07/07/2025
相手が悪いと決めつけ、行動を変えようとしない人の思考癖
悩みの8割が人間関係だと言われています。
そこには思考の癖が関係していると思います。
悩む人の思考の癖とかどんなもの??
職場、近所、家庭、友人仲間同士、習い事など様々な場面で、どうしても合わない人が必ず、一定数います。
「嫌いで仕方がない人」とぶつかったとき、どのように対処すればいいのでしょうか?
相手の行動や言動を真に受けて、対抗しようとしていませんか?
それは、私は悪くない!と譲らない思考の癖です。相手が悪いんだから、挑むところだと相手に負けないように、むきになって対抗しようとしてしまうのです。
基本「相手は変わらない」
を、心に止めておかなければなりません。
問題なのは、問題の原因を「相手」という人間性(価値観、性格、言動)の中に見る人は、「相手が変わるべき」という結論になります。
しかし、相手がこちらの望むように変わることは100%ありません。
だから、問題はいつまで経っても解決しないどころか、対抗しようとするので、悪化する一方なのです。
一方、「悩まない人」は、問題の原因を「人」の中に見ず、その人の関係性であったり、組織や仕事の役割だったりで、問題が起きてることだと考えます。
その人自身を変えるのではなく、関係性を変えて、問題を解決しようとします。
相手が変わることは、ほぼないので、この場合、
「自分を変える」の一択です。
何故なら手っ取り早からです。
一番よいのが距離を取ること。
とにかく、避けること。
そして、どうすれば、自分が相手を不快に思わなくなるかを考えることです。
自分が悪いから変わるということではなく、「自分を変える」ことで「関係性」を変えるということです。
例えば、道に水溜まりができてるとします。そしたら、回避して通りますよね?
市役所になんで水溜まりができてるのか?とクレームは言わないでしょうし、あえて水溜まりに足を入れて濡れながら、歩くことは、しないでしょう。
すっと避けるだけなのです。
それが一番早くて最適な解決策だからです。
悩む人の思考の癖は、すぐ「誰が悪い!」「こうなったのは、あいつのせいだ!」「相手がいるから上手くいかない」と悪人に見立てます。
しかし、いくら勇気を出して、指摘しようが自分が嫌いな人を変えようとすることは意味がないことで、疲れるだけで、さらには堂々巡りになります。
だから「悩む」のです。
自分の思考の癖を変え、「悪くなってしまう関係性」を改善することにフォーカスすることです。
そこから最適な解決手段を考えていくのです。
例えば、こちら🤗
相手の言動を真に受けない
無視する、相手にしない
上司に相談する
周りに助言を求める
自分役割と淡々とこなす
自分が悪いからと思わない
そのために自分が変わることは敗けではありません。「余裕」です😊