11/05/2026
【DDW 2026(シカゴ)参加・発表報告】
アメリカ・シカゴにて開催された世界最大の消化器病週間「Digestive Disease Week® 2026 (DDW 2026)」に、当科より濱屋寧先生、尾上峻也先生が参加いたしました。
世界中からエキスパートが集うこの大舞台において、尾上先生が当科の研究成果をポスター発表しましたので、その報告を共有いたします。
◆ 発表報告:尾上 峻也
この度、DDW 2026にてポスター発表の機会をいただきました。
研究テーマは、大腸癌における「PABPN1」を介した遺伝子制御メカニズム(Alternative Polyadenylation: APA)の役割についてです。
【演題】
PABPN1-Mediated Alternative Polyadenylation Promotes 3'UTR Shortening and Oncogenic Transcriptome Reprogramming in Colorectal Cancer
本研究では、TCGAデータセットおよび当院の臨床検体を用いた解析により、PABPN1が大腸癌において高発現し不良予後と相関すること、また広範な3'UTR短縮化を介して複数の主要な腫瘍促進経路を活性化させていることを示しました。
世界各国の消化器病研究者との専門的かつ深い議論は非常に刺激的であり、今後の研究課題を明確にする貴重な機会となりました。濱屋先生と共に現地で得た知見を、浜松での臨床・研究のさらなる発展に活かしてまいります。
当科では、臨床現場での課題を科学的に解明すべく、日々研究に取り組んでおります。
今後も第一内科のプレゼンスを世界に示せるよう、教室一丸となって精進してまいります。
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