運動)
・投球やトレーニング前のウォームアップ
・フォームの改善
・無理な高負荷トレーニングを避ける

まとめ
肩のインピンジメント症候群は、「腕を上げると肩の中で腱が骨にぶつかって炎症が起きる病気」です。
軽いうちに対処すれば改善しやすいですが、放置すると慢性化して日常生活にも支障が出ます。
姿勢改善と肩・肩甲骨周りの柔軟性・筋力を保つことが予防のカギです。肩の痛みが出たら早めにご相談下さい。

野球肩とは?〜投げすぎに注意!肩のトラブル〜「野球肩(やきゅうかた)」とは、野球の投球動作を繰り返すことで肩に痛みが出る状態のことをいいます。特にピッチャー(投手)やキャッチャー、外野手など肩を多く使うポジションの選手に多くみられます。◆ ...
04/08/2025

野球肩とは?〜投げすぎに注意!肩のトラブル〜
「野球肩(やきゅうかた)」とは、野球の投球動作を繰り返すことで肩に痛みが出る状態のことをいいます。特にピッチャー(投手)やキャッチャー、外野手など肩を多く使うポジションの選手に多くみられます。
◆ なぜ野球肩になるの?
肩の関節は、人の体の中でもっとも可動域が広い関節です。しかしその分、とても不安定な構造になっており、繰り返し強い力で投げ続けると、周りの筋肉や腱、靱帯に負担がかかりすぎてしまいます。
特に以下のような原因が多く見られます:
・投げすぎ(オーバーユース)
・肩の柔軟性不足
・肩甲骨や体幹の使い方が不十分
・フォームの問題
◆ どんな症状が出るの?
野球肩になると、次のような症状が現れます:
・投げるときに肩が痛い
・肩が引っかかるような違和感がある
・投球後に肩が重だるい、動かしにくい
・痛みのせいでボールがうまく投げられない
ひどくなると、安静にしていても痛むようになったり、日常生活に支障をきたすこともあります。
◆ 野球肩の代表的な障害
野球肩といっても、いくつかのタイプがあります。代表的なものを紹介します:
・腱板炎(けんばんえん):肩を支える筋肉(腱板)に炎症が起きる
・リトルリーガーズショルダー:成長期の子どもに起きやすい肩の骨の障害
・インピンジメント症候群:肩の中で腱が骨に挟まれて炎症を起こす状態
・関節唇損傷:肩の軟骨(関節唇)が傷つくことで肩が不安定になる
◆ どうやって治すの?
治療の基本は安静とリハビリです。症状に応じて以下の方法が選ばれます。
・投球の中止や制限
・投球後アイシング(冷却)で炎症を抑える
・肩まわりや体幹のストレッチ、筋力トレーニング
・投球フォームの改善
⚪︎当院での治療は、痛みを取るためハイボルテージや超音波の物理療法を使い、更にテーピングで痛みを取ります。そこから肩甲骨や体幹の使い方を評価して肩に負担のかからないフォームや筋トレを指導します。
◆ 予防するには?
・投げすぎない(投球数の管理)
・正しいフォームを身につける
・肩まわりの柔軟性と筋力をバランスよく保つ
・肩甲骨や体幹の動きも意識する
・とくに成長期の子どもは、まだ骨や筋肉が未発達なので、大人以上に注意が必要です。
◆ まとめ
野球肩は、投球動作によって肩に過度な負担がかかることで起きる障害です。痛みが出たら無理をせず、早めの対処や予防を心がけることが大切です。すぐにご相談下さい。

【頸椎症性神経根症とは?】首から肩・腕にかけての痛みやしびれの原因になる病気● 病気の概要「頸椎症性神経根症(けいついしょうせい しんけいこんしょう)」は、首の骨(頸椎)が加齢や長年の負担などで変形し、そこから出ている神経が圧迫されることで...
28/07/2025

【頸椎症性神経根症とは?】

首から肩・腕にかけての痛みやしびれの原因になる病気

● 病気の概要
「頸椎症性神経根症(けいついしょうせい しんけいこんしょう)」は、首の骨(頸椎)が加齢や長年の負担などで変形し、そこから出ている神経が圧迫されることで、首から肩・腕・指にかけて痛みやしびれが出る病気です。

● 原因
加齢による骨や椎間板の変化が主な原因です。具体的には以下のようなことが影響します。
・椎間板の変性(クッション性が低下する)
・骨の変形(骨棘)ができて神経に触れる
・椎間関節や靭帯の肥厚により神経が圧迫される
・パソコン作業やスマホの使用などで長時間、首に負担がかかる姿勢も関係しています。

