日本病院総合診療医学会 若手部会

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JSHGM-JPCA合同学生企画セッション日時:2025年2月24日(月・祝) 10:10〜11:50会場:広島国際会議場 第1会場(B2ヒマワリ)「医学生・若手医師が抱く総合診療領域への志向と将来像 −所属や地域を超えた相互連携とサポート...
21/02/2025

JSHGM-JPCA合同学生企画セッション
日時:2025年2月24日(月・祝) 10:10〜11:50
会場:広島国際会議場 第1会場(B2ヒマワリ)

「医学生・若手医師が抱く総合診療領域への志向と将来像 −所属や地域を超えた相互連携とサポート体制の拡充のために-」

企画・運営
共同代表 漆葉 美佳(産業医科大学医学部 医学科5 年)
共同代表 齋藤 光莉(岡山大学医学部 医学科3 年)
一原 愛心(鹿児島大学医学部 医学科3 年)
浦野 あおい(長崎大学医学部 医学科5 年)
孫 正康(東北大学医学部 医学科5 年)
髙橋 志歩(東京女子医科大学医学部 医学科5 年)
津村 佳生(順天堂大学医学部 医学科5 年)
中田 優紀(大阪医科薬科大学医学部4 年)
中村 魁(聖マリアンナ医科大学医学部5 年)
沼口 護(福島県立医科大学医学部 医学科4 年)
古幡 保之(名古屋市立大学医学部 医学科4 年)
町田 宗丈(琉球大学医学部 医学科4 年)
村重 百合子(山口大学医学部 医学科3 年)
山田 愛実(国際医療福祉大学医学部 医学科5 年)
山本 司(筑波大学医学群 医学類5 年)

企画責任・サポート
<日本病院総合診療医学会 学生部会・若手部会>
大塚 勇輝(岡山大学病院 総合内科・総合診療科)
勝倉 真一(獨協医科大学 総合診療科)
安本 有佑(板橋中央総合病院 救急総合診療科)
伏江 真彩(富山県立中央病院 初期臨床研修医)
貝田 航(神戸市立医療センター中央市民病院 総合内科)
志水 太郎(獨協医科大学 総合診療科)

本企画は学術総会で恒例となりました学生企画のセッションです。医学生の視点から、主に病院総合診療に関連する様々なトピックについて問題提起を行い、ご来場下さる皆様と共にアイディアを練り上げ、学生を中心とした未来への提言を通じてその実践を目指します。

今回の学術総会では、全体テーマである「共に進もう、総診はひとつ」を踏まえ、所属や地域を超えた相互連携に向けてできることを医学生の視点から模索し提案したいという思いから「医学生が総合診療領域に抱く志向・将来像の多様性」や、「関係学会に対して持つ認識の違い」に着目しました。

特定の学術団体を母体としない総合診療領域に学生が抱くイメージや、総合診療を志望する学生自身の志向性・将来像は多様性があり、他の専門領域よりも可視化しにくいとも考えられます。そこで本企画では、①まず事前に行ったアンケート調査で明らかとなった学生が学会や総合診療に抱くイメージや志向を提示します。②次に、本学会、及び、日本プライマリ・ケア連合学会、日本地域医療学会に所属し、それぞれ異なったキャリア像を有する全国の学生・研修医や専攻医の先生方から、それぞれの視点や関心のある活動・テーマについてご発表いただきます。③それらを踏まえ登壇者や皆さまとのパネルディスカッションを通して理解を深めたいと考えています。

本セッションを通じて、総合診療領域に興味がある学生にとってどの様な所属や地域の枠組みを超えたサポートが求められているか提言を目指したいと考えています。また医学生をはじめとする若手医療従事者にとって、総合診療領域への理解を深めるだけでなく、将来的なキャリア選択や学術的なネットワーク形成の一助となることを目指します。

第30回の節目として両学会のご高配のもと、本企画も両学会合同企画とさせていただいています。ぜひ多くの皆さまにご来臨賜り、総合診療領域のさらなる発展にご尽力を賜りますと幸甚です。

