湘南台 アスリートケア整骨院

湘南台 アスリートケア整骨院 からだを動かして心身を治す!
動物としての本来の姿取り戻しませんか?

院長の金井です。

もう、痛みを治してもらうのではなく

どれだけ自分の免疫力やリカバリー能力を最大限に使い
自分で治せるか!

ただ食事をとって、ストレッチをして寝るだけでは
体は回復しません
これは皆さん何度も経験があるのでは?

自己免疫力とはなんなのか
怪我をしない体とはなんなのか
メンタルが強いとはなんなのか

施術を通してトータルで改善していくことも目指します

イップス体験記【前編】では、監督の「コンパクトに投げろ」という指導と、それを隠したまま投げた肩の痛み、そしてマウンド前でのワンバウンドという決定的な瞬間についてお話ししました。 あの日から、私の投球動作は完全に崩壊し、イップスという魔物に支...
24/10/2025

イップス体験記【前編】では、監督の「コンパクトに投げろ」という指導と、それを隠したまま投げた肩の痛み、そしてマウンド前でのワンバウンドという決定的な瞬間についてお話ししました。 あの日から、私の投球動作は完全に崩壊し、イップスという魔物に支配されることになります。 ■ 脳に上書きされた「魔のフォーマット」 イップスになってしまった後は、本当に全くと言っていいほど投げ方がわからなくなったんです。 わからないし、投げるのが怖かったですね。 コーチには「前の投げ方に戻せばいいんだよ」って言われるんですが、それが、もう本当に難しいんですよね。 監督に言われた**「コンパクトに引いて投げる」という、痛みのある投げ方が、僕の脳の中で「正しい投球」として非常に強く上書き保存されてしまっていた**んです。(中略) 「前の投げ方」なんて、もうどこにも見つからなかった。 鏡を見ても、その場でいくら意識しても、体が勝手に間違った「魔のフォーマット」で動こうとするんです。 ■ 克服できなかった、そして残った違和感 結局、高校時代はイップスを治すことはできませんでした。(中略) 高校を卒業して、しばらく経ってから、中学生に野球を教えているうちに、なんとなく投げられるようにはなりました。 ただ、その時の感覚はものすごく気持ち悪いですよ。 投げる動作自体はしているんですけど、自分の体じゃないみたいで、以前のような「スッと腕が出ていく感じ」が全くないんです。まるで、別の誰かに遠隔操作されているような、違和感だけが残りました。 ■ 今、当時の自分に伝えたいこと この「気持ち悪さ」は、今思えば、無意識下での体の使い方が、極度の緊張と恐怖によって崩壊したまま、完全に修復されていない状態だったのだと思います。 今、当時の自分に伝えたいことは山ほどありますが、一番は、**「休養」**です。 休養しないとダメですね。 当時の私は、イップスはフォームのメカニズムだけでなく、恐怖や睡眠不足、栄養など、色々な要因が混ざり合って症状を複雑にしてしまったのだと思います。 パフォーマンスを上げるために練習するんですけど、バグが起きている身体で練習をしても、バグが酷くなるだけです。(中略) そして、当時の自分に今の知識があれば、こうも伝えます。 「力でごまかそうとするな。お前の体は『恐怖』で固まって、呼吸が止まっている。直すべきは、腕の振りじゃなく、お前の姿勢と呼吸の調律だ。」 イップスは、単なる気の持ちようではありません。それは、あなたの体というシステムが、極度のプレッシャーと誤った動作指令によって「バグを起こしている」状態なんです。 私自身のイップス体験を通して、私は**「心と体の調律」と「適切な休養」**の重要性を痛感しました。 もし今、イップスに悩んでいる方がいれば、「メンタルが弱い」と自分を責めないでください。まずは、体の無意識の緊張を解き、しっかりと休むことから始める必要があります。 私の知見や、そのアプローチ方法(呼吸や姿勢の調律など)に興味を持っていただけたなら、ぜひこのブログの他の記事(オスグッド編など)も読んでみてください。 最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!

