
06/10/2025
2025年10月6日
「O脚なので膝が痛くならないか心配です」
O脚は、痛みのためだけでなく見た目を気にされてご相談いただくことも多いです。
実際に拝見すると、この方に限らず「膝に力を入れてO脚を閉じようとしている」方がよく見られます。
膝の間に隙間があると、つい膝をギュッと寄せたくなりますが、O脚は膝だけの問題ではありません。
O脚は筋力不足のほかにも、膝・股関節・足首など複数の関節のバランスによって起こります。
たとえば、膝蓋骨(膝のお皿)や脛骨(すねの骨)の向きの影響で、動きが制限されていることもあります。
これらの位置や動きを整え、脚の使い方や立ち方を変えると、軽度の方ではそれだけでも膝が閉じられるようになることもあります。
こうした骨や関節のズレは、日常の習慣の積み重ねによって起こるため、整体で身体を整えながら少しずつ改善していくと、しっかり定着していきますのでご安心ください。
O脚では膝まわりの組織の動きが妨げられ、痛みや可動制限を招くこともあります。
関節の不具合を整えることで、見た目の改善だけでなく将来的な痛みの予防にも役立ちます。
自己流でなかなかうまくいかない場合は、やり方が少し違っているのかもしれません。
ちょっとした修正で大きく変わることもありますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
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【お知らせ】
・10月25日(土)午前の部
は休院します。
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