05/03/2026
啓蟄(3/5〜3/19頃)
啓蟄とは、陽気に誘われ、土の中の虫が動き出すころのこと。一雨ごとに春になる、そんな季節の気配を感じながら。
初候(3/5〜9日頃)
蟄虫戸を啓く(すごもりのむしとをひらく)
冬ごもりしていた虫が、姿を現わし出すころ。虫に限らず、さまざまな生き物がめざめはじめます。
わらび、ぜんまいー春の訪れを感じさせる山菜。おひたしや和え物にぴったりです。わらびは日当たりの良い草原などに群生し、3月〜
5月に出る新芽を摘んで食べます。ぜんまいの旬は3月〜6月。山裾や沢沿いなどやや湿った場所に自生しています。
忘れずにひと手間を 山菜のアク抜きーわらびもぜんまいも、生のものを調理するときは、必ずアク抜きを。重曹や灰を全体にまぶし、熱湯をたっぷり注ぎます。一晩おいて水ですすげばok。
次候(3/10〜14頃)
桃始めて笑う(m9もはじめてわらう)
桃のつぼみがほころび、花が咲きはじめる頃。花が咲くことを、昔は、笑うと言っていました。
サヨリーサヨリは細長い身の、春の魚。寿司や天ぷらの高級素材ですが、焼いても美味、干物も美味。旬は晩冬から春、初夏まで。長い身を結んだ、昆布だしのお吸い物は、お祝いの席に。
末候(3/15〜19頃)
菜虫蝶と化す(なむしちょうとかす)
冬を過ごしたサナギが羽化し、蝶に生まれ変わるころ。やわらかな春の日を浴びて、羽がみずみずしく輝きます。
トマトと紫蘇のサラダー春先には、花粉症予防に働くといわれるリコピンたっぷりのトマトと、アレルギーを和らげる紫蘇をサラダにしては。紫蘇に含まれるロズマリン酸がアレルギーを抑えてくれるそう。