イップス体験記【前編】では、監督の「コンパクトに投げろ」という指導と、それを隠したまま投げた肩の痛み、そしてマ…

これは、実際の私の体験談です。 イップスで悩んでいる子がいれば少しでも参考になればという思いと、誰でもイップスになる可能性は持っているということがわかってもらえれば幸いです。 今回、私が語るのは、スポーツを頑張る誰もが恐れる「魔物」、イップ...
22/10/2025

これは、実際の私の体験談です。 イップスで悩んでいる子がいれば少しでも参考になればという思いと、誰でもイップスになる可能性は持っているということがわかってもらえれば幸いです。 今回、私が語るのは、スポーツを頑張る誰もが恐れる「魔物」、イップスについてです。 「これまでできていたことが、ある日突然、自分の意思に反してできなくなる。」 膝の痛みとは違い、それはまるで脳が自分の体を乗っ取ったかのような、身も凍るような感覚です。多くの親御さんや選手が「メンタルが弱いからだ」と責めてしまう、あの深刻な悩みの正体。 実は、私自身、高校時代にこの魔物、イップスに完全に蝕まれました。 なぜ、力と根性で乗り越えてきたはずの私の体が、わずか数ヶ月で崩壊したのか? 今回は、その地獄のような体験のリアルと、魔物が生まれるまでのプロセスについて、ダラダラと、しかし情熱を持って語っていきたいと思います。 私は小学4年生から野球を始め、中学はリトルシニアで汗を流しました。 体は特別大きくはなかったですが、足もそこそこ、打つのもそこそこ、投げるのもそこそこ。どちらかというと、**「力でなんとかするタイプ」「気合いと根性でなんとかなる!」**ってやつでしたね(笑)。 中学時代はキャッチャーとピッチャーをやっていましたが、特に投げ方で悩んだり、気になったりするようなことは一切ありませんでした。大きな故障もなく、中学野球までは非常に順調に過ごせました。 高校は、たまたま野球推薦をもらえたので、野球をやるために行っていたようなものです。すべてが順調で、不安なんて何一つなかったあの頃...。 ■ 1年夏、「気合いと根性」ではどうにもならない現実 入部当初はピッチャーでしたが、当時の高校野球ですから、「先輩が怖い」なんてのは今でもある話で大したことではないですね。 元々コントロールは良い方ではなかったので、「今日投げてみないとストライク入るかはわかりません!」って感じでした...w。というわけで、ピッチャーは夏ぐらいに首になりました( ´∀`)チーン。 ■ 新チームで受けた「悪魔の囁き」 そして新チームが始まり、悪魔の囁きが訪れます。 新チームからはキャッチャーに転向し、オープン戦では試合に出たり出なかったりと、切磋琢磨して練習に励んでいました。そんなある日、監督からの一言が私の運命を大きく変えます。 監督:「おい、お前。キャッチャーなんだからもっと後ろ小さくしてコンパクトに投げろ!」 自分:「はい!」 はい。悪魔の囁き到来です。 所謂、昭和の「キャッチャー投げ」ってやつですね。「とってから早く投げろ!」という、スピードを重視した指導です。そして、どちらかというと素直な方だったので、その言われたことを忠実にやるタイプでございました。 ■ 身体に出始めた最初のサイン その指導に従って練習をしていく中で、身体に異変が起こり始めます。 「あれ?肩痛い?」 今までにない、初めての感覚が身体に出てきました。 それでも、「痛い」なんて、当時の自分には絶対に言えなかったですよね。キャッチャーとして試合に出始めたばかりで、やっと掴んだチャンスでしたから。「痛い」と言えば「根性がない」「サボっている」と思われてしまう、そんな空気でした。 今思うと、あの頃は心身ともにボロボロでしたわw。 ■ 負の連鎖と決定的な瞬間 そうしているうちに、悪送球が増えて来るようになりました。 **「おい!ちゃんと投げろ!」**って先輩、同級生に怒られる毎日です。そりゃ、キャッチャーが悪送球を繰り返せば怒られて当たり前ですよね。 でも、一度こういうマインドになると、もう正常な判断ができなくなるんです。 痛くて、投げられない。 でも、痛みを隠して投げる。 投げたけど、狙ったところに行かないので怒られる。 もう、滅茶苦茶ですw w w そして、すべてが崩壊した、とある日がやってきます。 それは、ピッチャーに返球する時でした。 僕が投げた球が、マウンドの半分のところでワンバンしました。 これで完全終了です。 【前編の結び】 この瞬間、私の高校野球は一変しました。そこから待ち受けていたのは、「なぜ投げられないのか」と自分を責め続ける地獄の日々でした。 後編では、この悪送球を生んだ**「魔の投げ方」がなぜ脳に上書きされてしまったのか**、そして結局私が克服できなかった理由について語ります。そして、今の私だからこそ言える、イップス克服のための最も重要なヒントをお伝えします。 **【後編】**に続く。どうぞご期待ください!

これは、実際の私の体験談です。 イップスで悩んでいる子がいれば少しでも参考になればという思いと、誰でもイップス…

17/10/2025

投げ方

打ち方

走り方

トレーニングフォーム

などなど

映像で見ると

「え?こんなフォームだっけ?自分のイメージと違うわー」

ってそんな事ありません?