登壇者
SP-1 漆葉 美佳(産業医科大学医学部医学科)
SP-2 伏江 真彩(富山県立中央病院)
SP-3 古田 京(おうちにかえろう。病院)
SP-4 宮澤 正咲(富山大学医学部医学科)
SP-5 田島 幸治(国保野上厚生総合病院)
SP-6 青山 治樹(香川大学医学部医学科)
SP-7 田代 直寛(亀田ファミリークリニック館山家庭医診療科)

若手部会企画4 【第2日目】 2月23日(日)17:20〜18:20第2会場 (B2F ダリア1)「リサーチ・クエスチョンと研究デザインを極める」日本病院総合診療医学会 若手部会   代表:宮上 泰樹(順天堂大学 総合診療科学講座) 企画責...
21/02/2025

若手部会企画4
【第2日目】 2月23日(日)
17:20〜18:20
第2会場 (B2F ダリア1)
「リサーチ・クエスチョンと研究デザインを極める」

日本病院総合診療医学会 若手部会
   代表:宮上 泰樹(順天堂大学 総合診療科学講座)
 企画責任:大塚 勇輝(岡山大学病院 総合内科・総合診療科)
 企画担当:青木 のぞみ(順天堂大学医学部附属順天堂東京江東高齢者医療センター)
      石塚 晃介(横浜市立大学医学部 総合診療医学/
            横浜市立大学附属市民総合医療センター 総合診療科)
      官澤 洋平(明石医療センター 総合内科)
      坂口 公太(島根大学医学部附属病院 総合診療医センター)
      田村 弘樹(東千葉メディカルセンター 総合診療科)
      原田 愛子(飯南町立飯南病院 総合診療科)
      本田 優希(浜松医科大学 地域家庭医療学講座/聖隷浜松病院 総合診療内科)
日本臨床疫学会
理事長補佐:山崎 大(京都大学)
 代表理事:福原 俊一(京都大学)

若手部会では、本邦の若手総合診療医の研究・論文執筆へのハードルを下げるべく様々な活動を行っており、前回第29回の学術総会より日本臨床疫学会と共同での研究デザインのセッションを企画しております。前回のセッションでは、研究の成否と研究の質を左右するのは、臨床医のリサーチ・クエスチョンと研究デザインであることを皆様と共有しました。

今回は、所定のテーマをもとに若手研究者が作成した研究計画の骨子を発表し、参加者が臨床研究のエキスパートとともに研究計画の改善点を議論することで、臨床研究デザインの要点を学んでいただきたく考えております。そこで、若手部会や学会員の皆様からリサーチ・クエスチョンを募集することにいたしました。こちらから事前に漠然としたテーマをシナリオの形で提示し、発案者にはそのシナリオにそって「研究の基本設計図」を作成していただきます。そしてこちらが提供するテンプレート(構造化された疑問, 研究の型、概念モデル、主要な因子の測定方法、等)に記載していただきます。当日は投稿いただいた中から2題を選び、ご発案者にご発表いただきます。発表後、フロアも交えて議論をし、最後に日本臨床疫学会の講師から解説します。
なお、このセッションの直前に、病院総合診療医学会と日本臨床疫学会のジョイント企画による講演会を開催します。このセッションでは、良いリサーチ・クエスチョンの作り方、測定の質や比較の質を高めるためのデザイン、必要なサンプルサイズの設計、等についてダイダクティックなレクチャーを予定しています。
臨床研究を始めようとしている若手医師に主眼を置いた内容を目指しますが、研究をしたことがなくとも、「研究を始めてみたい」、「研究がどんなものか知りたい」と思うマインドがあれば楽しく学ぶことができるものとなっておりますので、学生からベテランの先生まで奮ってご参加ください。一緒にacademic generalist を目指しましょう!

