26/05/2025
【論文掲載のご報告】
当科、 右田 卓 助教らの研究成果がJournal of Atherosclerosis and Thrombosisに掲載されました。
このたび、私たちの研究成果が以下のタイトルで論文として掲載されました。
“Intravascular Imaging and Pathological Features of Drug-Coated Balloon Angioplasty in Atherosclerotic Porcine Peripheral Arteries”
本研究では、末梢動脈ステント再狭窄(ISR)に対する薬剤コーティングバルーン(DCBA)の効果と病理学的変化について、動脈硬化性病変を有するミニブタモデルを用いて検討しました。OCTや血管内視鏡を用いた画像評価と組織学的解析により、DCBA後の新生内膜では平滑筋細胞の減少と、より成熟した細胞外マトリックスの形成が確認されました。これは、DCBAの治療効果とその病理学的裏付けを示す新たな知見と考えています。
ご興味のある方はぜひご覧ください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
Aims: The safety and efficacy of drug-coated balloon angioplasty (DCBA), compared to plain old balloon angioplasty (POBA) for peripheral artery in-ste …