それは
頭で描く自分と実際の身体の自分のイメージが

掛け離れている証拠どす😤

その為にも鏡ではなく

動画を撮って見直すって大事なんですよ❤️

理想の自分になれてますか?
#湘南台アスリートケア整骨院

#コンディショニング
#スポーツ障害
#トレーニング

01/09/2025
8月29日休診とさせて頂きます予めご了承下さい
25/08/2025

8月29日

休診とさせて頂きます

予めご了承下さい

どんなに良い治療を受けても「あれ?」怪我の回復、根本に目を向けられていないと全てが水の泡 お子さんが怪我をした時、親として「早く良くなってほしい」と願うのは当然ですよね。すぐに病院へ連れて行き、お医者さんの指示通りに薬を飲ませたり、リハビリ...
08/08/2025

どんなに良い治療を受けても「あれ?」怪我の回復、根本に目を向けられていないと全てが水の泡 お子さんが怪我をした時、親として「早く良くなってほしい」と願うのは当然ですよね。すぐに病院へ連れて行き、お医者さんの指示通りに薬を飲ませたり、リハビリに通わせたり…。「これなら治るはず!」と、あらゆる手を尽くすことでしょう。 でも、どんなに良いと言われる治療を受けても、ギプスが外れても、リハビリを頑張っても、なぜか回復が遅い、痛みが長引く、以前のように動けない…。「どうしてうちの子だけ?」と、もどかしさや不安を感じたことはありませんか? 「治療のせい?」そう考える前に、見落とされがちな「回復の前提」 「もしかしたら、この治療法はうちの子には合わないのかも」「もっと他に良い治療があるはず」 そう思って、次から次へと新しい治療法を探してしまう方もいるかもしれません。もちろん、お子さんに合った治療法を見つけることは大切です。しかし、実はその前に、多くの方が**見落としがちな「回復のための前提」**があるとしたら、どうでしょうか? それは、「どんなに素晴らしい治療も、お子さん自身の**『回復力』**が十分に働いていなければ、その効果を最大限に発揮できない」という視点です。 例えば、折れた枝をどんなに丁寧に添え木で固定し、栄養剤を与えても、その木自体が生命力に満ちていなければ、新しい葉をつけ、元通りに成長するのは難しいかもしれません。 お子さんの体も同じです。怪我の部位に直接アプローチする「治療」は大切ですが、お子さんの体が本来持っている「回復力」や「自己修復力」が弱っている状態では、せっかくの治療も、地盤が不安定な上に家を建てるようなものになってしまうことがあるのです。 医学的見地から見る「回復力」と自律神経・呼吸の深い関係 では、お子さんの「回復力」とは具体的に何でしょうか? そして、それはどのようにして支えられているのでしょうか? ここで深く関係してくるのが、私たちの体内のバランスを保つ司令塔である自律神経です。自律神経は、心臓の鼓動、血流の調整、そして炎症を抑えたり、傷ついた細胞を修復したりする再生プロセスといった、生命維持に不可欠な働きを無意識のうちにコントロールしています。体が本来持っている「回復力」とは、まさにこの自律神経が適切に機能し、心身の調和がとれている状態だと言えます。 しかし、怪我そのもののストレスに加え、痛みや不安、あるいはリハビリへの焦りなどが続くと、この自律神経のバランスが乱れてしまいます。特に、体を興奮させ活動を促す交感神経が優位になりすぎると、体が常に緊張状態となり、回復を担う副交感神経の働きが十分に発揮されません。この状態では、血流が悪くなったり、炎症が長引いたり、細胞の修復が遅れたりして、「回復力」が低下してしまうのです。 そして、この自律神経のバランスと深く連動しているのが「呼吸」です。浅く速い呼吸は交感神経を優位にし、体を緊張させます。一方、深くゆったりとした呼吸は副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせ、血流を促進し、回復力を高める働きがあります。 どんなに良い治療をしても期待通りの結果が得られない場合、もしかしたらお子さんの「回復力」の土台となる自律神経と呼吸のバランスが崩れているのかもしれません。 お子さんの「回復力」、呼吸から見直してみませんか? お子さんの怪我の回復がなかなか安定しない時、次の治療法を探す前に、まずはお子さん自身の「回復力」の土台に目を向けてみませんか? そして、そのカギとなるのが「呼吸」です。日々の生活の中で、お子さんの呼吸が浅くなっていないか、痛みや不安で呼吸が速くなっていないか、そっとお子さんのお腹に手を当ててみてください。その手を当てた感覚、フィーリングが、心地よい呼吸なのか、それとも居心地の悪い呼吸なのか。それが今のお子さんの精神状態を教えてくれるサインです。 お子さんの健やかな未来のために、ぜひ「呼吸」という視点から、その「回復力」を最大限に引き出すサポートを考えてみませんか?