タイトル「救急医と病院総合診療医の協働を促進するコミュニケーション戦略」本セッションは、2025年2月24日(月祝)09:00-10:00会  場:第1会場(広島国際会議場 B2 ヒマワリ座長:宮上 泰樹(順天堂大学 総合診療科学講座)  ...
21/02/2025

タイトル「救急医と病院総合診療医の協働を促進するコミュニケーション戦略」
本セッションは、2025年2月24日(月祝)09:00-10:00
会  場:第1会場(広島国際会議場 B2 ヒマワリ
座長:宮上 泰樹(順天堂大学 総合診療科学講座)        
官澤 洋平(明石医療センター)          
石塚 晃介(横浜市立大学医学部総合診療医学/横浜市立大学附属市民総合医療センター 総合診療科)          
原田 愛子(飯南町立飯南病院 総合診療科)
ディスカッサント:
小野 雅敬(明石医療センター 総合内科)          
青木 大(市立池田病院 救急総合診療部)       
演者:坂本 壮(旭中央病院 救急救命科)          
小野 雅敬(明石医療センター 総合内科)          
青木 大(市立池田病院 救急総合診療部)          
梅沢 義貴(医療法人社団同善会 同善病院)
本企画は若手部会の人気企画の1つであるFaculty Development(病院総合診療医の教育能力を向上させるための方略を偉大なる指導医から学ぶ)企画です。今回は我々病院総合診療医にとって、重要なスキルの1つであるケア移行(引継ぎをする/される)の場面でのコミュニケーション能力をテーマにしています。実際に米国の病院総合診療医では患者の受け渡し/ケア移行はコアコンピテンシーの1つとして挙げられており重要視されています。そして、実務の中で救急医とのコミュニケーションを行う場面は非常に多く、関係が良好である事に越したことはありません。現場レベルで、病院総合診療医と救急医との間で、コンフリクトが生じた経験が皆さんあるのではないでしょうか?例えば病院総合診療医からしたら「もう少し詰めてから病棟にあげて欲しい、病状説明はどちらがするべきか」、一方で救急医からしたら「早く救急外来に来て欲しい、退院したことも知らされないままフィードバックがない」などが問題として挙げられます。また、病院総合診療医も救急医も共に様々な科にコンサルトする必要がある点は共通しています。今回は、日本の救急領域をリードし、ジェネラルマインドを持ち合わせる旭中央病院救命救急センター医長の坂本壮先生をお招きして、①実際に他科とのコミュニケーションをする際に大切にしていること、②若手医師にどのように他科とのコミュニケーションの指導をしているか、についてご講演いただき後半では、我々病院総合診療医と救急医が良好な関係を築くためのコミュニケーションのTipsについて議論します。本セッションにご参加いただくことで、明日からの救急医?病院総合診療医の良好な関係を築きより良い日常診療の一助となることを期待します!

2025年2月22-24日に広島で開催されます第30回日本病院総合診療医学会学術総会の若手部会企画セッションの告知を行わせて頂きます。第30回日本病院総合診療医学会学術総会若手部会セッション告知病院総合診療医の働き方~現在地と理想をウェルビ...
21/02/2025

2025年2月22-24日に広島で開催されます第30回日本病院総合診療医学会学術総会の若手部会企画セッションの告知を行わせて頂きます。

第30回日本病院総合診療医学会学術総会
若手部会セッション告知

病院総合診療医の働き方~現在地と理想をウェルビーイングとバーンアウトの側面から“さらに”深める~

座長:
原田 愛子(飯南町立飯南病院 総合診療科)
石塚 晃介(横浜市立大学医学部 総合診療医学、横浜市立大学附属市民総合医療センター 総合診療科)

演者:
青木 のぞみ(順天堂東京江東高齢者医療センター 高齢者総合診療科)
石瀬 裕子(静岡県立静岡がんセンター 高齢者内科)
田中 聡子(練馬光が丘病院 総合救急診療部 総合診療部門)
高村 咲弥(飯塚病院 総合診療科)
北山 万由子(岡山大学医学部 医学科)
山田 愛実(国際医療福祉大学医学部 医学科)
伊波 菜緒子(東京北医療センター 総合診療科)

第28回学術総会の若手部会女性医師部門では、「病院総合医の働き方~現在地と理想を考える~」をテーマにセッションを開催しました。本セッションには医学生や臨床研修医を含む幅広い世代が参加し、理想の働き方として 「罪悪感なく働ける」「人員が十分である」「有給休暇が取得できる」「多様な雇用形態が認められる」 というキーワードが挙げられました。一方で、現在の働き方にはこれらが十分に達成されていない課題があることが明らかになりました。

また、近年は長時間労働やバーンアウトの問題が指摘され、医師のウェルビーイング向上が求められています。特に総合診療医、女性医師、若手医師はバーンアウトのリスクが高いとされ、その影響は診療の質や医師個人の健康にも及びます。

