
07/10/2025
也寸子です。
秋のひんやりとした空気が心地よい季節になりましたね。
今までもブログを通じて、ヨーガの考察を書いていましたが、今月から「学びのヨーガ」の時間を設けることにしました。
この経緯について、少し書いてみたいと思います。
繰り返しになりますが、今までも、ブログを通じて自分なりにヨーガについて学んできたことや気づいたことを書いていました。(かなり時々ですが、、、)
読み返してみると、その時々に自分の心に響いた事柄なのだなあと感じたりしています。
人生で直面する様々な状況の中で、いつも生き生きと生きるためには、ある理解が必要です。その理解は、文章ではなく対面でお話しすることが肝要です
私は、ヨーガは実践の科学だと捉えています。
科学を広辞苑で引くと、「世界の一部分を対象領域とする経験的に論証できる系統的な合理的認識。」と書かれています。
ヨーガの実践での経験が、ヨーガの様々な経典の認識理解に繋がっていきます。
知識と経験は、両輪になって初めて、自分のものになっていきます。
ヨーガの教えは、信じるものではなく理解するものだと強く実感したのが、学びのヨーガをはじめたいと思った大きな要因です。
ヨガが楽しくて気持ちいい事は、多くの方が実感していると思います。
これからは、もう一歩踏み込んで、ヨーガの世界を、深く広げていけたら嬉しいなと思っています。
学びのヨーガ
第1回は、10月12日(日)11:30-12:30
参加費はドネート制です。
ドネート制にしたのも意味があります。
私たちは対価について、決められたものを支払っていて、自分自身でその価値を見極めることが少なくなっています。経験したものに対して価値観を金額にするのは難しいと思われるかもしれませんので、参考に、以前、僧侶の方からお聞きした、お布施のお話をご紹介します。
「お布施の金額を決めていないのは、人それぞれ、現状や価値観が違うからですよ。自分で、ピッタリくる金額でいいのです。それがお布施なのですよ。」
学びのヨーガの時間は、私自身のチャレンジと学びの時間なので、対価の大小に左右されず、自分の価値をありのまま受け取りたいと思ったことも大きな要因です。
どうぞお気軽にお越しください。
ご一緒に、ヨーガの智慧を学べる時間を楽しみにしています。
Oṁ śāntiḥ