どんなに良い治療を受けても「あれ?」怪我の回復、根本に目を向けられていないと全てが水の泡 お子さんが怪我をした…

その肩こり・腰痛、もしかして「常識外れ」かも? 「肩こりや腰痛は、姿勢が悪いから」「筋肉が硬いから」――。長年、そう信じてマッサージに通ったり、ストレッチを頑張ったりしていませんか? もちろん、それらのケアが無駄だというわけではありません。...
06/08/2025

その肩こり・腰痛、もしかして「常識外れ」かも? 「肩こりや腰痛は、姿勢が悪いから」「筋肉が硬いから」――。長年、そう信じてマッサージに通ったり、ストレッチを頑張ったりしていませんか? もちろん、それらのケアが無駄だというわけではありません。でも、もしあなたが「何をしても治らない…」と感じているなら、もしかしたらその「常識」が、あなたの身体が本当に伝えたいメッセージを見過ごさせているのかもしれません。 私たちは、痛みを感じると、その原因を身体のどこかに探しがちです。「ここが硬い」「ここが歪んでいる」と。でも、本当にそうでしょうか? もし、身体の歪みや硬さだけが原因なら、世の中から肩こりや腰痛に悩む人はいなくなるはずですよね。 痛みは「危険」を伝えるサイン? 実は、痛みって、脳が「何か危険だぞ!」と身体全体に伝えるための信号なんです。怪我や炎症が原因で起きる痛みもあれば、神経そのものが傷ついて起こる痛みもあります。でも、最近注目されているのが「痛覚変調性疼痛」という考え方。これは、組織や神経に損傷がなくても、脳の神経回路の変化によって痛みが生じる、というものなんです。 つまり、あなたの肩こりや腰痛、もしかしたら「脳の誤作動」で起きている可能性もあるってこと。「え、そうなの?」って思いますよね。この「脳の誤作動」の背景には、自律神経が大きく関わっていると考えられています。 治らない痛みの裏に「自律神経」のサイン? 私たちの身体には、「自律神経」という素晴らしいシステムが備わっています。心臓を動かしたり、消化を助けたり、体温を調節したり…私たちの意識とは関係なく、生命維持に必要なことを全部やってくれています。そして、この自律神経には、アクセルの役割を果たす「交感神経」と、ブレーキの役割を果たす「副交感神経」があります。 ストレスが多い現代社会では、知らず知らずのうちに交感神経が優位になりがちです。パソコン作業、スマホ操作、さらにはマスク生活なんかも、無意識に呼吸を浅くして、交感神経を刺激してしまうことがあるんです。交感神経が優位な状態が続くと、身体は常に「闘うか、逃げるか」の臨戦態勢に。筋肉は緊張し、血流が悪くなり、まさに肩こりや腰痛が起きやすい状態になってしまうんです。 さらに、興味深いのは、この自律神経が私たちの「感じ方」にも影響を与えるということ。例えば、交感神経が優位な状態だと、外界を「脅威」とみなしやすくなります。すると、身体も防御反応として緊張しやすくなり、ちょっとした刺激でも痛みとして強く感じてしまうことがあるんです。 呼吸が「鍵」を握る? では、この自律神経の乱れをどうにかすればいいの? そこで注目したいのが「呼吸」です。呼吸って、普段は無意識にしていることだけど、実は唯一、意識的にコントロールできる自律神経の機能なんです。 ストレスで浅くなりがちな呼吸を、意識的に深く、ゆっくりと行うことで、副交感神経を優位にすることができます。深呼吸をすることで、心拍の変動が大きくなる「呼吸性洞性不整脈」という現象が起きやすくなります。これは、健康な人に現れる正常な生理反応で、自律神経がしっかり働いている証拠なんです。 特に、吸う息よりも吐く息を長くするような呼吸は、副交感神経を活性化させやすいと言われています。もちろん、無理に頑張りすぎると、かえって緊張してしまうこともあるので、リラックスして心地よくできる範囲で試してみるのがポイントです。 もし、長年悩んでいる肩こりや腰痛があるなら、もしかしたらそれは身体が「ちょっと疲れてるよ」「リラックスが必要だよ」と教えてくれているサインなのかもしれません。身体の歪みや筋肉の硬さだけでなく、ぜひご自身の呼吸、そして自律神経の状態にも意識を向けてみてください。 もしかしたら、あなたの「治らない」という常識が、新しい視点で見つめ直すことで、ガラッと変わるかもしれませんよ。