本セッションでは、病院総合診療医として ウェルビーイングを向上させ、バーンアウトを防ぐための具体策と課題 を議論します。
このセッションを通じて、病院総合診療医のレジリエンスを高め、理想の働き方に近づく一歩を踏み出す機会となれば幸いです。

【第30回日本病院総合診療医学会 学術総会・若手部会企画セッションのご案内】📢 深読み!病院総合診療医が読みたい最新論文🔹 日時:2025年2月22日(土)09:10-10:10🔹 会場:第2会場(広島国際会議場 B2 ダリア1)病院総合診...
21/02/2025

【第30回日本病院総合診療医学会 学術総会・若手部会企画セッションのご案内】
📢 深読み!病院総合診療医が読みたい最新論文

🔹 日時:2025年2月22日(土)09:10-10:10
🔹 会場:第2会場(広島国際会議場 B2 ダリア1)

病院総合診療医にとって、最新のエビデンスをキャッチアップすることは不可欠。しかし、日々の臨床業務の中で論文を深く読み込む時間を確保するのは簡単ではありません。

本セッションでは、病院総合診療医が知っておきたい 最新の重要論文3本 をピックアップし、それぞれのテーマを掘り下げて解説します。 日常診療でどう活かすか? どのように楽しく論文を読み込むか? を一緒に考えていきましょう!

📖 今回取り上げる論文はこちら!
1️⃣ 抗菌薬治療は7日間 vs. 14日間、どちらがいい?
Antibiotic Treatment for 7 versus 14 Days in Patients with Bloodstream Infections
(DOI: 10.1056/NEJMoa2404991)

2️⃣ Tirzepatideは肥満を伴うHFpEF患者の救世主となるか?
Tirzepatide for Heart Failure with Preserved Ejection Fraction and Obesity
(DOI: 10.1056/NEJMoa2410027)

3️⃣ FinerenoneはHFmrEF/HFpEFに有効か?
Finerenone in Heart Failure with Mildly Reduced or Preserved Ejection Fraction
(DOI: 10.1056/NEJMoa2407107)

登壇者(敬称略・あいうえお順)

石瀬裕子(静岡県立 静岡がんセンター 感染症内科)
小野雅敬(明石医療センター 総合内科)
官澤洋平(明石医療センター 総合内科)
田丸聡子(練馬光が丘病院 総合救急診療科・総合診療部門)
本田優希(浜松医科大学地域家庭医療学講座 / 聖隷浜松病院総合診療内科)
🔥 総合診療の最前線をアップデートしたい方、ぜひご参加ください!
#病院総合診療 #最新論文 #学術総会 #若手部会

2025年2月22-24日に広島で開催されます第30回日本病院総合診療医学会学術総会の若手部会企画セッションの告知を行わせて頂きます。第30回日本病院総合診療医学会学術総会若手部会セッション告知演題名:若手部会企画: 症例検討から学ぶバイオ...
20/02/2025

2025年2月22-24日に広島で開催されます第30回日本病院総合診療医学会学術総会の若手部会企画セッションの告知を行わせて頂きます。

第30回日本病院総合診療医学会学術総会
若手部会セッション告知
演題名:若手部会企画: 症例検討から学ぶバイオサイコソーシャルアプローチ
日時:2025年2月23日(日)12:40-14:10
場所:第1会場(広島国際会議場 B2 ヒマワリ)
メンバー(敬称略)
座長:
石塚 晃介(横浜市立大学医学部総合診療医学/横浜市立大学附属市民総合医療センター総合診療科)
宮上 泰樹(順天堂大学総合診療科学講座)
原田 愛子(飯南町立飯南病院総合診療科)

プレゼンター:
田村 弘樹(東千葉メディカルセンター総合診療科)

ディスカッサント:
生坂 政臣(医療法人生坂医院副院長)
畑  拓磨(白十字総合病院総合内科/亀田総合病院総合内科)
兒島 裕樹(杏林大学医学部付属病院感染症科)
古田  京(おうちにかえろう。病院総合診療科)
貝田  航(神戸市立医療センター中央市民病院総合内科)
伊波  菜緒子(東京北医療センター総合診療科)

