たきじり治療院

05/06/2025

「芒種」（ぼうしゅ）、穀物の種を蒔くころのことです。
旬の食材では、新生姜、ビワ、サクランボなどがあり、植物では紫陽花が色とりどりの花を咲かせます。屋外では紫外線が強く、梅雨入りを前に暑い日が続いています。しかし、上空の寒気の影響から風、日陰、屋内では心地良く、快適さを感じるぐらいです。熱と冷えが身体の奥で同居していますので、自律神経が乱れがちです。生活ではエアコンの冷えに注意し、暑いからといってシャワーで済ませず、きちんとお風呂に浸かって体の奥から汗をかくことが特にこの時期には必要です。きゅうりは水分補給に、らっきょうは血液の巡りをよくしてくれますので、冷え性や風邪気味にも有効です。元気出していきましょう。

地球が太陽の周りを一周する３６５．２４日を一年としている。
旧暦＝太陰太陽暦
月（太陰）の満ち欠けを基準とした一年は３５４日、太陽が示す一年は３６５日と約１１日もズレが生じる。そこで、正しい季節を知るために、太陽が示す一年を二十四分割し、「二十四節気」や「七十二候」とし、月が示す日付と太陽が示す季節を組み合わせたものが、「太陰太陽歴」＝「旧暦」だ。

次は「夏至」（げし）、一年で最も日が長く、夜が短くなるころです。日に日に暑さが増していきます。

23/05/2025

「小満」（しょうまん）とは、作物や生き物、あらゆる生命が満ちていく時期。
旬の食材では、そら豆、らっきょう、青梅などがあり、植物でスズランが奥ゆかしい花を咲かせます。気温も上がり、暑くなってきますが、先日も突風、大雨、ひょうなど、各地で天気が大荒れでした。暖かい日が多くなってきますが、日によっては寒気の影響を受けやすく、気候の変動が大きでしょう。当然、自律神経もその影響を受けますので、不安定になりがちです。睡眠をしっかりとり、起床後は積極的に行動して下さい。玉ねぎは体を温め不眠症には有効です。冷房には頼り過ぎないよう心がけましょう。

地球が太陽の周りを一周する３６５．２４日を一年としている。
旧暦＝太陰太陽暦
月（太陰）の満ち欠けを基準とした一年は３５４日、太陽が示す一年は３６５日と約１１日もズレが生じる。そこで、正しい季節を知るために、太陽が示す一年を二十四分割し、「二十四節気」や「七十二候」とし、月が示す日付と太陽が示す季節を組み合わせたものが、「太陰太陽歴」＝「旧暦」だ。

次は「芒種」（ぼうしゅ）、穀物の種を蒔く頃、田植えが最盛期を迎えます。

22/03/2025

07/03/2025

「啓蟄」（けいちつ）、ひと雨ごとに春が近づいてきます。優しい日差しに、人も生き物も心を弾ませます。週末には、再度寒さが戻るそうですが、春はもすぐそこです。
旬の食材では、サヨリ、新玉ねぎ、ニラなどがあり、野原ではレンゲ草が花を咲かせます。花粉症の症状が出始め、これからの時期にピークを迎えます。身体を冷やさないよう心がけ、睡眠をしっかりとって下さい。暖かい日は運動などで積極的に身体を動かし、汗をかいて水分代謝を高めて下さい。運動不足から自律神経が弱まっている方も増えています。情緒不安定にも繋がりますので、しっかり身体を動かしましょう。ネギは身体を温めますので、冷えの改善には有効です。疲れるほど頑張らなくても良いのでゆっくり身体を動かしましょう。

地球が太陽の周りを一周する３６５．２４日を一年としている。
旧暦＝太陰太陽暦
月（太陰）の満ち欠けを基準とした一年は３５４日、太陽が示す一年は３６５日と約１１日もズレが生じる。そこで、正しい季節を知るために、太陽が示す一年を二十四分割し、「二十四節気」や「七十二候」とし、月が示す日付と太陽が示す季節を組み合わせたものが、「太陰太陽歴」＝「旧暦」だ。

次は、「春分」（しゅんぶん）、大きな節目の日を迎え、活動しやすい季節を迎えます。