その肩こり・腰痛、もしかして「常識外れ」かも? 「肩こりや腰痛は、姿勢が悪いから」「筋肉が硬いから」――。長年…

栄養に気を遣ってるはずなのに、なんだか体が重い? 「健康には野菜が大事!」そう思って、毎日コンビニでサラダを買って食べているあなた。 「大豆は体に良いらしい」と聞いて、欠かさず納豆を食卓に並べているあなた。 きっと、真面目に、そして一生懸命...
29/07/2025

栄養に気を遣ってるはずなのに、なんだか体が重い? 「健康には野菜が大事!」そう思って、毎日コンビニでサラダを買って食べているあなた。 「大豆は体に良いらしい」と聞いて、欠かさず納豆を食卓に並べているあなた。 きっと、真面目に、そして一生懸命、自分の健康のために努力していることでしょう。素晴らしい心がけですよね! でも、ちょっと立ち止まって考えてみませんか? そのコンビニのサラダ、本当に「新鮮で栄養満点」だと思いますか? シャキシャキ感を保つために、もしかしたら防腐剤や次亜塩素酸ナトリウムといった消毒剤が使われているとしたら…? 毎日食べている納豆の原料、その大豆はどこから来て、どんな環境で育ったのでしょう?もしかしたら、海外の広大な農場で、大量の農薬や化学肥料が使われているとしたら…? 「良いもの」を食べているつもりが…常識が揺らぐ瞬間 「え、そうなの?」「まさか…」と、ちょっと驚いた人もいるかもしれませんね。 私たちは「野菜=健康的」「大豆=体に良い」という常識を信じて疑いません。それはもちろん、間違いではありません。本来の野菜や大豆は、素晴らしい栄養源です。 しかし、現代社会の流通システムや大量生産の背景には、私たちの知らない「ひと手間」が加わっていることがあります。便利さや見た目の良さを追求するあまり、本来の食品が持つ生命力や、私たちの体に与える影響が見過ごされている可能性はないでしょうか? もし、あなたが良かれと思って食べているものが、知らず知らずのうちに体に負担をかけているとしたら…。栄養に対するあなたの考え方は、少し変わりませんか? 「毒」は外からだけじゃない?体内の負担と自律神経 「でも、そんなこと言ったら、食べるものがなくなっちゃうよ!」 そうですよね。全ての食品の生産背景を完璧に把握して、無添加・無農薬のものだけを選ぶのは、現実的ではありません。もちろん、意識することは大切ですが、神経質になりすぎるのもまた、ストレスになりますよね。 ここで大切なのは、「完璧なものを食べること」だけが健康への道ではない、という視点です。 私たちの体は、素晴らしい機能を備えています。それは、多少の「毒」(とまではいかなくても、体に負担をかけるもの)が入ってきても、それを排泄したり、解毒したりする能力です。肝臓や腎臓、腸といった臓器が、日夜私たちの体を守るために働いてくれています。 しかし、この解毒・排泄システムにも限界があります。もし、常に消化に負担のかかるものばかり食べていたり、添加物や農薬といった「異物」が大量に入ってきたりしたら、体は常に解毒・排泄に追われ、本来の修復や再生にエネルギーを回せなくなってしまいます。 この「体が常に頑張っている状態」は、知らず知らずのうちに交感神経を優位にさせ、自律神経のバランスを崩す原因になります。自律神経が乱れると、 消化吸収の効率が落ちる(せっかくの栄養も活かせない) 老廃物の排泄が滞る 疲れが取れない 免疫力が低下する なんだかイライラする …といった悪循環に陥ってしまう可能性があるのです。つまり、本当の健康は「何を食べるか」だけでなく、「食べたものをいかに処理できるか」にかかっていると言えるかもしれません。 「出せる体」は「呼吸」から! では、どうすれば「多少の毒も受け止め、排泄できる体」を育めるのでしょう? 答えは、シンプルに「体を休ませ、機能を高めること」です。 特に意識してほしいのが「呼吸」です。 現代人は、ストレスやデスクワークで呼吸が浅くなりがち。浅い呼吸は、常に交感神経優位の状態を助長してしまいます。 意識的に深く、ゆったりとした腹式呼吸を行うことで、副交感神経が優位になり、体がリラックスモードへと切り替わります。副交感神経が優位になると、消化器官の働きが活発になり、血流も改善されるため、解毒・排泄機能もスムーズに働くようになります。 完璧な栄養を追い求めるよりも、まずは自分の体が持つ「処理能力」を高めること。 そのためには、食事の内容を見直すことはもちろん、そして何より、体を内側から整える「呼吸」を意識してみませんか? 「良いもの」をたくさん摂ること以上に、「不要なものをきちんと排泄できる」体こそが、真の健康の秘訣かもしれませんよ。