総合診療医には患者を全人的に診療する能力が必要です。つまり、器質疾患(バイオ)のみならず、心因・精神疾患(サイコ)や社会的問題(ソーシャル)をも適切に評価して治療に繋げる必要があります。身体症状を愁訴に受診する精神疾患患者は、内科外来の約30%を占め、医学的に説明困難な症状(medically unexplained symptoms: MUS)の有病率は30〜50%と言われています。患者の愁訴が聞きなれない、または複雑である場合は、安易にMUSとせず、サイコ・ソーシャルの関与を検討すべきです。一方、“バイオでは説明できないのでサイコ・ソーシャルの問題である”とする思考プロセスは、全てのバイオに精通していることが前提であるため誤診のリスクがあります。逆に言うと、サイコ・ソーシャルを適切に評価できる能力があれば、サイコ・ソーシャルで説明できない症状はバイオと言えるので、見聞きしたことのない稀な器質疾患でも、検査リソースの投入により、診断することができます。また、サイコ・ソーシャルが主因の患者に対する、器質疾患の見逃しを恐れた過剰な検査は、医療費の無駄使いのみならず、患者の症状を固定化させてしまうリスクがあります。以上から、バイオ・サイコ・ソーシャルを適切に評価する能力は、総合診療医にとって重要と言えます。本セッションは、複数名の専攻医/若手指導医にご登壇いただき、バイオ・サイコ・ソーシャルが複雑に絡んだ症例を、それぞれが関与する割合を考察しながら診断推論を行います。会場参加型の診断カンファレンス形式で、その道のプロフェッショナルである生坂先生にもディスカッサントとしてご登壇いただきますので、一緒に診断プロセスを楽しく学んでいただければと思います。

2025年2月22-24日に広島で開催されます第30回日本病院総合診療医学会学術総会の若手部会企画セッションの告知を行わせて頂きます。第30回日本病院総合診療医学会学術総会若手部会セッション告知演題名:JAMEP×若手部会企画 現役研修医と...
20/02/2025

2025年2月22-24日に広島で開催されます第30回日本病院総合診療医学会学術総会の若手部会企画セッションの告知を行わせて頂きます。

第30回日本病院総合診療医学会学術総会
若手部会セッション告知
演題名:JAMEP×若手部会企画 現役研修医と指導医で語り合おう! 臨床研修医にとって適切な一般外来研修とは?!
日時:2025年2月23日(日)15:50-17:20
場所:第3会場(広島国際会議場 B2 ダリア2)
メンバー(敬称略)
座長:
西﨑 祐史(順天堂大学総合診療科学講座/順天堂大学医学教育研究室)
志水 太郎(獨協医科大学総合診療科)
石塚 晃介(横浜市立大学医学部総合診療医学/横浜市立大学附属市民総合医療センター総合診療科)

演者:
宮上 泰樹(順天堂大学総合診療科学講座)
田丸 聡子(練馬光が丘病院総合救急診療科 総合診療部門)
山本涼太郎(府中北市民病院内科)
合田  建(神戸大学医学部附属医学教育推進センター)
齊藤 琢真(国立病院機構栃木医療センター内科)
尾崎 真友(村上総合病院臨床研修医)
小林 知貴(神戸大学医学部附属病院臨床研修医)

