
02/04/2022
日本人は、伝統的に葬送儀礼において「骨」を大切にしてきました。
ご遺骨は故人の魂が宿る「よりしろ」という意識が脈々と受け継がれているからなのでしょう。
今、葬儀相談で一番多いのは、「墓じまい」のご相談です。
お墓の種類も多様化し、納骨堂や樹木葬を選ぶ人がかなり増えました。
子供がいない、いても子供には面倒なお寺との付き合いはさせたくないといったご要望に応えられるのは、納骨堂や樹木葬などの永代供養墓に限られます。
子孫が代々守っていくお墓から、現在の居住地近くで跡継ぎ不要のお墓に改葬するケースが増えて見て取れます。
墓地やお墓の広告で、永代供養墓という言葉を見かけたことはありませんか?
これはお墓の形ではなく、お墓の管理形態のことです。
従来のお墓は家族墓が一般的で、基本的には一族が承継し維持管理していくことが前提となっています。
これに対して永代供養墓は、一族での承継を前提とせず、寺などに維持管理を全面的に任せてしまうものです。
永代供養墓というお墓があるわけではなく、永代供養というサービスが付いたお墓を永代供養墓と呼んでいるのです。
永代供養墓のほとんどは、合祀墓、納骨堂、樹木葬などの形態です。
承継者がいなくても永代にわたって供養・管理してもらえる永代供養墓の形態はさまざまです。
すべての納骨堂や樹木葬が永代供養墓ではありませんが、一定期間の安置後、合祀するタイプが多いのがトレンドです。
改葬後に新しくお墓を購入した人の60%以上が、樹木葬や納骨堂などの永代供養墓に変えるなど、お葬式同様に簡素化・個別化の傾向が強くなっています。
一定期間がたったら合祀し、お墓を継がなくてもいい永代供養墓のニーズが高まり、より近場で価格も手ごろなお墓が売れています。
お葬式の小規模化、法要の簡素化により、お寺様の貧困化が始まり、檀家制度のないお寺様を中心に「宗旨宗派問わず」という納骨堂、樹木葬などのビジネスが拡大していますが、集客に苦労しているのが現実です。
エンディングスマートは、納骨堂や樹木葬のご紹介もしております。
実際にいくつかのお墓を比較検討して、じっくり時間をかけて納得のいくお墓を選びもできますので、
お気軽にご相談ください。
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