栄養に気を遣ってるはずなのに、なんだか体が重い?   「健康には野菜が大事!」そう思って、毎日コンビ…

成長期のお子さんや、スポーツを頑張る学生さんにとって、膝の痛みは本当にツラいものですよね。 「膝のお皿の下がポコッと出て痛い…」そんな症状があったら それはもしかしたらオスグッド・シュラッター病かもしれません。 オスグッドってどんな病気? ...
26/07/2025

成長期のお子さんや、スポーツを頑張る学生さんにとって、膝の痛みは本当にツラいものですよね。 「膝のお皿の下がポコッと出て痛い…」そんな症状があったら それはもしかしたらオスグッド・シュラッター病かもしれません。 オスグッドってどんな病気? オスグッドは、一般的に10歳〜15歳くらいの、特に男子に多く見られる膝の痛みです。膝のお皿(膝蓋骨)の下にある、脛の骨のでっぱり(脛骨粗面)が、運動によって引っ張られすぎて炎症を起こし、痛みが出たり、ひどい場合は骨が少し剥がれてしまったりすることもあります。 「太ももストレッチ」は逆効果?!オスグッド治療の落とし穴 病院に行くと、「安静にしてください」「太ももの筋肉(大腿四頭筋)をストレッチしましょう」と言われることが多いかもしれません。でも、ちょっと待ってください!実はこの**「大腿四頭筋のストレッチ」が、オスグッドの患部を悪化させてしまう**ことがあるんです。 そもそも、オスグッドで痛いのは膝のお皿の下。痛いところに無理に負荷をかけるストレッチは、炎症をさらに強めてしまう可能性があります。それに、大腿四頭筋が硬いことが痛みの直接の原因ではない場合も多いんです。ただストレッチするだけでは、なかなか改善しないのが現状です。 オスグッドになりやすい子の意外な特徴とは? 「うちの子、なんでオスグッドになっちゃったんだろう?」そう思う方もいるかもしれません。オスグッドになりやすい子には、実はこんな特徴があるんです。 胴体が細い:体の中心、いわゆる**「体幹」が安定していない**子に多い傾向があります。体幹がグラグラだと、膝に余計な負担がかかりやすくなるんです。 腹式呼吸ができていない:胴体が細いこととも関連しますが、実はこれ、腹式呼吸がしっかりできていないサインでもあります。体幹を安定させるには、深い腹式呼吸でインターナルコアを使うことが不可欠なんです。 しゃがめない・うんち座りができない:しゃがもうとするとかかとが浮いてしまう、いわゆる「うんち座り」ができない子も要注意。これは股関節の柔軟性がない、というよりも、股関節をうまく使える感覚がない子に多く見られます。結果的に膝に負担がかかってしまうんです。 安静にするだけでは治らない!根本的なケアを 病院で言われる「安静、ストレッチ、湿布」の定番パターン。これで痛みが一時的に引くことはあっても、根本的な解決にはつながりにくいのがオスグッドの難しいところです。なぜなら、痛みの原因がそこにはないことが多いからです。 じゃあ、どうしたらいいの? オスグッドのケアで本当に大切なのは、**「正しい腹式呼吸を定着させる」**ことなんです! 正しい腹式呼吸ができるようになると、体幹が安定し、全身のバランスが整います。すると、膝にかかる余計な負担が減り、本来持っている体の機能が正しく使えるようになるんです。 単に痛い部分だけを見るのではなく、体全体のバランス、特に「呼吸」を見直すことが、オスグッド克服への近道になりますよ。

成長期のお子さんや、スポーツを頑張る学生さんにとって、膝の痛みは本当にツラいものですよね。 「膝のお皿の下がポ…

鏡を見てトレーニング?それがあなたの成長を妨げているかもしれません トレーニングをする際、多くの方が当たり前のように行っていることがあります。それは、目の前の鏡に映る自分の姿を見ながらトレーニングすること。 「フォームを確認するためには必須...
22/07/2025