第28回大会では, 令和の働き方改革において, 臨床研修医(以下, 研修医)が最も成長しやすい「勤務時間」, 第29回大会では「至適な内科ローテーション期間」について現役研修医と指導医でパネルディスカッションを行いました. 会を追うごとに参加者が増加し, 前回(第29回大会)には、200名を超える参加者が研修医教育に際し, 活発に議論を交わすことができました. 第30回大会では引き続き, 研修医が最も成長しやすい「一般外来研修」についてパネルディスカッションを行います. 臨床研修における一般外来研修は2020年度より必須化され, ブロック研修または並行研修により, 4週以上の研修を行うこととされています. 一般外来研修では, 特定の症候や疾病に偏ることなく, 症候・病態について適切な臨床推論プロセスを経て解決に導くことに加えて, 頻度の高い慢性疾患の継続診療を行うためのスキルを学ぶため, 研修医にとって重要な研修期間であることは言うまでもありません. しかし, 研修医にとって適切な一般外来研修期間はどれくらいの期間か? 研修医が1日に診る外来初診/再診患者数はどのくらいが望ましいか? ブロック研修と並行研修のどちらが望ましいか? 一般外来研修で研修医とどのように振り返りを行うべきか? など研修医の臨床能力が向上しやすい最適な一般外来研修に関する疑問は尽きることがありません. これらの疑問に対して多くのエビデンスを発信している, NPO法人日本医療教育プログラム推進機構(JAMEP)のメンバーを招き, 最新のエビデンスを紹介いただきます. その結果を基に, 現役研修医や指導医の間でエビデンスの妥当性と, 研修医の適切な一般外来研修について議論していきます. 聴衆の皆様にも積極的に議論に参加して頂き, インタラクティブに研修医の効率的かつ最大の教育効果を発揮する一般外来研修について話し合えましたら幸いです. 是非皆様, 積極的にご参加ください.

09/09/2024

皆様 
若手部会代表の宮上泰樹です。この度は、若手部会の活動やMeet the expertなどたくさんの企画にご参加ありがとうございました。
皆様のご参加のおかげ大変盛況な会となり、心から感謝申し上げます。お忙しい中ご参加いただき、そして多くの素晴らしいアイデアや刺激的な議論を共有してくださり、本当にありがとうございました。
本会での交流や議論が、皆様のこれからの活動にも役立つことを願っています。また、新しいつながりやコラボレーションが生まれ、次のステップへと進むきっかけになれば幸いです。
そして日本の病院総合医が1人でも増えるために引き続き尽力していきます!
これからも皆様のご活躍を応援していますし、次回の学会でもまたお会いできることを楽しみにしております!引き続きどうぞご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします
本当にありがとうございました!
          2024年9月9日 若手部会代表 宮上泰樹

★ Meet The Experts ! @ 第29回学術総会のお知らせ第4弾!第29回日本病院総合診療医学会がいよいよ明日に迫ってまいりました!今回も大好評の日本病院総合診療医学会若手部会企画、夜の懇親会「 Meet The Expert...
06/09/2024

★ Meet The Experts ! @ 第29回学術総会のお知らせ第4弾!

第29回日本病院総合診療医学会がいよいよ明日に迫ってまいりました!今回も大好評の日本病院総合診療医学会若手部会企画、夜の懇親会「 Meet The Experts ! 」を開催します!

総合診療を牽引するリーダー達と若手が本音で語り合い、明日からの臨床を支えるつながりとヒントを得る会です。日頃なかなか話せない偉大な先輩方や仲間たちと一緒に、将来への不安、日頃の悩み、総合診療医としてのやりがいなどを語り合います。さらに、なんとなんと、今回の会場は Meet the Experts 初のバーベキューです!おいしいお肉や海鮮を食べながらみんなで熱い夜を過ごしましょう!

途中参加や途中退出もOKです、さらに学会自体の参加が難しくても、 Meet The Experts だけに参加することも可能ですので、ぜひご検討いただければと思います!

参加希望のかたは、下記概要にもあります申し込みフォーム(https://peatix.com/event/4067930)または添付しておりますフライヤーのQRコードより参加登録をお願いします。みなさまの参加を心よりお待ちしております!!

【日時】
令和6年9月7日(土)19:00 〜 22:00

【場所】
THE BBQ BEACH in TOYOSU
東京都江東区豊洲6-5-27
https://00m.in/BwkRn

【アクセス】
①電車+徒歩(約20分)
有明セントラルタワーホール&カンファレンス
↓ 徒歩4分
東京ビッグサイト駅(ゆりかもめ線)
↓ 乗車5分
市場前駅(ゆりかもめ線)
↓ 徒歩12分
THE BBQ BEACH in TOYOSU
②タクシー(約8分/ 1000円)
有明セントラルタワーホール&カンファレンス
↓ タクシー乗車
THE BBQ BEACH in TOYOSU

【参加費】
一般:10000円
初期研修医:3000円
学生:2000円
(BBQ用食材およびアルコール飲み放題付きです!)