● 主な症状
・首を後ろにそらすと肩や腕に痛みが走る
・肩から腕、手や指にかけてのしびれ・だるさ
・物をつかむ力が弱くなる(握力低下)
・一部の筋肉が細くなる(筋萎縮)
片側にだけ症状が出ることが多いですが、両側に出ることもあります。

● 評価方法
・首を後ろにそらして上から圧迫すると痛みが誘発されるジャクソンテストというテスト法があります。
・首や腕の痛みだけでは無く、背中肩甲骨の内側にも痛みが出るなど特徴的な痛みがありますので、それらを聞き取り総合的に評価します。

● 治療法
まずは**保存療法(手術以外の治療)**が基本です。
・当院での治療
首だけでは無く肩甲骨周辺のコリや骨盤の歪みが原因となりますのでそれらを整えます。痛みを取るためハイボルテージという電気治療を行い、テーピングを貼ることもあります。これらを施術することにより、多くの場合、数週間~数か月で症状が改善します。
・手術
保存療法で効果が見られない場合や、症状が強く日常生活に支障が出る場合は、神経の圧迫を取り除く手術が検討されます。

● 予防と対策
・長時間のうつむき姿勢を避ける
・デスクワーク時の姿勢に注意する(モニターの高さ・椅子の調整)
・定期的に首・肩・背中のストレッチや体操を行う
・適度な運動で筋力と柔軟性を維持する

まとめ
頸椎症性神経根症は、加齢や姿勢のクセが原因で起こる神経の圧迫症状です。しびれや痛みは不安を感じやすいですが、多くは治療する事で改善します。症状が出た時には早めにご相談下さい。

野球肘とは?〜原因・症状・予防法まで解説〜■ 野球肘ってなに?「野球肘(やきゅうひじ)」とは、投球動作の繰り返しによって肘の関節に負担がかかり、痛みや炎症が起きる状態のことをいいます。特に成長期の小中学生の野球選手に多く見られるケガです。正...
22/07/2025

野球肘とは?〜原因・症状・予防法まで解説〜

■ 野球肘ってなに?
「野球肘(やきゅうひじ)」とは、投球動作の繰り返しによって肘の関節に負担がかかり、痛みや炎症が起きる状態のことをいいます。特に成長期の小中学生の野球選手に多く見られるケガです。
正式な病名ではなく、肘に起こるさまざまな障害の総称として使われています。

■ どんな人がなりやすい?
・野球の投手(ピッチャー)
・投球回数が多い子ども
・肘に負担のかかるフォームで投げている選手
・休まずに練習を続けている人
・特に**成長期(10〜15歳くらい)**の子どもは、骨や関節がまだ弱いため、肘を痛めやすいです。

■ 主な症状
・肘の内側や外側が痛い
・ボールを投げると痛みが出る
・肘が伸ばしにくい・曲げにくい
・投げた後にズキズキと痛む
・日常生活では痛くないが、投球時だけ痛い
・症状が進行すると、骨の変形や骨折、軟骨の損傷につながることもあります。

■ 野球肘の種類(代表的なもの)
・肘の内側→内側上顆炎、靭帯や筋肉の付着部が炎症を起こす
・肘の外側→離断性骨軟骨炎、骨の一部が剥がれ、関節内に遊離することもある
・肘の後方→肘頭障害、肘の骨の後ろ側に負担がかかって炎症や変形が起こる

■ 治療方法
・投球の中止(安静)
・リハビリやストレッチ
・症状が重い場合は手術が必要なことも
・当院ではエコー検査で靭帯や骨の状態を観察する事が出来ます。ハイボルテージや超音波、テーピング、全身の筋力・柔軟性をチェックして肘の負担を軽減します。
※早期に発見すれば、手術をせずに治ることが多いので、痛みを我慢せず早めにご相談下さい

■ 野球肘の予防法
・投球数を制限する→ 1日70球以内が目安(年齢によって異なる)
・正しいフォームを身につける→ コーチやトレーナーの指導を受ける。当院でもフォームチェックしております。
・しっかりとウォーミングアップ・クールダウンを行う
・全身の柔軟性を高めるストレッチを取り入れる
・定期的なメディカルチェックを受ける。当院でも野球肘検査やっております。

■ まとめ
野球肘は、早期発見・早期治療・予防がとても大切です。
痛みを感じたら無理をせず、しっかり休むことが将来のパフォーマンス向上にもつながります。保護者や指導者も、子どもの身体の変化に気づいてあげることが重要です。

住所

野幌住吉町19番地1号
Ebetsu-shi, Hokkaido
069-0816

営業時間

月曜日 09:00 - 19:30
火曜日 09:00 - 19:30
水曜日 09:00 - 19:30
木曜日 09:00 - 19:30
金曜日 09:00 - 19:30
土曜日 09:00 - 13:00

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