鏡を見てトレーニング?それがあなたの成長を妨げているかもしれません トレーニングをする際、多くの方が当たり前のように行っていることがあります。それは、目の前の鏡に映る自分の姿を見ながらトレーニングすること。 「フォームを確認するためには必須でしょ?」 「自分の筋肉の動きを見ることで、効かせたい部位に意識が集中するじゃないか!」 そう思われた方も少なくないのではないでしょうか?確かに、鏡を使ってフォームをチェックしたり、筋肉の収縮を視覚で確認したりすることは、一見すると非常に合理的で効果的なトレーニング方法に思えます。 「こんなことありませんか?動画を撮ってもらうと自分の頭でイメージしているフォームと全然違う」 まさにそうなんです!鏡を見ながら「完璧」だと思っていたフォームが、いざ動画に撮って客観的に見てみると、「あれ?なんか違う…」と感じた経験、あなたにもありませんか? しかし、もしその「当たり前」が、あなたのトレーニング効果を半減させ、さらには身体の不調に繋がっているとしたら…? 1.今までの常識的な考えでの考察:鏡を見るトレーニングの「メリット」とは? 私たちがトレーニング中に鏡を見る主な理由は、以下のような点が挙げられます。 フォームの確認と修正: 自分の身体の動きを目で見て確認することで、適切なフォームを維持し、怪我のリスクを減らすことができると考えられています。特に、新しい種目を導入する際や、特定の筋肉を意識したい場合に有効だと感じられます。 モチベーションの維持: 筋肉が収縮する様子や、身体の変化を視覚的に捉えることで、達成感やモチベーションの向上に繋がると言われています。 ターゲット部位への意識集中: 鍛えたい部位の筋肉の動きを直接見ることで、その部位に意識を集中させやすくなると感じることがあります。 これらは、まさに鏡を使うことの「メリット」として、広く認識されていることでしょう。 2.違う角度からの考察:その「当たり前」が、実は足を引っ張っている? では、なぜ鏡を見てのトレーニングが「してはいけない」とまで言われることがあるのでしょうか。それは、人間の身体が持つ、より根源的な機能に関係しています。 あなたは、無意識のうちに「見られている自分」を演じていませんか? 鏡を見ることで、私たちの脳は**「自分が見られている」**という意識に強く支配されます。これは、カメラの前でポーズを取る時や、人前で話す時に、無意識のうちに「良く見せよう」と身体が動いてしまうのと同じ原理です。 トレーニングにおいても、この「見られている意識」は、本来の身体の動きを歪めてしまう可能性があります。例えば、 自然な動きの阻害: 鏡に映る「理想のフォーム」に合わせようとするあまり、身体本来の連動性や自然な動きが失われ、不自然な力みや代償動作が生じやすくなります。 視覚への過度な依存: 視覚情報に頼りすぎると、自分の身体が実際にどのように動いているのか、どの筋肉が使われているのかといった**「固有受容感覚」**(プロプリオセプション)が鈍くなってしまいます。これは、目隠しをしても自分の手足がどこにあるか分かる感覚のことです。この感覚が養われないと、鏡がない場所や、目を閉じた状態での身体操作が苦手になります。 バランス能力の低下: 視覚はバランスを保つ上で重要な要素ですが、鏡に意識が向くことで、脳が処理すべき情報が増え、かえってバランス感覚が不安定になることがあります。 医学的な理由:脳の「視覚依存」が引き起こす誤解 これらの現象は、私たちの脳と深く関係しています。脳が受け取る情報のうち、なんと約8割は視覚からの情報だと言われています。そのため、鏡という強い視覚情報が入ると、脳は「見られている」という状況を強く認識し、意識的なコントロールが過剰に働くようになります。 私たちの身体の動きは、本来、脳が無意識のうちに調整していますが、鏡を見ることでこの無意識の調整が妨げられます。まるでカメラの前でポーズを取るように、「良く見せよう」という意識が優先されてしまい、身体本来の自然な動きが歪んでしまうのです。 この過剰な意識的コントロールは、身体を不自然に力ませ、結果的に自律神経のバランスを崩すことにも繋がります。そして、このバランスの乱れが、本来自然であるべき呼吸にも影響を与えます。鏡に集中するあまり、知らず知らずのうちに呼吸が浅くなったり、力んだりしていませんか? 深く、そして自然な呼吸は、副交感神経を優位にし、身体をリラックスさせ、パフォーマンスを最大限に引き出すために不可欠です。しかし、鏡に映る自分を「監視」することで、この自然な呼吸が妨げられ、身体は常にストレス状態に置かれてしまう可能性があるのです。 つまり、鏡を見ることで、脳は視覚情報に過度に依存し、身体本来の固有受容感覚の発達を阻害することで、結果的に非効率で身体に負担をかけるトレーニングになってしまう可能性があるのです。 では、どうすれば良いのでしょうか? 大切なのは、自分の「内側」に意識を向けること。 目を閉じて、自分の身体がどう動いているかを感じてみましょう。 力を入れている部分だけでなく、リラックスしている部分にも意識を向けてみましょう。 そして、何よりも、ご自身の呼吸に意識を向けてみてください。 「え?本当にそんなことだけで変わるの?」と思われるかもしれません。しかし、この内側に意識を向けるトレーニングこそが、身体本来の能力を引き出し、より効率的で、怪我のリスクも少ない、真の「動ける身体」を作り上げていく鍵となるのです。 さあ、今日のトレーニングから、鏡ではなく、ご自身の身体と呼吸に意識を向けてみませんか?その変化に、きっと驚くことでしょう。