【申し込み】
参加をしていただけます場合は9月6日(金)23時59分までにこちらの申し込みフォームよりご登録ください!
https://peatix.com/event/4067930

【備考】
BBQ用の食材はこちらで用意しておりますが、BBQ会場は持ち込み自由のため、ご希望があればお好みのBBQ用食材ほか、お弁当やお菓子でも好きなものを持参可能です。

【お問い合わせ】
ご不明点や締め切り以降で参加のご希望がある場合は上記申し込みフォーム下部の「主催者へ連絡」ボタンからお問い合わせください。

【第29回日本病院総合診療医学会】深読み病院総合診療医が読みたい最新論文 オンデマンド配信!!明石医療センター 総合内科 小野雅敬明石医療センター 総合内科 官澤洋平麻生飯塚病院 総合診療科 髙井咲弥筑波メディカルセンター病院 緩和医療科 ...
05/09/2024

【第29回日本病院総合診療医学会】
深読み病院総合診療医が読みたい最新論文 オンデマンド配信!!

明石医療センター 総合内科 小野雅敬
明石医療センター 総合内科 官澤洋平
麻生飯塚病院 総合診療科 髙井咲弥
筑波メディカルセンター病院 緩和医療科 田丸聡子
飯南町立飯南病院 総合診療科 原田愛子
府中北市民病院 内科 山本涼太郎

前回公表だった深読み!!病院総合診療医が読みたい最新論文が帰ってきました!病院総合診療医がカバーする領域は広く日々アップデートされるエビデンスをキャッチアップしていくことが大切です。しかし、一人で全てを読み込む時間をとることはなかなかできないのが現状だと思います。本セッションでは病院総合診療医が読みたい最新論文について5本の論文をとりあげ、5つのテーマについて深めたいと思います。論文を日常診療でどのように活かしていくか、どのように楽しんで読みこんでいくか解説したいと思います。
今回取り上げる論文は次の5つになります。ぜひご視聴ください。
* プライマリ・ケア連合学会の病院総合医チームも参加してくださっています。

①Continuous vs Intermittent β-Lactam Antibiotic Infusions in Critically Ill Patients With Sepsis: The BLING III Randomized Clinical Trial (DOI: 10.1001/jama.2024.9779)

②Stress Ulcer Prophylaxis during Invasive Mechanical Ventilation(DOI: 10.1056/NEJMoa2404245)


(1)Stewardship Prompts to Improve Antibiotic Selection for Urinary Tract Infection: The INSPIRE Randomized Clinical Trial (DOI 10.1001/jama.2024.6259)
(2)Stewardship Prompts to Improve Antibiotic Selection for Pneumonia: The INSPIRE Randomized Clinical Trial (DOI: 10.1001/jama.2024.6248)


Beta-Blockers after Myocardial Infarction and Preserved Ejection Fraction (DOI: 10.1056/NEJMoa2401479)

⑤Tirzepatide for the Treatment of Obstructive Sleep Apnea and Obesity (DOI: /10.1056/NEJMoa2404881)

「研究をどの様に計画したらいいか分からない」、「トップジャーナルに投稿しても査読にすら回してもらえない」・・・といった壁に直面している先生に朗報です!!今週末の学会では、臨床医でなければ想起できない切実な臨床疑問(Relevant Clin...
04/09/2024

「研究をどの様に計画したらいいか分からない」、「トップジャーナルに投稿しても査読にすら回してもらえない」・・・といった壁に直面している先生に朗報です!!

今週末の学会では、臨床医でなければ想起できない切実な臨床疑問(Relevant Clinical Question)を、回答可能な研究疑問(Answerable Research Question)にいかに構造化し、この疑問に答えるための研究の基本設計図(Blue Print)をいかにデザインするかを、具体例を使って直感的にわかりやすく学ぶことができます!

JSHGM若手部会では日本臨床疫学会とのジョイント企画として、「臨床研究の道標」や「リサーチクエスチョンの作り方」などの著者で同学会代表理事でもある福原俊一先生をお招きし、「トップジャーナルの編集長の心に刺さる研究とは?」というテーマでご講演をいただいた後、若手医師が考える研究設計の素案がブラッシュアップされていく過程を共有します。

臨床研究をしたことがなくとも、「研究を始めてみたい!」、「研究ってどんなものか知りたい」」と思うマインドがあれば楽しめる内容となっておりますので、1日目の朝早くの時間帯ですが、学生からベテランの先生まで奮ってご参加ください!

