
25/09/2025
最近の死亡統計では、癌が最も多いが、2位の心疾患に迫っているのが老衰である。70歳以上で、病死及び外因死以外の死亡原因であると考えられる。ここ数年で急激に上昇しているのは何故だろうか?医師が死因が特定できないため、老衰と診断する機会が増えているのかもしれない。その反面、肺炎は減少している。癌の死亡数は直線的に増加しており、2000年ぐらいから直線的に増加している。一方、65歳以上の老人人口も2000年ぐらいから直線的に増加しており、癌の増加と一致している。人口比における死亡率を調べてみると、癌550人/10万人、心疾患360人/10万人、脳卒中150人/10万人、老衰360人/10万人となります。