鏡を見てトレーニング?それがあなたの成長を妨げているかもしれません トレーニングをする際、多くの方が当たり前の…

疲れてる時のサインかも?あなたの「呼吸」、チェックしてみよう!🤔 前回のブログで「疲労を感じない体」についてお話ししましたね。実は、疲れている時って、あなたの**「呼吸」に変化**が現れていることが多いんです。今回は、その具体的な特徴と、意...
20/07/2025

疲れてる時のサインかも?あなたの「呼吸」、チェックしてみよう!🤔 前回のブログで「疲労を感じない体」についてお話ししましたね。実は、疲れている時って、あなたの**「呼吸」に変化**が現れていることが多いんです。今回は、その具体的な特徴と、意外と見落としがちなポイントをお伝えします! 疲れている時の「呼吸」ってどんな感じ? 「呼吸」って普段意識しないものですが、体が疲れている時はこんな特徴が出てくるんです。 早く、浅く、短くなる:気づいたら「ハッ、ハッ」と、なんだか息切れしているような呼吸になっていませんか? 息を吸う時間が長くなる:息を吸うのは頑張ってできるけど、吐くのがちょっと苦しい…と感じることも。 息が吐けない(本人は吐いているつもり):自分ではしっかり吐いているつもりでも、実は十分に吐き切れていないケースも多いんです。 体の動きにも変化が! 呼吸の変化は、体の使い方の変化にもつながります。 胸式呼吸になり、横隔膜が動かなくなる:疲れてくると、肩や胸を使って呼吸する「胸式呼吸」になりがち。本来、深い呼吸に欠かせない**横隔膜(おうかくまく)**の動きが制限されてしまいます。 鼻呼吸から口呼吸になる:気づいたら口が開いて、口呼吸になっていませんか?口呼吸は、喉の乾燥や免疫力の低下にもつながると言われています。 呼吸をしてもお腹が動かない:深い呼吸ができていると、息を吸う時にお腹が膨らみ、吐く時にへこみます。お腹がぺったんこのままなら、浅い呼吸になっているサインかもしれません。 「鼻から吸えばOK」は要注意!呼吸の落とし穴 「鼻から吸って、お腹が動けば腹式呼吸でしょ?」 そう思っている方も多いかもしれません。確かに基本はその通りなんですが、実はこれが呼吸の難しさであり、注意が必要なポイントなんです! 多くの人が「鼻から吸っていれば正しい腹式呼吸ができている」と思い込んでいますが、必ずしもそうとは限りません。疲労が蓄積していると、鼻から吸っていても横隔膜が十分に動かず、お腹の表面だけが動いている「偽の腹式呼吸」になっていることもあります。 大切なのは、表面的な動きだけでなく、呼吸の「質」。深い呼吸で自律神経を整えるためには、単に鼻から吸うだけでなく、しっかり横隔膜を使って、深く長く息を吐き切る意識がとても重要になります。 自分の呼吸に意識を向けることで、疲労のサインに気づき、より質の高い回復を目指しましょう!

疲れてる時のサインかも?あなたの「呼吸」、チェックしてみよう!🤔 前回のブログで「疲労を感じな…

住所

神奈川県藤沢市湘南台1-15/1
Fujisawa-shi, Kanagawa
252-0804

営業時間

月曜日 10:00 - 13:00
15:00 - 21:00
火曜日 10:00 - 13:00
15:00 - 16:30
水曜日 10:00 - 13:00
15:00 - 21:00
金曜日 10:00 - 13:00
15:00 - 21:00
土曜日 13:00 - 20:00
日曜日 13:00 - 20:00

電話番号

+81466650189

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