日本病院総合診療医学会若手部会・日本臨床疫学会ジョイント企画
「academic generalistを目指す若手医師のための臨床研究デザインことはじめ」

日時:2024年9月7日(土) 9:35〜10:55
会場:第1会場(有明セントラルタワー ホール&カンファレンス ホールA)

講師:福原俊一先生(日本臨床疫学会代表理事、京都大学 特任教授、Johns Hopkins大学 京都インスチチュート主宰、福島県立医科大学 副学長)

企画・登壇:宮上泰樹(順天堂大学総合診療科学講座)、石塚晃介(横浜市立大学医学部総合診療医学/横浜市立大学附属市民総合医療センター総合診療科)、青木のぞみ(順天堂大学医学部附属順天堂東京江東高齢者医療センター)、大塚勇輝(岡山大学病院総合内科・総合診療科)、官澤洋平(明石医療センター総合内科)、齊藤琢真(国立病院機構栃木医療センター)、坂口公太(島根大学医学部附属病院総合診療医センター)、田村弘樹(東千葉メディカルセンター総合診療科)、原田愛子(飯南町立飯南病院総合診療科)、本田優希(浜松医科大学地域家庭医療学講座/聖隷浜松病院総合診療内科)、増田卓也(三井記念病院総合内科・膠原病リウマチ内科)

2024年9月7日(土)-8日(日)に有明セントラルタワーホール&カンファレンスで開催される第29回日本病院総合診療医学会の若手部会企画セッションのお知らせです。演題名:若手部会企画4【最新MKSAP19 厳選12題~日々の学びにMKSAP...
03/09/2024

2024年9月7日(土)-8日(日)に有明セントラルタワーホール&カンファレンスで開催される第29回日本病院総合診療医学会の若手部会企画セッションのお知らせです。

演題名:
若手部会企画4【最新MKSAP19 厳選12題~日々の学びにMKSAPを活用しよう!~】

日時:
2024年9月8日(日)9時~10時30分

場所:
第3会場(ホールB-3)

座長:
八重樫牧人:千葉西総合病院 内科
松尾裕一郎:東京大学大学院 医学系研究科 社会医学専攻 臨床疫学・経済学博士課程
本田優希:浜松医科大学 地域家庭医療学講座・聖隷浜松病院 総合診療内科
田丸聡子:筑波メディカルセンター病院 緩和医療科
兒島裕樹:杏林大学医学部附属病院 感染症科
山本涼太郎:府中北市民病院 内科
石瀬裕子:静岡県立静岡がんセンター 感染症内科
演者:
宇佐美逸人:亀田総合診療病院 総合内科
北野彩佳:練馬光が丘病院 総合救急診療科
海老原賢治:東京ベイ・浦安市川医療センター 総合内科
大山京佳:国立循環器病センター 心臓内科
松浦利奈:聖隷浜松病院 総合診療内科
菅原圭一郎:東京ベイ・浦安市川医療センター 総合内科
髙木未唯:亀田総合病院 総合内科
甲斐瑠聖:千葉西総合病院
松村美里:千葉西総合病院

みなさま、Off the Job training、どんなふうに学んでいますか?膨大かつ日々変わっていく医学情報をひとりでアップデートしつづけることは簡単ではありません。米国の内科研修医がよく使うのがこのMKSAP。実は日本の内科系医師にとっても優れた教材なんです!
基本問題1200問に加え、半年に1回の更新で追加された+αの問題の中から、12問を厳選しました。これまでMKSAPセッションを作り上げてきた指導医からの指導のもと、全国から集まった若手病院総合診療医が問題を出題、全力で解説します!
MKSAPを知らなくても大丈夫、一緒に勉強してみませんか?是非、皆さまのご参加をお待ちしています。

〈学会HP〉https://square.umin.ac.jp/hgm29/

住所

福岡県福岡市東区青葉六丁目40番8号 社会医療法人 原土井病院内 一般社団法人 日本病院総合診療医学会事務局
Fukuoka-shi, Fukuoka
813-8588

ウェブサイト

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