12/04/2026
3/29(日)本部講師近藤蓮華先生が、新潟のお寺から、車で、入山くださいました。行法の確認として、改めて、バストリカ・プラナヤーマとバンドハの講習をいただく。これらは、ナディーショーダン・プラナヤーマと小周天の行の前に行うものだが、普段、私は、していなかったので、やり方も、(恥ずかしながら)よく覚えていなかったので、勇気をふるって、リクエストしました。
姿勢やコツは、文字では伝えられませんが、一応、これらの区別が思い返される程度に、記述しておきます。
バストリカ・プラナヤーマ(Bhastrika Pranayama)
フイゴの呼吸法とも言われます。かつての鍛冶屋が、石炭や炭の火熱を促す時の空気を送り込む道具の動きに似ていることからそのように言われます。片鼻を指で閉じて、テンポの速い腹式呼吸を20回ほどします。最後に大きく息を吸い込んで、その後、ジャランドハラ・バンドハかムーラ・バンドハ(下記)を行います。肺から不要なガスや有害な細菌を除いて、肺を浄化するのに大変優れた呼吸法です。喘息、肺結核などの治療にも効果があるそうです。消化を促進し、食欲を増進させる働きもあるそうです。
バンドハ(bandha)という語は、「保持する」「固くする」という意味。
身体のいろいろな部分を、ゆっくり固くしたり収縮したりすることによって、特定の内蔵器官をマッサージしたり、そこに分布する神経を刺激してその働きをよくしたり、滞っている血液の流れをよくしたりすることによって、全身の健康に寄与できる、行法の一つ。ヨガ的にあ、身体の特定の場所に集中しながら息を止めることによって、そのチャクラにプラーナが集まりやすくなり、チャクラを活性化し、グランティーを解放していくとのことです。以下はその三種類のバンドハ。
1.ジャランドハラ・バンドハ(Jalandhara Bandha)は、息を大きく吸って、顎を引いて、気管を閉じて喉の種々の器官を圧縮します。ヴィシュダチャクラに集中。このバンドハによって、顎を胸に固くつけることによって、頸動脈洞を圧し、ここに分布している自律神経が刺激され、その反射作用で、心臓の収縮率を下げることによって、心身の隅々に弛緩をもたらします。
2.ムーラバンドハ(Moola Bandha)
姿勢としては、同じですが、深く息を吸い込んだ後、会陰を強く収縮させながら、息を可能な範囲で止めます。会陰の力を抜きながら、息を吐きます。10回ほど繰り返す。会陰=ムラダーラチャクラの活性化により、性的エネルギーが、より高いチャクラへ昇華するのを助け、クンダリーニの目覚めを助けると言われています。
3.(Uddiyana Bandha)
今度は、深く息を吐き出しての止息です。空腹の時に行ってください。腹筋を内側に凹まして(横隔膜を上に持ち上げて)息が止められる間、固定します。マニプラチャクラに集中します。このバンドハはあらゆる腹部臓器や胃の病気への万能薬です。便秘や消化不良、糖尿病などは、このバンドハの実修で、除れるそうです。
(「密教ヨーガ」本山博1981を再読し参照)