20/11/2025
11月の磨く会、今回話題提供していただいた方の感想はこちら
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∞ 葛藤を抱えるの巻 ∞
制度の変化に納得のいかなさや不安を感じていたのですが、変化の意義を見出すことと同時に、変わることで取り残されるものを忘れず意識し続けることの大切さを感じ、自分の立ち位置のヒントをいただけました。
子や親の持つ葛藤や苦しさに寄り添うこと、未来を見据えてその人たちを支える場につなげることを忘れず、自分ができることをし続けたいです。
皆さんのお話を伺い、葛藤を共に抱えていくという原点に立ち返ることができました。ありがとうございました。
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今まで当たり前だったことが変わる時、そこにどんな意味があるのか、どういうメリットがあるのか、どんなデメリットがあるのか、しばしば疑問を抱きます。制度だから仕方がない、業務だから仕方がないと、思う反面、自分自身が腑に落ちる理由を見出さない限り、モヤモヤが続きます。
その思い悩む姿こそが、制度によって葛藤や苦痛を抱く人と一緒に苦悩する姿なのかもしれません。
悪者を仕立てて、白黒ハッキリさせるのも痛みは伴うけれど、スッキリさっぱり切れる方が楽なことも多いです。でも、そう明確に判断できないことが世の中には沢山ある。
臨床の仕事は、答えを出すことではなく、考えや思いを整理すること。切る痛みを一緒に味わったり、思い悩むのを支えたり、そういう土台を大切にしたいと思った会でした。
次回の自分臨床磨く会は、12月7日(日)です。